【第1学年】西東京ふるさと探究学習5
更新日:2023年9月12日
地域活性化のための取組を考えよう
前回の探究学習で「西東京市紹介カード」を作成した1年生。地域活性化のイメージや、西東京市の良さや問題について、改めて整理することができたようです。
さて、今回はいよいよ地域の活性化に向けて、良さを伸ばしたり問題を解決したりするような取組について考えていきます。
1学期に学んだ「アイデアの出し方」に沿って、実現可能性を考慮しながら自分たちが主体となって取り組むことができるプロジェクトを考えました。
黄色のヒントカードには「半年間で達成できるもの」「学校にあるものでできること」などの条件が書かれています。
前回作成した「西東京市紹介カード」も活用します。
アイデアシートで整理
「伸ばしたい良さ」と「解決したい課題」
それぞれに対する取り組みを考えていきます。
そして今回は取組のターゲットも設定。年齢層は高齢者から幼稚園児まで、市民だけでなく市外に住む人々を対象に設定する班もありました。
取組内容を発信する手段はたくさんありますが、最も効果的な方法を検討します。
提案した取組のアイデアを発表
イベントを通して地域の子どもと関わることで、地域活性化を図るグループ
E組の授業は東京都多摩地区教育推進委員会の検証授業として行われました。
集めた情報を再び整理
翌週の総合的な学習の時間。クラスで共有したアイデアを、今度は学年全体で共有しました。
提案した取組の一覧がリアルタイムで表示されます。
「そんなこともできるのか!」「これ、やってみたい!」「他のクラスに負けてられない!」という声が聞こえてきました。
半年間「西東京市 地域活性化プロジェクト」として取り組む内容を各班で3つほど提案します。
プロジェクト案
誰を対象にした取組なのか?その取組で得られるメリットや、実現するための課題についてまとめました。
A組のプロジェクト候補一覧(一部抜粋)
次回の探究学習は9月下旬。一人一人に希望調査を取った後、プロジェクトごとにチームを編成し、それぞれの「探究課題」を設定する予定です。