【第1学年】地域とのかかわりを大切に
更新日:2022年7月6日
私たちの生活は、地域の人々との様々なかかわりの上に成り立っています。そこで、1学年では、総合学習「西東京賢者への道」の第一歩として、自分たちの街、保谷地区や西東京市の調べ学習を行いました。
図書室では、「なつかしの西東京 パネル展」を開催していただきました。昔の保谷駅周辺の街並み、青梅街道など、貴重な写真が並んでいます。
戦前の駅前を歩く子どもたちの写真です。服装も今とはずいぶん違います。
西東京市の歴史的名所のマップも掲示してあります。
家庭科の授業でも、地域の人々と協働する活動やその大切さについて学びました。
地域の一員として、自分たちができることなどをグループで話し合いました。小学生の頃、登下校を地域で見守ってもらったことを思い出し、今度は自分たち中学生が、地域のためにできることを話し合いました。
生徒達は駅周辺の商店街や保谷地区の公共施設、寺院など様々な場所を訪れ、街の方々にインタビューをしてきました。資料などを頂いたり、丁寧に教えて頂いたりと、生徒達は貴重な経験をしてきました。
テーマを設定し、各自で西東京市や保谷地区についての新聞製作をしました。
資料を調べるだけでなく、地域の人々とコミュニケーションをとれたことで、より地域のことを深く知ろうという気持ちが高まりました。
作成した新聞も、インタビューをしたことにより、内容も充実させることができました。地域の方々に、丁寧に説明して頂いたことをとても喜んでいました。
自分たちの地域についての調べ学習やインタビュー活動を通して、自分たちの住んでいる街により愛着心や郷土愛が深まったようです。特に、地域との人々とのかかわりから、実感を伴った深い学びに繋がったようです。今後も職場体験などを通し、地域と交流し、地域の課題を解決したり、魅力を発信できる人へと成長できるよう頑張っていきます。インタビュー等にご協力いただきました地域の方々、本当にありがとうございました。