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西東京市立谷戸小学校
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令和2年度 2学期

更新日:2021年3月12日

年末年始の飼育 よろしくお願いします

年内に学校が開いている最終日の今日(12月28日月曜日)も、9時半過ぎに飼育委員会の当番3名がチャボのミルクの世話に来てくれました。明日から1月3日迄の6日間は学校は開いていませんが、やはり飼育当番が交代で世話に来てくれます。この時には、保護者の方も付き添ってきてくれることになっています。年末年始、いろいろな仕事やサービスがお休みになりますが、生き物の世話にお休みはありません。命を支えてくださる協力者の皆様(児童、保護者)には心から感謝いたします。どうぞよろしくお願いします。
そして、みなさま、新しい年末年始の過ごし方(5つの約束)を踏まえて、安全で楽しい冬休みを過ごしてください。どうぞ、よい年をお迎えください。

校内研の取り組み

谷戸小学校では、『主体的な学びにつながる「つかむ」段階の指導の工夫』を主題として、授業研究をしています。
3年生の授業では、農家さんの育てた小松菜と、担任の育てた小松菜をじっくり観察して比べました。その二つのギャップに対する驚きから、「どうやって農家さんはこのような立派な小松菜を育てているのだろう。」という学習問題を作りました。問題解決のために、学校近くの農家さんの畑を見学させていただきました。自然に出てきた問いを、みんなで追究でき、有意義な学びになったと思います。
4年生の社会では、江戸の町の水不足を解消するために、多摩川から水を引いた玉川兄弟のはたらきに対する学習問題を考えました。どこから水を引いたのかを考え、グループで話し合いました。いろいろな意見が出ましたが、実際には、江戸のすぐ近くではなく、羽村の方から水を引いたことを知らせると「なぜ?」という声が。
その驚きをもとに、「玉川兄弟は、どのようにして玉川上水をつくったのだろう。」という学習問題につなげました。
これからも、子どもから自然な問いを引き出し、主体的に追究していけるように、指導の工夫を考えていきたいと思ます。

12月25日金曜日 終業式

本日は2学期の最終登校日。朝から元気な声や礼儀正しい態度であいさつしていました。家族みんなが温かく楽しく過ごせることを願っています。どうぞよいお年をお迎えください。

12月24日木曜日 明日は終業式

 たくさんのことを学び経験した2学期もそろそろ終わりです。今日はどの教室でも、大掃除や学習の最後のまとめ、発表、書初めの練習などに一生懸命に取り組んでいました。教室も、心もすっきりして、明日の終業式を迎えます。

12月18日金曜日 給食委員会の取組

 給食の残菜について、食品ロスを少しでもなくしたいと考えた給食委員会ノメンバーたち。まずは、給食への興味・関心を高めてもらおうと、オリジナルメニューを5・6年各クラスの給食委員が考えました。出来上がった4つのメニューを全学級に紹介し、一番人気の高かったメニューが来年の給食に実際に登場するという企画です。この企画を、給食委員長さんが放送で全校に伝え、その後各学級のモニターで4つのメニュー紹介を見てもらい、投票で各学級の希望メニューを決めてもらいました。さて、やとっ子の一番のお気に入りオリジナルメニューには、どのメニューが選ばれるでしょうか。

真冬の寒さに

 正門を抜け中庭に抜けたすぐ右側に、キンカンがたわわに実をつけています。実がなるからには花を咲かせていたのでしょうが、あまり記憶に残っていません。人の記憶はあいまいです。実の多くはまだ青色ですが、早く黄色くなった実は鳥がついばんだのでしょう、少し欠けています。キンカンは俳句では秋の季語だそうですが、四季の移ろいを感じられる中庭の風景です。
 時の流れは早いもので、今学期もあと8授業日となっています。寒さもいっそう厳しくなってきましたが、子どもたちの中にはまだ半そで姿や上着を着ないで登校してくる元気者もいることに驚かされます。今はどの教室でも、学習のまとめや2学期の振り返りに励んでいる子どもたちです。
 先日、市の防犯協会から不審者対応の「いかのおすし」の看板が市内の全小学校に寄贈され、本校でも学校の外フェンスに用務主事さんが3箇所、掲示してくれてあります。みんな元気に、安全に、25日の終業式そして新年を迎えられるといいですね。健康、防犯、防災への声掛けを、ご家庭でもよろしくお願いします。
 

 保護者の皆様へ
 先週の11日金曜日に、学校の教育活動に関するアンケートを一斉メールで配信しました。現在のところ、回答率は全家庭の4割ほどです。全ご家庭からの回答をお待ちしています。回答は、一家庭につきお一人で結構です。今週の金曜日が回答の締め切り日となっています。まだ回答されていないご家庭は、早めの回答をお願いします。

あたたかい谷戸小学校

 先週配布した「保護者の皆様へ」でお知らせした通り、先週の月曜日(12/7)の全校放送で、大人でも子供でも絶対に暴力はいけないことにふれ、各学級で楽しく学校生活が送れるようにするために、アンケート調査を翌日火曜日に行いました。アンケートを通して子どもたちの気持ちに寄り添うとともに、教職員の子どもへの接し方が「あったか指導」になっているかどうかを振り返りました。全校放送で校長が話した内容を添付しましたので覗いてみてください。
 下の写真は、6年生が書いて送った医療機関で働く方たちへのメッセージを、医療従事者の皆様が読んでいる様子です。とっても喜んでくださったことと感謝の意が、写真と共に学校に届けられました。子どもたちのメッセージが、コロナ禍の医療に携わる方々への励ましになったことをたいへんうれしく思います。やとっ子最高学年のあたたかさは、学校の下学年に向けてだけでなく、外に向けても発信されていました。

先週土曜日(12月5日)の道徳授業地区公開講座(公開なし)と講演会

  5日の土曜授業日には、全クラスが道徳の授業に取り組みました。道徳授業はどの学年でも、自然愛護、友情、相互理解、個性伸長・・・等々1時間ごとに学びのテーマを変えて毎週行っています(土曜日とは限りません)。例年であれば保護者の皆様にも授業を参観していただいた後に子育て等について意見交換をする全体会を行っていますが、今年度は参観なしで講演会のみ案内を差し上げました。
 講演会の合間を縫って覗いた教室では、活発にテーマに沿って発言をする子どもたちの様子や黒板にぎっしりと1時間の意見交換の足跡が残っている学びの様子が見られました。
 講演会は、元公立小学校長で大学では教員養成にも携われた、多賀義治先生を講師にお招きして「家庭教育〜子供の成長と親のかかわり〜」の演題でお話をいただきました。子育てのヒント、ポイントをあたたかでユーモアたっぷりに聴かせていただき、参加された方々からはたいへん参考になるお話でもっと多くの保護者の方々に聞いてほしかったという感想が寄せられました。子育てへの示唆に富んだご講演をまとめることはできませんが、特に印象に残った三つの言葉を紹介します。イメージを膨らませて、参考になさってください。

  ・和顔愛語 ・ベストはいらないベターを ・育児は育自

12月8日火曜日 1年生掃除

初めての掃除から約3か月、自分たちだけでこんなにゴミを集めることができるようになりました。

1年生掃除
1年生の掃除の様子です。

12月5日土曜日 2年生おもちゃランド

12月5日に2年生は「おもちゃランド」を行いました。
生活科の学習「うごくうごくわたしのおもちゃ」で作ったおもちゃを、どんなふうにして楽しく遊べるかを考え、的を作ったり、レース用のコースを作ったりしました。
同じおもちゃでも遊び方がいろいろで、子どもたちもとでも楽しんでいました。

