【第3学年】授業の様子6
更新日:2022年9月19日
遺伝の規則性に迫る3年生。はるか昔に科学者が行った実験を、簡単なカードで体験しています。
二つの袋の中には、顕性の形質を模したカード「A」と潜性を模したカード「a」がそれぞれ入っています。
一枚ずつ取り出し、その組み合わせをカウントしていきます。
「AA」「Aa」「aa」の組み合わせが出てくるわけですが、「確率と一緒でしょ」と言いながら、ついつい熱中してしまう素直な3年生。
「封筒振ると、そこが破けるよ」という仲間の発見に、「やってみよう」と大げさに封筒を振って破りたくなる素直な3年生。
そうですよね、言われたらやってみたくなりますよね。これも実験に対する興味の芽生えとなってほしい!
さて20分ほど繰り返して行った結果は・・・
班ごとのデータだけだとかなりのばらつきが見られました。
クラス全体の数を集計してみると
AA:Aa:aa=183:362:205
この並びを見ても「3:1だ!」という声と「全然違うじゃん!」という声が上がります。
あと3クラスの結果を足してみるとどうなりますかね。
技術で行っている種苗法や交配の授業とも関連があることを意識してくれると良いでしょう。