【第2学年】理科でも探究NO.2〜エジソン電球に迫る〜
更新日:2024年2月2日
理科でも探究、第2弾。今回は電気の学習を踏まえて「エジソン電球に迫る」です。発明王エジソンがどのような工夫を基に電球を改良していったのか、グループで探りながら実際に電球を作っていこうと思います。
まずは、電球の種類と光り方の違いをまとめていきます。
コンビニエンスストアなどの入り口でよく見かけた青白いライト「電撃殺虫灯」も、蛍光灯からLEDに変わったことで必要なくなった、ということまで調べ上げた班もありました。
「なるほど!」と感心しましたが、そもそも多くの生徒は「電撃殺虫灯」の存在自体を知りませんでした・・・
そして60Wの電球と100Wの電球の明るさが違う仕組みを学びました。
いよいよ、今後作成する「エジソン電球」の演示実験です。
シャーペンの芯に電圧をかけ、光るようすを観察します。
電源装置のスイッチを入れ、少しずつ電圧を上げていくと白煙と共に小さな光が確認できました。
しばらくその小さな光を見つめていると・・・
徐々に明るくなっていきました。
まぶしいほどの輝きを見せたシャーペンの芯は、このあと折れて、光も消えてしまいました。
この実験を踏まえ、シャーペンの芯がなぜ光ったのか、そして1分ほどでなぜ消えてしまったのか。
「より良い電球」を目指し、探究的な活動が続いていきます。