副校長先生の着任

 12月1日の通知文でお知らせしたように、火曜日に副校長先生が着任しました。全校児童には、お昼のテレビ放送でマスクを取ってあいさつしました。放送の後には低学年が職員室の副校長先生をわざわざ訪ねて、「よろしくお願いします。」のあいさつをしてくれる子もいたと、嬉しそうに語っていました。
 早く全校児童に副校長先生の顔と名前を憶えてもらうために、水曜日からは副校長先生が朝、正門前に立って全校児童を迎えました。子どもたちも嬉しそうに元気に副校長先生に声をかけて学校に入っていきます。あいさつを終えて戻った副校長先生からは「谷戸小学校の子どもたちはみんな元気よく声をかけてくれて気持ちがいいですね。」の声が聞かれました。気温がぐっと下がって寒い日が多い今週でしたが、気持ちのよいあいさつと「よろしく」の思いでおたがいに心があたたかくなったのではないでしょうか。
 副校長先生が正門前に立ってくれたので、子どもたちが入校してきた朝の校舎内の様子を見る機会ができました。登校すると教室に入る前に流しの前に並んで順番を待ち、きちんと手を石けんで洗ってから教室へ向かう様子を見て、感染予防の日常が身に付いていることを再確認した今週です。ただ、保健だよりにもありましたが、ハンカチをまだ持っていない子が少なくありませんでした。手を洗う機会が何度もある新しい日常です。ハンカチを身に付ける習慣づけをご家庭でよろしくお願いします。

12月 折り鶴に込められた思い

 12月1日火曜日、北校舎の1階から2階に上がる西階段の中央に色とりどりの折り鶴が並べて置かれました。鶴を折ってくれたのは4年生から6年生までの代表委員、置いてくれたのは5年生の代表委員です。この折り鶴に込められた思いについて、中心になって取り組んだ5年代表委員の二人に語ってもらいました。
 「廊下の右側を歩いてもらえるように、鶴は(廊下の中央が)目立つように置きました。」
 「鶴は犬や猫のように身近ではない神聖な感じがする生き物だから、またがないで右側を歩いてくれるのではないかと期待をこめました。」
 「右側通行だけでなく、走らないことや、(授業中の移動では)おしゃべりしないことも大事にしてほしいです。」
 「折り鶴は代表委員だけでなく5、6年生のみんなも協力して作ってくれたので、(作った時に込めた)自分の思いも大事にしてほしいです。」
 2学期はじめの代表委員会で話し合った、谷戸小をもっと良い学校にするための課題の一つが廊下歩行でした。みんなに廊下や階段を安全に歩いてほしいという思いで、折り鶴を廊下の中央に置くことを決めました。アイデアは6年生の代表委員だそうです。 折り鶴に込められた思いが安全な廊下歩行につながって、みんなの安全を守ってくれますように。

12月2日水曜日 冷たくても手洗いしっかり!

寒さと乾燥が一段と厳しくなってきました。
新型コロナウイルス感染症をはじめインフルエンザや感染性胃腸炎など感染症の流行が気になる季節です。
 学校では、手洗いのための石けんを『泡石けん』に変えました。例年は、給食前の手洗いの時だけ使用していましたが、PTAのご支援もあり、今年は、感染症の気になる冬の間、泡石けんでの手洗いを行います。
 水が冷たくなりますが、しっかりすみずみまで泡をつけて洗い、感染症を予防しましょう。
 ハンカチを持ってきていない様子をよくみかけます。手をぬれたままにしておくと、肌荒れの原因にもなります。きれいなハンカチやタオルなども必ず身につけておきましょう。

11月26日木曜日 芝生解禁でクリーンデー

 体育発表会以後、冬柴の養生のために使用禁止となっていた校庭の使用が、この日解禁となりました。ひと月近い養生期間を経て、校庭は青々とした冬柴に覆われています。
 この日に合わせて、全校児童で一斉に清掃活動に取り組む「クリーンデー」を行いました。特別活動主任教師からは清掃を始めるにあたって、この活動は「だれかを笑顔にする」ものだから、みんなで心ひとつに取り組もうと声がかけられました。1年生から5年生までは校内を分担して、落ち葉を集めたり雑草を抜いたりしました。6年生は校外に出て、谷戸新道沿いの歩道・植え込みのごみや落ち葉拾いに励みました。温かい日差しにも恵まれ、どの子も一生懸命に作業しました。働く場所は違っても、自分たちの学校や街をきれいにしたい、誰かを笑顔にしたいという気持ちはひとつにつながっていました。
 衛生確保のための軍手やトングは育成会「メタセコイア」さんからの提供でした。育成会の方々はPTA三役の方々と共に、清掃活動の見守りもしてくださいました。ありがとうございました。

6年生、5年生の図工作品の展示

 2階の渡り廊下に図工作品を展示しました。
6年生はデザインカッターを使って、思いのままに黒い画用紙を切っていきました。無心でどんどん切るうちに、素敵な模様が生まれました。切っていく途中で新しいアイディアが生まれ、何かを想像して進めた人もいます。最後に絵の具で台紙に色を塗り、自分のイメージにつくりあげました。
 5年生は焼き物粘土でつくった、沖縄の守り神シーサーです。1学期に形をつくり、焼きあがったものに絵の具で色をつけました。粘土のレンガ色を生かして部分的にアクセントの色をつけたり、全体に白や黒など色をつけて自分のイメージに近づけた人もいます。それぞれ、64通りの顔をした、かわいくてユニークなシーサーです。
 どちらも、廊下を歩く子どもたちの人気です。
高学年の保護者会の日まで飾る予定ですので、学校にお越しの際は、是非ご覧いただけると幸いです。

11月20日金曜日 6年卒業遠足フォトギャラリー

 暖かな陽気が続く週の最後の日に、6年生が卒業遠足に出かけました。まず、お休みが一人もなく全員で行えたことがたいへんよかったです。行ったのはいろいろな職業体験ができる施設、キッザニア。昼食の時間も含めて約5時間グループ行動し、それぞれのグループが楽しい時間を上手に過ごしました。

小春日和のおだやかな日に

 11月16日月曜日から、今週は小春日和の陽気が続きます。学校では、先週の水曜日から今週の水曜日まで、6日間にわたって体育発表会でペアになった学年できょうだい遠足に出かけました。行く先は学校のおとなりのいこいの森公園。先週は少し肌寒かったのですが、今週はおだやかな暖かい日差しに恵まれ、準備したゲームや遊びで楽しいひと時を過ごせました。
 体育発表会、きょうだい遠足ときょうだい学年での活動が続いたことで、2学年間の関りはたいへん濃く、豊かなものとなったようです。先生方も、昨年度までのたてわり以上に、今年度のきょうだい学年というまとまりのよさと交流の深まりを実感しています。2学期は、友達や人との心をつなぐことを活動・学びのテーマにしていますが、コロナによる代替の取組が功を奏している面もあることをうれしく思います。
 今週からはあいさつ運動が始まっています。例年のような、正門前に並んでみんなを迎えてあいさつするという活動はありません。その分、学級ごとにあいさつ運動に向けためあてをしっかりと話し合って決めたうえで取り組んでいます。代表委員会からは、あいさつ運動を盛り上げる、あいさつビンゴという取組も提案されています。こうした耕しが、子どもたちの意識を確かに高めています。毎朝の正門前でのあいさつが、これまでよりもとても気持ちのよいものになっています。下のめあてにもみられる「笑顔」「目を見て」「気持ちよく」「明るい」「すすんで」・・・という子どもたち一人一人の思いが、ひしひしと伝わってくる朝のあいさつです。今週の小春日和とともに、気持ちのよいのあいさつがおたがいの体も心も温めてくれているようです。あいさつは魔法の言葉。相手にも、自分にも、あたたかでおだやかな幸せを運んでくれます。チャボのミルクが暮らす飼育小屋には、本格的な木枯らしが吹き始める前に、用務主事さんがビニールのシートをかけてくださいました。

本校教員が読売教育賞優秀賞受賞

 この秋、3年2組担任の工藤主任教諭が「第69回読売教育賞」の東京都優秀賞を受賞し、その喜びの声が読売新聞武蔵野版に掲載されました。
 工藤先生は普段から授業改善にたいへん熱心で、特に算数の指導は東京都や西東京市の教育研究組織(今年度は活動休止)に所属して、より分かりより楽しい授業づくりに取り組んでいます。このコロナ禍の4・5月の臨時休校時には教務主任として谷戸小の家庭学習課題の雛形を示し、学校全体の学習をリードしました。もちろん独断ではなく、先生方の意見を取り入れながら形をつくってくれました。
 受賞対象となったのは昨年の6年生担任時の算数の実践です。図書委員会の活動と算数の学習をコラボさせた、実際の学校生活に生かす実践でした。今、学習指導要領では何をどのように学ぶかとともに、「何ができるようになるか」、生活や未来に生きる学習が求められています。先週は、昨年の秋にその授業に取り組んだ卒業生たちが卒業アルバムを受け取りに来る機会もあり、子どもたちの近況話に花を咲かせていました。今も昔も、子どもたちからたいへん慕われている先生です。
 ご覧いただいた方も多かったとは思いますが、改めてホームページに掲載します。どうぞご覧ください。快く記事の掲載をご承認くださった読売新聞社に感謝いたします。なお、本内容の掲載は本年度末(令和3年3月)までとなりますことをご承知おきください。

アメリカの小学生に日本の紹介カードを送ります!

