【第1学年】盛りだくさんの2学期、スタート!!
更新日:2022年9月10日
宿泊行事や演劇鑑賞教室、全校校外学習など楽しみなことが盛りだくさんの2学期がスタートしました。中学生としての初めての夏休みを経験し、一回りたくましくなった1年生、学校生活のペースも取り戻し、日頃の授業にも集中しています。
ある日の授業をのぞいてみましょう。
理科の授業です。
身近な気体の性質を調べるという授業です。
石灰石と塩酸を反応させ、二酸化炭素を発生させて捕集している場面です。
感染症の影響で、小学校時代も思うように実験ができなかったという生徒達も、少しずつ器具の操作に慣れていく様子がうかがえます。
二酸化炭素で石灰水が濁る反応にも「白くなった!!」と雄叫びをあげるほどです。
水上置換法ですね。「換」と「管」を間違えてしまいやすい用語のです。
試験管を使うことで、ますますその印象が強くなってしまう、中学生あるあるの一つです。
「中の水と気体を置き換えるから置換なんだよ」これは、注意を促すための言い方、理科の先生あるあるの一つです。
見事に反応しています。
いつもより余計に反応しています。
前回の酸素の発生では、二酸化マンガンと過酸化水素水を使用しましたが、すぐに反応が止まってしまったりという苦戦を強いられました。
過酸化水素水を3~4%に調整する難しさという、これ理科の先生あるあるの一つですね。
次回は水素とアンモニアを行うとのこと。
聴覚、嗅覚に残る実験となることでしょう。
現場からは以上です。