【第1学年】スキー移動教室

2月4日から6日まで、中学校生活はじめての宿泊学習となるスキー移動教室に行ってきました。

1日目と2日目の夜に、レク係主催の「レクリエーション大会」が行われました。
生徒が考案・企画した「謎解き推理ゲーム」「ドッヂボール」「○×クイズ」「クラス対抗リレー」の4つの競技が行われました。

2日目になると全ての班がリフトに乗りました。はじめは乗り降りに緊張していたようですが、次第に慣れていったようです。

・スキー教室が終わり、学校生活が再開すると、スキー教室を通してよりクラス全体が協力的になり、みんなの良いところを見つけて、より仲良くなったと思う。だから、スキー教室を通して得た様々な力を、合唱コンクールや卒業式などの大きな行事で活かしたい。
・部屋班で行動する時も、スキー実習班で行動する時も、「同じ班の人それぞれが一人にならないようにする」ということを意識していました。特に、食事係で15分前に食堂へ移動する時は、隣の班の人にも、「もう行く時間だよ」と声をかけました。配膳する時でも、一人ひとり役割を分担するようにしました。スキー実習でも、班長としてこまめに点呼をしたり、滑るのが不安な人を前にしたりして、一人も取り残さないよう工夫することができました。
・私が最も私自身の成長を感じたのは、実行委員で集まって、様々なルールなどを決めていた時だ。実行委員のみんなと遅くまで「あーでもない こーでもない」と話し合った。その最中ずっと、「嫌な思いをする人が出てこないか」「全員が安全に過ごせるか」「みんなが何か1つでも学べる三日間になるか」を考えていた。私は今まで班長や実行委員をやっていたことがあるが、ここまで学年全員のことを考えて活動する事はなかったから難しくもあった。しかしそのおかげで、友達の新しい一面や、自分の中にあった力に気づくことができた。当日みんながルールを守り、笑顔で過ごす姿を見て、最終日は達成感でいっぱいになった。私は実行委員になって良かったと思っている。様々なことを生徒中心に決めることが多く、今まで感じたことのない責任感もあったが、自分たちで進める楽しさを知れたからだ。そしてこれが、自治への第一歩だと実感し、もっとその力を学年全体で高めていきたいと思った。スキー教室で得た団結力や、様々な人の立場になって考える力を、これから迎える合唱コンクールや、先輩になったときに発揮しようと思う。