 アメリカの小学校の先生から、「4年生が日本のことを勉強しているので、日本の小学生とお互いの国のことを紹介し合いたい。」という手紙をもらいました。6年生は外国語の学習を通して、日本の食事や有名な場所、文化を紹介するカードを作るという、かなり高度な学習をしています。紹介文は、今まで学んできた英語を使って、悩みながらも頑張って書いています。カードには、自己紹介も添えますが、「ぜひ会いたいです。」「いつか一緒に遊びたい。」など、可愛い一言も書いています。
 卒業遠足の中で、キャンドルファイヤーをやる6年生は、空き缶を使ってランタンづくりをしました。穴は、たくさん空けた方がよいとのことで、千枚通しを使ってがしがしと穴を空けました。お試しでろうそくに火を点けると、とてもきれいに影ができました。当日、暗い体育館で火を灯すのが楽しみです。


空き缶に穴を空けます


暗い所だともっときれいかな

11月12日木曜日 いこいの森できょうだい遠足〜2日目〜

 今週と来週の6日間にわたって、きょうだい学年遠足が行われています。今年度、縦割り班活動や遠足が、新型コロナの影響で例年の形では行えません。なんとか、子どもたちが異学年で交流したり、自然の中で思いっきり楽しませたりしてあげられないかと考えた活動が、このきょうだい遠足です。遠足との文言は残りましたが、行先はおとなりのいこいの森公園です。異なる学年のやとっこたちが、いつもとは違う場所で心を一つにして楽しむことを一番のめあてにした活動です。この日を迎えるために、それぞれの学年が、互いに楽しませるめの遊び方を相談して準備を進めてきました。今日は4年生と2年生のペアで出かけてきました。あいにくの曇り空でしたが、4年生が考えたオリエンテーリングの課題にみんなで取り組んでいる姿には、楽しさに寒さも吹き飛んでいるようすが感じられました。公園の入り口付近では赤く染まったけやきと時期外れに咲いた桜の花が迎えてくれていました。こんなに自然豊かな広い公園が身近にあるやとっこは幸せです。

11月10日火曜日 教育委員会の訪問がありました

 コロナ禍の学校で教育活動がどのように行われているのか、感染対策や学習活動は適正にされているのかということは皆様の関心事かと思います。保護者の皆様への授業公開を差し控えさせていただく中、教育委員会より3名の方がお越しになり皆様に代わって授業や学校の様子を視察していかれました。
 参観後、教育委員会からは、多くの教室でICTを積極的に活用していること、どの教室も教師の言葉づかいが丁寧で温かく子どもたちがのびのび自由に意見を言える雰囲気があること、ワークシートなどの教材準備を熱心に行われ子どもたちが意欲的に取り組んでいること、校内のあちらこちらに展示・掲示された子どもたちの作品がエネルギーを放っている感じが素敵、等々プラス面の言葉をたくさんいただきました。一方、若い教員が多くこれからも授業改善を学校全体で図っていくようにとの注文もいただきました。また、一教室の人数が少なく密が避けられていること、一人一人に目が行き届くだろうとの指摘もありました。
 学校キーワードの一つが「あんしん」です。子どもたちが安心して学習できるよう、保護者の皆様にも安心して通わせていただけるよう、教職員一同努めてまいります。また、子どもたちが日々のびのび、生き生きと学ぶ様子をできるだけお届けしていきますので、これからもホームページを訪ねてください。

たてわり遠足に向けて

11月11日(水曜日)〜18日(水曜日)の6日間に分けて、「たてわり遠足」を行います。
遠足という名称を残していますが、公共機関を使って遠くに行くことができませんので、主な活動はいこいの森公園での異学年交流となります。当日は、1・6年生、2・4年生、3・5年生のきょうだい学級でいこいの森公園に行き、上学年が考えたオリエンテーリングや、下学年が考えた遊びをします。
オリエンテーリングでは、店番とお客さんの役割を前後半に分け、6つのお店を回ります。体育発表会の余韻も冷めやらぬ中、上学年が一生懸命企画を練ってくれました。写真は、仕事内容や役割分担を確認しながらお店のリハーサルをしている様子です。例年通りの遠足とは異なりますが、今年度だからできる、子どもたちの主体性を生かした取組にしていきたいと思います。

11月5日木曜日 体育発表会が終わって・・・

体育発表会が終わって休みが明けた昨日、校庭には芝生の業者が入り冬柴の種を蒔く作業が行われました。例年ですと、9月後半から10月初めに行う作業です。この作業が終わると、約3週間、校庭に入ることができない芝の養生期間となります。体育発表会で、子どもたちが生き生きと思う存分走ったり踊ったりする姿を見ていただいたところですが、谷戸小の校庭はしばらく賑わいを控え静かな広場となります。
 この間、休み時間は中庭や校庭の周り、体育館を各学年で割り振って使うことになります。また、来週にはきょうだい学年でお隣のいこいの森公園に出かけての交流活動が予定されています。秋が深まり2学期も後半戦、教室での学習にもじっくりと取り組む良いチャンスです。今日5年生は、4年生までの学力の定着度を測る学力向上テストに取り組みました。例年であれば全都で実施して相対的な評価もされるものですが、今年度は学校ごとの実施です。1組も2組も、真剣に問題に取り組む姿が見られました。

10月30日金曜日 清掃の時間 と 表現運動全校発表 

体育発表会前のある日の清掃時間です。新しい生活様式の中でも、清掃に一生懸命な姿は変わりません。ほうきでゴミを集めたり、机や椅子を協力して運んだりしています。ゴミをちりとりで集めるのを、ある男子児童が「ぼくがやるよ」と声を出していました。周りの児童も「ありがとう」、「明日は私がやるね」と声を掛け合っていました。自分の仕事に責任をもつこと、良い行動に対して素直に気持ちを表現できること、協力していこうとする姿勢が発揮された場面でした。

 明日に迫った体育発表会。リハーサル1として、朝一番に全校児童が校庭に集まり、お互いの表現運動を見合う最初で最後の機会をもちました。密を避け、中央を舞台にすべく、ぐるりと全学年でグラウンドを取り囲み、3年生をトップに最後の6年生まで順番にこれまでの練習の成果を発表し合いました。どの学年も真剣にそして楽しみながらこれまでの成果を存分に表現しました。発表している学年だけではなく、取り囲んだ見ているはずの学年も手拍子や掛け声はもちろん、即興でいっしょになって踊りだし応援しました。下の画像からその雰囲気がお分かりいただけますでしょうか。これまで何十回も運動会を体験してきましたが、今日ほどアットホームで温かな雰囲気を感じたことがありません。子どもたちの子どもたちによる子どもたちのためのお祭りのようでした。明日は、保護者の皆様にその成果をお見せします。子どもたちはますます気合いが入って素敵な姿をお見せできるでしょう。どうぞ、楽しみになさっていてください。
 最後にお願いです。明日の発表会はコロナ感染防止の観点から、例年いただいているPTAの運営協力を辞退しております。児童の指導はもちろん、健康・安全管理を教職員で取り仕切ります。来場は所定の時間を守っていただくこと、自転車に関しては特別の事情があり事前にお申し出いただいた方以外はご遠慮いただくこと、保護者の皆様が互いに気遣い合って温かな雰囲気を一緒につくっていただくことを切にお願い申し上げます。また、健康がすぐれない場合は本当に残念ですが、参加を見合わせてください。今夜は家族みんなでゆっくりと体調を整え、明日に備えるようお願いします。

10月28日 体育発表会に向けて、「やとっこアマビエ」が完成しました!

