【第2学年】売って終わりではないかりんとう販売!
更新日:2024年2月24日
2月9日(金曜日)のかりんとう販売では、多くのお客様にオリジナルパッケージのかりんとうをご購入いただきました。ありがとうございました。「たくさん買ってもらってよかった!」では探究になりませんので、そこからしっかり振り返りも行います。ご購入いただいた方々からのアンケート結果をもとに、ひとつひとつデータを読み解いていく2年生です。
ご購入者の方々からのアンケートの読み取り方を、ざっくりと先生から説明を受けました。
T「はじめは3世代向けに販売しようと思っていたけど、この結果から何が見えるかな」
S1「3世代のために買ってくれた人は0なので、やはり3世代向けというのは厳しかったようです」
S2「おみやげとか、人にあげるために買ってくれた人が多かったんだね」
S3「いや、複数買ってくれた結果、あげることにした人もいるかもしれないんじゃない」
明確なご意見も、今後の参考になります。
とくに販売部は、お客様にとってどこが分かりにくかったのかを振り返ります。
動線か、声掛けか、表示か。
こちらは動画広報部についてのアンケート結果です。
S4「一生懸命作ったのに、ショックです」
T「ただし、他の項目と関連させると何が言えるかな」
S5「そもそも動画を流したのが少なかったんじゃないの?」
S6「ほくっとまつり、東小ふゆまつり、中間発表で地域の方に、の3回だよね」
T「ということは?」
S7「他の項目では、東小冬まつりでかりんとうの活動を知った人が0だって。ほくっとまつりでも1人だってよ。」
S8「そもそも、見せる回数や場所の工夫が必要なんじゃないの?」
T「はじめは、アスタビジョンで流したい、という壮大な計画もあったもんね」
T 「最後の自由記述からはどんなことが読み取れるでしょうか。」
S9「わざわざ入力してくれるくらいだから、すごく大きく捉えてもいいんじゃないんですか?」
S10「売り切れて買えなかったということは、もっと在庫があれば売れたはずじゃない」
S11「買いに来てくれたけど、もう商品がなかった方には、少し申し訳ない気もする」
T「そもそも、今回は各クラス100個という発注数があったんだけど、これはパッケージの発注数が関係していて・・・」
S12「じゃあ、それをクリアする方法があれば、もっと発注できたんですね!」
ここから、各部署での分析、まとめの話し合い活動が始まりました。
どんな気づきが得られるでしょうか。
楽しみですね。