【第1学年】続・3D-CADを操作しよう
更新日:2023年3月12日
3D-CADでオリジナル家具を設計しました
以前、技術・家庭科 技術分野における、3D-CADを用いた設計・製図の様子をお届けしました。
あれから1ヶ月。生徒たちもずいぶんと操作に慣れ、自由にソフトを操作することができるようになりました!
1から部材を組み上げていき、3〜4時間ほどで仕上げました。
利便性と耐久性のある家具を設計することが目標です。
授業で学んだ構造や、材料力学の知識が活かされています。
完成作品を紹介!
全員が1人1つ、オリジナル家具を設計することができました。
授業で製作した木製家具を再現する生徒もいれば、授業では扱わなかった面材を使用したり、特殊な切断方法を試みる生徒もいたりと、各自がコンピュータ設計ならではの利点を活かして取り組んでいました。
授業で製作した多目的ラックをアレンジ
本棚とテレビ台が一体化したデザイン
用途に合わせた小物入れ
さまざまなサイズの本が入るように工夫された本棚。
時間に余裕がある生徒は2個、3個と設計していました。
中にはベンチや机を作る強者も…!
車型のラック。技能の高さが光ります!
自分の作品ページに、工夫した点やPRポイントなどを記入し、相互評価しました。
1年生はデジタル技術に対する適応が早く、教わった内容以上のことができる生徒も多く、非常に驚きました。
また、のこぎり引きなどの、木材加工の技能が不安定だった生徒でも、CADによる設計では大活躍したりと、やり方を変えることで、苦手なことに対しても積極的に取り組む姿が印象的でした。
来年度からは新しい単元に突入します。今後の授業をお楽しみに。