10月27日火曜日 いよいよ今週末が体育発表会

 これまで各学年の練習風景を紹介してきましたが、いよいよ今週末が体育発表会となりました。コロナ対応の分散型短時間集中方式ではありますが、当日に最高の姿を見せたいとどの学年の子どもたちもますます練習に気持ちがこもってきています。かけっこ、表現運動のほか、5・6年生は係活動でも発表会を支え活躍します。当日はコロナ対策として、各ご家庭の参観人数をお二人までに制限させていただきますが、子どもたちのひたむきな姿や成長ぶりをしっかりと目に焼き付けていただければと思います。
 当日のプログラムと案内は既に配布済です。参観人数の制限の他いくつもお願い事がありますが、よくご確認いただき、当日の運営にどうかご理解とご協力をお願いします。ホームページ上にもプログラムと案内を掲載するようにいたします。尚当日は、カメラマンが二人入って撮影に当たる予定です。

10月26日月曜日 読書の秋!!

「〇〇の秋」というといろいろなものが当てはまりますが、今回は「読書の秋」ということで図書室の紹介をしたいと思います。まずは「よむよむ20」です。各学年のうちに読んでもらいたい本を20冊ずつリストになっています。また、図書委員のおすすめの本も低・中・高学年別に廊下や図書室に掲示しています。そして季節やテーマに合わせた本を集めて展示しているコーナーもあります。今月は「お月さまの本」がテーマになっています。
 10月27日から11月9日までは読書週間となっています。この機会にまだ読んだことのない本がある人は手に取ってみてください。

10月22日木曜日 学校生活の今をアラカルトで

 20日、21日の学校生活の様子です。今学校で子どもたちが取り組んでいること、体育発表会だけではありません。もちろんどの学年も、特に6年生は最後の体育の表現運動学習の成果をお家の方にかっこよく見せたいという思いはあるでしょう。それでも、そのことだけでなく、幅広く様々な学習を通して子どもたちは考え、努力・工夫し、協力して、生きていくために必要な力を育んでいます。校長の私が投げかけた2学期の取組目標は心をつなぐ学習・活動ですが、様々な場面でそれは意識されていることが学校生活全体から感じられ、子どもたちの姿に、教職員の努力に、感謝の思いをもって見守っています。ここに紹介できるのはそのほんの一部ですが、少しずつでもその様子を切り取ってご家庭や地域の皆様に紹介できればと思っています。

10月20日火曜日 5・6年生体育発表会に向けて

 昨日の冷たい雨が上がりましたが、ひんやりと過ごしやすい気候に落ち着いてきました。今日のフォトギャラリーは、谷戸小を支えてくれる5・6年生の体育発表会に向けた練習の様子です。どちらも基本の動きはしっかりとマスターし、今後は工夫した隊形での演技、そして心ひとつに合わせた仕上げに向かっていくところです。
 5年生の画像は昨日月曜日のもので、本日はトラックに沿って広がった隊形で練習しており、揃えたり時間差をつけたりして降られる2色の旗が縦横に並んで表現していた時よりも緑の芝に映えている気がしました。6年生の画像は今日の様子です。練習開始時の筋肉痛も和らぎ、しっかりと腰を落とした力強い大きな動きができるようになってきています。6年生は5年生とは違って体一つで表現していますが、実はその表現を演出する法被や大漁旗を今制作中です。法被を羽織り、クラスの大漁旗が振られる中での力強い表現が今から楽しみです。

10月16日金曜日 来年の1年生、いらっしゃーい!

今日は令和3年度に入学予定の1年生の就学時検診がありました。「きれいな谷戸小に来てもらおう」「不備がないようにしよう」と、前日の木曜日に6年生が準備をしました。玄関を掃いたり舞台の上のモップがけをしたりしました。また、当日使うパネルを運んだりしました。自分たちは卒業してしまうので会うことはないのですが、入学を楽しみにしてほしいという6年生の思いが届いたら嬉しいです。


舞台もきれいにします!


パネルも運びます!

10月14日水曜日 6年生1校時学習のようす

 6年生の1時間目の学習は、二クラスとも教室を離れ、北校舎1階の専科教室で行っていました。
 6年1組は、理科室で「水よう液」の学習。2学期に入ってマスクを着用、手洗いの徹底、そして三密に気を付けながら、実験にも取り組み始めています。グループの人数は4人まで。女子が多い学年なので、女子3人に男子1人というグループもあります。それでも、言い争うこともなく協力し、しっかりと進められるのが6年生のよいところです。立てた予想と結果を比べ考察しながら、水溶液の性質についてまとめていきます。指導者は担任のM先生。M先生は、自分の担任する1組だけでなく、2組の理科も担当しています。代わりに、2組担任は1・2組の社会科を担当しています。谷戸小学校では、中学年以上で一部教科担任制を取り入れ、専門性の高い授業づくりを目指しています。
 隣の家庭科室では、6年2組がミシンを使ってナップサックの制作に取り組んでいました。担当するのは担任ではなく、講師のA先生。安全と効率向上のために、今日は保護者の方が3名いらしてミシンの操作を補助してくださっていました。これまでの授業にも、多くの保護者の方が交代でサポートしてくださっていたそうです。ありがとうございました。「完成しました。」と、A先生のところに持ってくる児童の表情は満足感でいっぱいのようすがマスクで半分隠された顔からでも伝わってきました。自分で作ったナップサックを使うのが楽しみですね。完成した作品を手に取ってみると、使用に耐えるようしっかりと作られていました。

10月13日火曜日 3年生給食風景

 3年生ともなると、給食の準備は大人の力は最小限で子どもたちだけでもどんどん進められるようになってきています。当番さんが配膳台の消毒や食器、料理の配置をして、準備が整うと順番に自分の給食を取りに来るように声がかかります。ディスタンスや私語に気を付け配膳を行います。いただきますをする前におかわりの欲しい人にご飯やおかず、汁物を分けて配るのは大人の仕事です。
 おいしい給食、今日も残さず食べましょう。「いただきます。」のあと、マスクを外して静かにお食事タイムが始まります。給食後の片付けに、今年度から牛乳パックのリサイクルのための洗浄が加わりました。一人一人が開いた牛乳パックを、当番が決められた洗い場で洗います。自分たちの手でリサイクルへ。これも環境を大切にする学習の一つです。

10月12日月曜日 2年生体育発表会練習

 体育発表会まで3週を切った今日、2年生も全体練習が始まりました。ポップなドラえもんの曲に合わせて、どの子もにこにこして楽しそうに踊っていました。壇上の担任からは、足を上げ方やタイミングなど、一つ一つの動きについて確認が入ります。アドバイスを聞くときには姿勢を正してしっかりと聞き、踊るときには笑顔で一生懸命に踊る。めりはりが効いていて、2年生らしさ、次の学年への芽が育ってきていることが感じられました。本番も楽しみです。

10月9日金曜日 ありがとうございました!!(保健消毒用アルコール)

先日、PTAからコロナ対策用として、消毒用のアルコールを購入していただきましたのでご報告します。
これも先日案内があった通り、Web総会で今年度PTA予算が承認されたことを受け、さっそく届いたものです。
まだまだ不安な時節柄、本当に助かります。ありがとうございました。
来校者の手指消毒として、就学時健診や体育発表会など行事の時にも使わせていただきたいと思います。

