【第2学年】がん教育講演会を行いました。
更新日:2022年12月26日
「がんは2人に1人がなる、そんな身近な病気です。」
今年も残りわずかとなりました。
今日は、12月16日(金)の様子をご紹介します。
2年生では、西東京市内にある「佐々総合病院」院長の鈴木隆文様をお招きし、「がん教育講演会」を行いました。
日本人が生涯のうちにがんにかかる可能性は、2人に1人と言われています。
しかし、がん医療は日々進歩しています。がんについて正しく理解し、早期発見や予防の大切さについて知ってもらうために、本講演会を行いました。
「がん」になる原因や「癌」との区別、治療についてなど、多岐に渡る講演となりました。
また、治療の流れとして、以前は「医師の方針に従う」が主でしたが、最近では「インファームドコンセプト」(患者や家族が病状について自分から学び、理解し、患者自身が治療方針を決定すること)が主流となっているとのことでした。
生徒からの質問に対しても、ご自身の経験をもとに、生徒にも分かりやすくなるようかみ砕いて解説をしてくださいまいた。
ご多用の中ありがとうございました。
有効な治療法や治療薬の開発も進んでいます。早期に発見して適切な治療を受ければ治るケースも多く、生活習慣の見直しにより予防も可能になってきました。
本講演会を活かして、健康に気を付けていってもらいたいと思います。