6月11日の授業の様子
更新日:2025年6月11日
6月11日の授業の様子
気象庁によりますと、関東甲信が「梅雨入りしたと見られる」とのこと。
台風1号も発生し、季節の移り変わりを感じます。
本日も3時間目の時間帯に校内を巡回いたしましたので、授業の様子をお伝えします。
1A保健「運動と健康」
1B保健「体の発育・発達」
1CD英語少人数「WHAT WHOを使って、相手に尋ねることができる」
1CD英語少人数「知らない人やものについて尋ねられるようになろう」
1CD英語「疑問詞を使えるようになろう」
2A社会「産業から見た日本の特色を振り返ろう」
2B技術分野「水産生物の養殖方法について理解を深めよう」
2C国語「熟語の構成」
2D理科「色々な酸化を見てみよう」
3B音楽「合唱コンクールに向けてのパート練習(テノールパート)」
こちらはソプラノパートです。
こちらはアルトパートです。どのパートも主体的に練習していました。
3B社会「冷戦について」
3C理科「遺伝子の組み合わせを調べよう」
フィルムケースに入っているBB弾の出てくる色から遺伝子の組み合わせについて考える実験をしていました。
国語「芥川龍之介版の桃太郎と既存の桃太郎を比較し、人が作り上げたイメージについて考えよう」
期末考査2週間前に入りました。どの授業でも熱心に学習している様子が伺えました。
梅の木がいつ植えられたのか、生徒会紙「けやき」をめくっていたところ、今の校舎にまつわるお話を発見しましたので、紹介いたします。
生徒会紙「けやき」第18号 1976年発行の写真より
今の二中の校舎は昭和50年9月23日に落成したそうです。
完成までの道のりは以下のようです。
・都の校舎改築計画に二中が選ばれた。
・校舎の試案(教科教室方式)ができたのは昭和48年4月。
・ところが石油ショックなどで、都の財政が厳しくなり、改築は市がやることに。
・市の教育委員会が神戸の教科教室方式を見学に行くと沢山問題が発生していることが判明。
・方向を変えて、普通の方式の学校を作ることに。
・そして出来上がったのが現在の校舎です。
当時の校長先生は以下のような文章を書かれています。
私たちは、こんな素晴らしい校舎を作っていただいたことについて、深く感謝しなければなりません。
私は、皆さんに沢山の人の期待に応えて世界の人に尊敬される人になってほしいと思います。
尊敬されるという事は、言い換えると信頼されるという事です。
皆さんは自分を理解してくれる人を信頼するでしょう。信頼とはそういうことなのです。
敬愛の言葉をかみしめ、みんなで新校舎でがんばりましょう。
二中の教育目標の一つである「敬愛」のルーツを垣間見た感じがしました。
校舎に感謝し、より良い教育活動を行っていきたいです。