10月8日木曜日 6年生体育発表会練習のようすと音楽

 6年全体での練習に先駆けて、1組が表現運動ソーランの練習を始めました。ソーランは、踊るときに、「ソーラン、ソーラン」と威勢よく声を上げるのが魅力の一つですが、今回は、それを控えることになりそうです。その分踊りに集中して、大きく力強い動きで踊り切ってくれることを期待しています。今日は、初めて動きを知る子どもたちとリーダーとして事前に練習を積んだ子どもたちがいるようで、動きにもまだまだ個人差が見られました。画像からは、「それなりに、そろってるじゃない。」と思われるかもしれませんが、ここに載せた画像は何枚も撮った写真の中から選んだもの。まだまだ、これからみんなで気持ちを一つにつないで、筋肉痛にも耐えながら高めていきます。時間も限られており、家で復習することもあるでしょう。その節は、励ましの声をかけ、サポートをお願いします。

 
 おまけの画像は、同じ時間帯の4年生音楽の授業の一コマです。「大切なもの」「もみじ」2曲の歌唱(2部合唱へ向けて)に取り組んでいるときのものです。感染防止のために、マスク越しにではありますが、お互いの声を聴きながら歌う練習にも取り組み始めています。
 
 今日は台風14号の影響で雨が落ち少し肌寒い一日となりました。子どもたちもご家族のみなさんも体調を崩されぬよう、お気を付けください。尚、台風14号の関東地方への影響はこの週末になりそうですが、この先進度が早まったり遅くなったりするかもしれません。学校から対応をお知らせする場合もありますが、それがない場合でも、登校時の風雨のようすをご家庭で判断いただき、登校を見守ったり遅らせたりなどしていただけますようお願いします。この場合の遅れは遅刻とはなりません。予めご承知おきください。

10月7日水曜日 5年 体育発表会練習のようす

 最近、街中を歩いているときにふっと漂ってくるキンモクセイの甘い香りに、思わず辺りを探してしまう瞬間があり、秋の深まりを感じます。左画像のキンモクセイは、昨日の夕方地域の方が、ご自宅の庭に咲いたものを持って来てくださったものです。秋を届けてくださるお心に、地域に見守られていることを強く感じます。
 今朝は青空が広がる1校時に、5年生の体育発表会練習を始めていました。9月30日のフォトギャラリーでは5年生がマット運動に取り組む様子を紹介しましたが、このフラッグ(旗)を使った表現運動と合わせての発表になるということです。全員の前にフラッグリーダーが立って手本を示し、全員が動きを学習していきます。ビュッビュッと旗が風を切る音、青空をバックに行き交う青色と黄色がとても鮮やかでした。
 右上画像は、本日行われた歯科検診(全学年)のようすです。歯科校医の先生方3名で全校児童を丁寧に見てくださいました。検診のお知らせが届いた場合は、早めに歯科医院へ行くようにしてください。

10月6日火曜日 美化委員会の活動と対策委員会

左上花壇の花は、昨日(5日月曜日)の委員会活動で美化委員さんたちが植えてくれたもの。児童が毎日登下校で通る中庭が、さらに華やかになりました。美化委員のみなさん、どうもありがとう。用務主事さんが植えてくれた正門花壇の咲きぶりに比べるとまだ若い苗ですが、もうしばらくすれば力強く葉を茂らせ花を増やし、もっともっと賑やかに華やかになるはず、今から楽しみです。砂場におかれたプラケース(「4年」とある)も、谷戸小秋の謎として載せてみました(笑)。観察学習用・・・かもしれません。
 今日は、放課後に開かれた対策委員会について紹介します。谷戸小学校は学校運営のキーワードの一つに、「あんしん」を掲げていますが、対策委員会も子どもたちの安全・安心を見守る取組の一つで、月に2回行っています。西東京子ども条例の理念に則った取組でもあり、話題にするポイントは、「いじめ」「虐待」「その他気になる事柄」の三つです。管理職、養護教諭、生活指導主任、特別支援コーディネーター、特別支援専門員、学校スクールカウンセラーで構成され、近々の児童のようすや気付きを情報交換し、必要な対策を協議しています。一人の担任だけでなく、学校全体で組織的に子供を見守る取組です。
もし、相談や心配事があれば、担任以外に上記職員の誰でもが窓口になれます。必要な時には遠慮なくお声掛けください。因みに、本校のスクールカウンセラーの勤務日は基本的に火曜日です。毎月の学校だより「わかくさ」でも、勤務日を案内しています。ご活用ください。

10月5日月曜日 4年生体育発表会練習のようす

 今日は4校時の4年生の体育発表会に向けた練習を参観しました。4年生は自分たちで振り付けを創作するダンスにチャレンジしていました。初めに担任からの考える上でのめあてとポイントを確認した後、アップテンポな三つの曲に合わせてグループに分かれて即興で振り付けを考えていきました。曲が流れると自然に体が動き出すのはダンス世代の子どもたちならではなのでしょう。照れずに楽しそうにそろってそれぞれのグループでかっこよくダンスを始めます。言葉で相談するのでなく、誰かが曲想に合わせて新たな振りを発信すると、自然に全体がその振りにならってダンスが進んでいきます。ノリノリの雰囲気、それぞれに工夫のある動きが、見ていてとても楽しかったです。これから、本番に向けてどんなダンスに仕上がっていくのでしょう。とても楽しみです。

10月3日土曜日 親子スマホ教室と避難訓練・集団下校

 2学期2回目の土曜授業日に、親子スマホ教室がありました。対象は、5・6年生児童と保護者です。親子の会は時と場所が別々で、東京都教育委員会から派遣された教育ネットの方を講師に、児童は2校時に体育館で、その後家庭科室で保護者の会が行われました。
 児童がインターネットに触れる機会はスマホだけでなく、ゲーム機器や音楽鑑賞機器を通しての場合もあるそうです。実際に、「ゲーム機器を通してオンラインゲームをしたことがある児童」の問いに、多数の児童の手が挙がっていました。スマホやゲームを通して楽しむことはよい面もありますが、個人情報が流出したり、乱暴な言葉づかいで傷つけられたり、犯罪に巻き込まれたりする等の危険もあります。児童はそうした危険を知り、気を付けなければいけないこと、どのようにインターネットを利用すべきなのかを学びました。保護者の会でははどうやってそれらの危険から子どもたちを守ればいいのか、講師の話に熱心に耳を傾けました。親としてするべきこととして、ただ禁止するのではなくインターネットについて親子で話す機会をもつようにすること。その中でスマホ等を使うときのルールを話し合いその意義を考えさせながら決めていくこと。ルールを決めて終わりでなく、運用すること(そのためにも普段からインターネットについて話題にする習慣が大切)、など具体策を聞く貴重な機会となりました。今回参加されなかったみなさんも、スマホについてお子さんと話し合いルールを決める機会をぜひ、作るようにお願いします。
 余談ですが、ふたつの会の様子を教育委員のHさんがそっと視察にいらしていました。

 3校時終了後は避難に引き続き、地区班ごとに下校する集団下校訓練が行われました。今日は、西東京市内に刃物をもった人物が現れ、現在逃走中という設定で行いました。例年は地区の集まりを室内で行うのですが、今回はあえて校庭を集合場所にして訓練を行いました。これもコロナ禍における新しい取り組み方の一つです。避難の際には、最小限の話し声が聞かれはしましたが、放送の指示にもとづいて整然と行動することができていました。「自分の命は自分で守る。」という意識を、今回の訓練でもまた一つ重ねることができました。集まった地区班ではメンバーの確認や訓練の意義、登下校時の注意など、担当教員からの話を聞きました。この訓練には、PTA地区委員さんや各地区世話人の皆様が参加し、見守ってくださいました。PTA活動がほぼ休止している現在ですが、子どもたちを守る活動はしっかりと続いています。地区委員さん、地区世話人のみなさま、どうもありがとうございました。
 訓練の傍らでは、PTAから寄贈された子どもたちの人気の遊具、竹馬や一輪車等の安全点検をしてくださっているPTA役員さんの姿も見られました。子どもたちと学校はこのコロナ禍にも、PTAの活動に支えられているのです。

10月2日金曜日 3年生体育発表会練習と学校説明会

3年生も体育発表会に向けて練習が始まりました。
表現では、嵐の「GUTS!」に合わせて、手旗を使ったダンスを披露します。
成長した姿を見せるべく、みんな真剣な面持ちで練習に取り組んでいました。
元気いっぱいの3年生の活躍を、どうぞお楽しみに!

 西東京市では、保護者が市内の公立小・中学校から入学を希望する学校を事前に申し立てることができる学校選択制度をとっています。通学指定区域の指定校に入学する場合には、特に手続きの必要ありません。
 本日の午後、令和3年度入学児童保護者対象の学校説明会を行いました。例年は図書室で行っていた会を、今年度は密を避けるために体育館で行いました。本校が指定校である保護者の方、近隣の通学区域の方、総勢36名が参加されました。参加されたほとんどが初めてお子様を小学校にあげる方々で、学校への期待や関心の高さがうかがえました。ご夫婦で参加された家庭も2家庭ありました。
 谷戸小は近年入学児童が少なく、現在1・2年生とも50名を下回る人数です。一人一人に目が行き届くアットホームなよさがありますが、より多くの個性が集まる中で育つ感性や力もあるでしょう。次年度に向けては、久しぶりに過去2年を大きく上回る入学がある可能性があります。本校が指定校のお子さんはもちろん近隣のお子さんも、アットホームであったか指導の本校に入学し、明るく元気なやとっこの一員になってくれることを心よりお待ちしています。
 今月の16日金曜日には、就学時健康診断があります。そのときには、入学予定児童もやって来ることになります。今日ご覧いただけなかった校内も回っていただくことになります。詳しくは、本ホームページの「お知らせ」に案内を載せてありますのでご覧ください。

10月1日木曜日 給食委員会 お昼の校内放送

 給食は学校生活の中で、やとっこの大きな楽しみの一つです。1学期中はコロナの影響もあり、児童による当番活動を制限したり、品数を制限したりしてきました。2学期からは少しずつ子どもたちのできる活動を取り入れ、一つのお皿に主食や副食を一緒に盛るなど品数を減らさないで、栄養バランスの良いおいしく楽しい給食指導ができています。
 今日は給食の時間に流れる給食委員からのお知らせの様子を掲載しました。
「みなさん、こんにちは。給食委員会からのお知らせです。今日の給食はカツオのあずま煮、豚肉とゴボウのご飯、月見汁です。今日は、豚肉とごぼうご飯に入っている豚肉のお話です。豚肉は鹿児島県でたくさん飼育されていて、体をつくる栄養がたくさん入っています。みなさんおいしい給食を残さず楽しく食べましょう。今日の担当は5年1組の○○でした。これで給食委員会からのお知らせを終わります。」
 職員室後方の放送機器から、給食委員さんが毎日交代でこのように放送しています。どの子も自分でその日のメニューに合わせて考えた原稿を、緊張しつつもしっかりと読み上げて放送します。放送を終えるとホッとした表情にもどる委員さんに、周りで見守る教職員からあたたかい拍手が送られます。高学年だからこそ味わえる役割と責任、それを果たした後の満足感です。こうした日常の積み重ね、あたたかな環境の中で、子どもたちはゆっくりと確かに日々成長していきます。
 数日間の最近の読み原稿も掲載しました。どうぞご覧ください。

9月30日水曜日 代表委員会だより・5年生練習風景とガーデニングクラブ活動

 谷戸小学校をよりよくするために、今感じる問題点を全校児童に向けて投げかけた代表委員会だよりを掲載しました。子どもたち自身の目線で気付いた問題のポイントをご覧ください。最後は、「これらの問題を解決するために代表委員はがんばります。」と、力強く宣言しています。さて、この呼びかけの後、どんな風に改善に向けて取り組むのか、全校児童がどう受け止め応えていくのか、そのがんばりや変容が楽しみです。応援し、いっしょに取り組みます。
 本日も好天なり。2年生はクラスごとに校外学習に出発しました。今回は、大好きな虫探しではなく、町中を歩いて生活の視点から課題を探す学習です。さて、子どもたちはどんな点に注目し、どんな気付きがあったのでしょう。
 5年生は体育発表会に向けたクラス練習です。一人技で構成する組体操のようですが、そのタイトルはまだ未定だそうです。グループごと、それぞれいろいろな技に取り組んでいました。もうとてもきれいにそろっている動き、もっともっと高まっていくだろうポーズが見られました。どのグループも楽しみながらも真剣に運動に向き合っていました。体育では、運動中はマスクを外して取り組むことになっていますが、この練習段階では運動量が多くなかったり、見合うために子どもどうしの距離が近いこと、そして涼しくなってきていることから、今後の時に応じたマスク着用を声かけしました。

 今日は9月最後の日。PTAガーデニングクラブのみなさんが、中庭入り口の花壇を新しい花に植え替えてくださいました。画像でお分かりいただけるかと思いますが、以前植えていただいた花はすっかり枯れて、葉だけになっていた花壇が、花いっぱいで色とりどりの美しい花壇に生まれ変わりました。今日の帰りからきれいな花たちが子どもたちを見送り、朝は迎えてくれます。きっと、子どもたちを元気づけてくれるでしょう。これも画像からお分かりいただけると思いますが、作業を終えたお母さまたちの笑顔も、花に負けないくらいに素敵に輝いていました(笑・・・・ってはいけませんね)。

9月29日火曜日 卒業アルバム撮影(6-2)

 昨日の6年1組卒業アルバム写真撮影に引き続き、今日は2組の撮影風景です。場所を会議室からやとっこ西に変えての撮影でした。カメラに向かうと緊張して表情が硬くなる子もいますが、そんな時は担任や友達から声がかかって、自然な笑顔が出てきます。カメラマンさんの「はい、オッケー☆⌒d(´∀`)ノ」の声にホッとする子どもたち。和気あいあいのうちに撮影が進みました。きっと、素敵な笑顔がたくさんの思い出とともにアルバムに並ぶことでしょう。

 撮影風景下の画像は、25日離任式と並行して行われていた6年2組の学級会の黒板です。議題は「運動会のめあて」(体育発表会なんですけれどね。笑)。黒板に張られた思いをご覧ください。例年とは違うけれども、彼らにとっては大切な最後の運動会になります。6年生の真剣な思いがつまった発表会当日になるでしょう。これからの練習の様子もレポートしていきます。どうぞお楽しみに。

9月28日月曜日 やとっこ体育発表会練習風景 1年生 その時、6年生は・・・

 台風12号以来ぐずついていた天候が回復し、今日は朝から青空が広がり吹く風が心地よい陽気となりました。「待ってました。」とばかりに、10月31日のやとっこ体育発表会に向けた練習が熱を帯びてくる谷戸小学校です。
 1年生は2校時に体育館で、1・2組合同の表現運動の練習を行っていました。タイトルは「やとっこモンスターズ」、ダンスに使う音楽は「Butter-Fly」。ちょっと覗いただけですが、アップテンポの明るい曲に合わせて、みんな揃って元気よくあげた手が印象的です。練習後の担任からのアドバイスは、きちんと整列してお話しする先生の方をしっかり向いていて真剣に聞けていました。勉強の様子を保護者の皆様にまだ一度も見ていただけていないだけに、1年生の子どもたちは特にハッスルしているようです。まだひと月余りありますので、余裕をもって少しずつ高めていくように声をかけていきます。
 同じ時に、6年生は卒業アルバムの個人写真の撮影を行っていました。まだ卒業の実感がわかないところですが、コロナのこともあり、早め早めに進めていく必要があります。担任が服装をチェックしたり、スマイルを促したり、サポートするなか、どの子も楽しそうに撮影に臨んでいました。きっと、最高の笑顔が撮れていると思います。今日は1組の撮影でした。明日は2組の撮影をリポートします。

9月25日金曜日 離任式

 本来であれば4月に行うはずだった離任式がありました。あいにくの雨降りで、緑の校庭で直接向かい合っての会とはならず、テレビ放送で行いました。3月に転出された5名のうち、本日は4名の先生方が子どもたちとのお別れに駆けつけました。2年生以上の子どもたちはそれぞれの教室でモニターを通して懐かしい先生方と再会しました。どの教室でも見られた先生方の近況のお話やメッセージに静かに耳を傾けている子どもたちの姿からは、再開を懐かしんでいる様子が伝わってきました。会の後で各先生方は贈られた子どもたちからのメッセージに目を細め懐かしみながらページをめくっていました。やとっ子たちには、この再会を懐かしみつつ、会のはじめに校長が話した「一期一会」の言葉を胸に、これからの毎日を「二度と取り戻せない大切なとき」として、友達や出来事、学習との出会いを大事にしてほしいものです。

9月24日木曜日 お手紙プロジェクト

 心配された台風12号の影響も最小限で、子どもたちは今日も元気に登校し、学習に励んでいます。朝、地区委員で6年生のお母さんがお当番ということで、正門前で子どもたちを一緒に迎えてくださいました。子どもたちの見守りとあいさつ心を盛り上げる取組?です。お忙しい中、ありがとうございます。明日はどなたが来てくださるのか、今から楽しみ(誰の?笑)です。
 さて、今日は6年生の有志児童が送った近隣の高齢の方へのメッセージと、それに対して届いたお返事の一部を掲載しました。この取組は、西東京市高齢者支援課からの依頼で市内の全小学校が参加しました。コロナ感染時の重症化を避けるために、外出が一般の人以上にままならず孤立が懸念される高齢者を励ます趣旨の取組です。6月に入ってすぐの学校再開直後のリアルな気持ちで書いた子どもたちの温かいメッセージは、ご高齢のみなさんにとって何よりの励ましとなったようです。一日も早くコロナが収まって、老若男女みんながマスクを外して外出できる日が来てほしいものです。そのためにも、コロナとともに生きる新しい生活様式を受け入れ、一人一人の感染予防をこれからも心掛けていきましょう。

9月23日水曜日 子供の変化に気付いたら・・・

 本日、各家庭に東京都教育庁発行の保護者向けリーフレット、『「どうしたの?」 一声かけてみませんか』をお配りしました。
 新学期を迎え暑さが和らぎ身も心もこれからすくすくと育っていくこの時期に、人には言えない、或いはどうしたらいいか分からない不安に悩まされている子どもがいることがあります。原因は友達関係であったり、学習や習い事のことだったり、家庭に関することだったり、人により様々です。まして、新型コロナウイルスの感染流行という未曽有の出来事の中で日々暮らしている毎日です。先の見えない不安ややりたいようにできない不満が、子どもたちの意識とは別のところで少しずつ小さな澱となり、やがて大きなダメージを与えかねません。そして、これはだれにでも起こりえることです。
 そんな子どもたちを見守り、手を差し伸べるのは、われわれ大人の役割です。学校では、子どもたちの様子の変化にアンテナを張り、何かいつもと違う気付きがあればこどもに声をかけたり、教員同士が声をかけ合ってチーム学校で子どもたちを見守っています。必要に応じて、スクールカウンセラーにつなげたり、子ども家庭支援センター(のどか)に相談を持ち掛けたりもしています。ご家庭におかれましても、今日配付のパンフレットをきっかけに、「大丈夫。」「うちの子に限って。」ではなく、「もしかしたら」「いつもと違うぞ」という思考でお子さんを見つめ直していただければと思います。
 *パンフレットの一部を画像にして掲載しましたが、全体もご覧いただけるよう、PDFファイルにして添付しました。こちらからも確認いただけます。

9月18日金曜日 WebでPTA総会開催 ご協力お願いします

 昨日、各家庭にPTA定期総会資料が配布され、本日は一斉メール登録者に向けて、総会資料議案の承認についてのアンケート回答依頼を配信しました。
例年であれば体育館を会場に、新旧役員さんをはじめ会員にお集まりいただいて行うところですが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、本年度のPTA総会は紙上・Webでの開催となりました。皆様のご理解とご協力をお願いします。PTA活動の多くが、「実施しない」となっていますが、予算案の中にはコロナ対策費も計上いただいています。消毒液や石けん等の学校内の感染予防に役立てさせていただけるたいへん有り難い案件です。また、子どもたちの安全確保のため、地区委員さんと各地区世話人さんには、10月3日実施予定の集団下校へご協力もいただくほか、緊急時にはお力を借りすることがあるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
 お忙しいこととは思いますが、アンケートの回答は短時間で済みますので、ご回答方よろしくお願いします。回答の期間は本日より9月28日(月曜日)までとなっております。本総会に向けた、新年度PTA事務局のみなさま、本当にお疲れさま、ありがとうございました。
 また、昨年度の活動とはなりますが、PTAより寄贈いただいたテントに対して西東京市長より感謝状が9月1日に届いております。この場にて皆様にご案内するとともに、改めまして、感謝申し上げます。このかんたんテントは、10月の体育発表会の折に活用させていただく予定です。尚、感謝状は収める額が届き次第、校長室前に掲示させていただきます。

9月17日木曜日 1年生むしさがし活動

 まず、今朝の登校の様子ですが、いつもの朝より歩道の建物・敷地側を歩く子が多かった気がします。その分、自転車と人とのすれ違いもスムーズでした。このことは、昨日のフォトギャラリー「・・・歩道の歩き方」を保護者の方や子どもたちが受け留めてくれたからかもしれません。日々の発信にアンテナを張ってくださっているのかな、と嬉しく感じました。もし、ご家庭に中学生のごきょうだいがありましたら、彼ら彼女らにも歩道の歩き方についてひと声かけてくださると助かります。
 今日は1年生がいこいの森公園に初めての校外学習「むしさがし」に出かけてきました。季節の移ろいを感じ、小さな命と触れ合う体験学習です。中休みに中庭に集合し、学習のめあてや注意事項を先生からよく聞いてから、2年生が担任の先生と一緒に一輪車に取り組んでいる横を通って出発しました。いこいの森に着くと、さっそく班ごとに虫探しが始まりました。名前も分からない小虫を葉っぱに乗せてゲットしようとしたり、トンボを走って追いかけたり、それぞれ夢中になって取り組みました。そう簡単に虫はつかまりませんが、あきらめずにみんなで虫を探し、追いかけました。特大のコオロギをゲットできた子が、満足げに網の中のコオロギを見せに来てくれました。大きな木の傍らには、そこにだけ固まってヒガンバナが赤い花を咲かせていました。もうすぐお彼岸、そして、秋分の日です。今日も、わりあい過ごしやすい陽気でしたが、給水タイムを設けながらたっぷり1時間むしさがしを楽しんだ1年生。学校に戻って食べた給食は、さぞかしおいしかったことでしょう。

9月16日水曜日 登下校時の歩道の歩き方について

 学校に向かう通学路の歩道の画像を載せました。一番左の画像には、主事のOさんが植込みの手入れをしてくれている姿も写っています。本日は「歩道の歩き方」についてお願いがあります。学校でも繰り返し指導をしますので、保護者の皆様からもぜひ子どもたちへお話しください。
 毎朝正門前で子どもたちを迎えていると、歩道いっぱいに広がって歩いてくる子どもたちの姿を時折見かけます。同じ歩道を、通勤や通学の人も歩いたり自転車で走ったりしており、いつ事故が起こってもおかしくない状況です。自分の身を守るためにも、みんなが気持ちよく歩道を使う上でも、交通ルールとマナーを守ることを心がけさせたいものです。
 歩道は基本的には歩行者のための道です。自転車は車両の一つですから、基本は道路を走行するのが決まりです。しかし、交通量が多く、車道を走行すると自転車使用者が危険である場合には、歩道を通行することが認められてもいます。その際、自転車は歩道の車道に近い側を走行(徐行)し、歩行者は道路から離れた側(建物側)を歩くことになっています。このことは意外に知られていない、或いは知っていても守られていない気がします。谷戸小前の歩道では、子どもたちの安全を守るために、できる限りこの原則に則った指導をしていきます。ご家庭におかれましても、お子様と歩道を歩く際、また自転車に乗るときに、このことを意識してくださると子どもたちの意識により浸透していくと思います。この春の交通安全資料(PDF)を参考に添付しました。

9月15日火曜日 特別支援教室「せせらぎ」S教室の一コマ

 西東京市では初任の教員を対象に、教育職のベテランが授業を参観して助言をしたり悩みを聞いたりする教育アドバイザー制度を設けています。本日は、特別支援教室「せせらぎ」に今年度から赴任したH教諭の授業参観に、教育アドバイザーのS先生をお迎えする日でした。2校時の授業を校長の私も一緒に参観しましたので、アドバイザー訪問の件とは別に、S教室の指導について簡単に紹介します。
 S教室は、通常学級で学ぶお子さんが週に一度、少人数で社会性の向上を図るための課題等に取り組む教室です。教室にはよい姿勢のポスターや一日の流れを示したボード(その日の日直の児童が記入)などがよく目につくところに掲示されるなど、安心して活動に取り組める工夫がたくさんあります。
 2校時は5人の友達(いずれも3年生)と「スリーヒントゲーム」の学習に取り組みました。ゆっくりと説明を聞いた後、この学習のめあてを確認して、スリーヒントゲームの作成や発表に取り組みました。今日の指導のリーダー(LT)は初任のH教諭でしたが、他にもアシスタントティーチャー(AT)として二人の教員が指導にあたりました。S教室では細やかな支援や温かな見守りを受け、どの子も発表や発言に意欲的に取り組む姿が見られました。因みに今日は別のS教室では、高学年グループがまた違う活動に取り組んでいました。
 LTを務めたH教諭も、一人一人のやる気を大切に声を掛けながら、授業をしっかりとリードすることができていました。きっと、アドバイザーの先生からは数々のアドバイスとともにお褒めの言葉もいただいたことでしょう。

9月14日月曜日 暑さやわらぎ秋の気配


下を向くヒマワリの花たち

 2学期のスタートから4週目を迎えました。この週末は天気がぐずつきましたが、秋らしい涼やかな気候も運んできてくれました。
これまで登下校する子どもたちを見守るように咲いていたヒマワリも、今日は花弁を閉じ下を向いています。今朝の予報では「残暑
が戻る」、といっていましたが、午前中はエアコンもいらない陽気で、なんとか屋外で休み時間や体育も行えています。
 これからは、学習にも運動にも適した陽気が期待できそうです。ますます活発に、そして充実していく学校生活の様子は引き続
きお伝えしていきます。ホームページをお子様とともに覘くのを、毎日の日課にしていただければ幸いです。今日は、南校舎1階の
1・2年生教室前の廊下に掲示してある図工の作品を紹介しました。

9月11日金曜日 国蝶オオムラサキの幼虫と学校キーワード

 昨日の夕方、スクールサポートスタッフ(略称SSS)のHさんが、「エノキの葉が虫に食われていたので、もしや。」と思って探してみたところ、案の定(Hさんにとっては)国蝶オオムラサキの幼虫を発見したと職員室へもってきてくれました。SSSとは、先生方の事務負担を軽減するために昨年度から各学校に配置されている学校職員です。Hさんはパソコンの操作をはじめ様々なことに造詣が深く、また器用で、教職員を様々な点で支えてくれている強力なサポーターです。このオオムラサキ、虫の学習をしている3年生(2組)の教室で飼育することになりました。成虫になると羽を広げたその大きさは10センチメートルほどになるそうです。自然環境の指標にもされているというオオムラサキ。谷戸の街の自然の豊かさ、環境のよさを再認識した一コマでした。
 さて、昨日の低学年保護者会をもって、2学期はじめの保護者会が全学年終了しました。ご多用の中ご参会くださったみなさまありがとうございました。参加できなかったみなさまも、保護者会で配布された資料をよくお読みいただき、ご不明の点やご意見などは遠慮なく担任や担当までお申し出ください。
 今回の保護者会は今年度最初でしたので、校長と関係の教職員が各学級へご挨拶に回りました。その際ある学級で、谷戸小が昨年度より掲げている学校運営のキーワードを参会の皆様にお尋ねしました。先週末には学校要覧(パンフレット)を全家庭に配付し、ほぼ全員の方がご覧いただけたとの反応を確かめてからの質問でしたが、さすがに?どなたからもお答えいただけませんでした。校長として、保護者や地域の皆様へ「こんな学校にします。」というアピールがまだまだ不十分なことを知らされるとともに、少し残念な気もしました。
 そこで、本日は学校キーワードをこの場でお示ししました。よろしければ、これに関連した昨年度「わかくさ」の4月号の言葉も合わせてご覧ください。

 *その後のHさんの調べで、この幼虫は残念ながらオオムラサキではなく、ゴマダラチョウ或いは、アカボシゴマダラの幼虫だということでした。本日お昼頃、Hさんがたいへん申し訳なさそうに報告してくれました。Hさんは、このように繊細、慎重でたいへん誠実な方です。

9月10日木曜日 涼しい一日に

 気温やWBGTが上がって活動が厳しくなってしまう前の朝のうちに校外学習を済ませてしまおうと、今日も三つのクラスが1校時目から屋外へ出ました。1年2組は生活科で生き物探し。季節の移り変わりを感じる学習です。来週は1組と合同で、いこいの森公園へ生き物探しに出かける予定です。2年1組はボールを使って巧みな動きを高める運動です。ボールを頭上に放り投げた間に手をたたき、落ちてきたボールをキャッチします。画像は上手にできた子が手本を見せている場面です。その体育の向こう側では、3年1組が1年生と同じように生き物を探したり、木々の様子を観察したりしていました。季節の変化に気付き、不思議を見つけ、それを解決していく理科の学習です。今日は、このあとも気温が上がらず、3校時以降の校外活動も行えていました。

 下は、昨日行われた教職員研修の様子です。谷戸小の教職員は、あったか指導を実践するあったか先生を宣言しています。この日は、平成30年10月1日に施行された西東京市子ども条例を資料を使いながらおさらいすることで、子どもの人権とその人権を守るための役割や仕組み、方法について理解を深めました。西東京市子どもの権利擁護委員さんの活動報告からは、子ども自身の乗り越える力を引き出す支援や寄り添う姿勢がたいへん参考になりました。
 これからも、谷戸小教職員は、やとっ子をあったかく見つめ、あたたかく指導していきます。

9月9日水曜日 つながりながらの学習

 今朝も登校の段階で暑さ指数(WBGT)は28.6度の厳重警戒モード。体育するなら今のうちと、校庭では1時間目から5年1組が100m走に取り組んでいました。快晴の青空の下、緑の芝上を全力で駆け抜ける姿はかっこよかったです。走り切った後は満足げに、すぐに水分補給していた5年生でした。10月末の体育発表会での子どもたちが躍動する姿を楽しみにしていてください。

 そのころ、どの教室でも教科の学習が始まっています。2年1組では音楽の時間。パプリカの曲に合わせて、コップ打ちとクラップを組み合わせたリズム伴奏の練習をしていました。とても難しそうですが、みんな目を輝かせて取り組んでいました。もう二つの画像は、また5年生、今度は2組の学習の様子です。グループで新聞を囲んで、気付いたことをノートに記入し、みんなで共有しながら進めていました。記事の話題そのものではなく、記事の載せ方、扱い方の工夫に着目しているようでした。国語か、社会か、はたまた総合的な学習か。その答えはお子さんにお尋ねください。

 6年1組の教室では、ブックトークに取り組んでいました。自分のおすすめの本を友達に紹介しています。クラスの半分は発表者、半分が聞き手になって、聞き手が発表者のテーブルを回っていく形です。私も、4人の発表を聞かせてもらいました。本の内容やそれを受けて自分が感じたこと、おすすめの部分など、それぞれがしっかりと原稿にまとめていました。きっと幾度も練習したのでしょう、発表はただ読むのではなく、ときに聞き手の目を見ながら語り掛けるように伝えてくれました。それぞれの選書には個性が表れていて、テーマの似ている2〜3冊の本を紹介してくれました。この4人だけではなく、全員が思いをもって楽しみながら学習に取り組んでいることが感じられるちょっと感動の発表会でした。6年間、しっかり学ぶとこんなに力がついているんですね。6年生の保護者の方は、ぜひお子さんのおすすめの本の発表を聞いてあげてください(ひょっとすると、お家で練習として、もう聞かれていたかもしれませんね。)。
 2学期も3週目を迎え、どの教室でも、感染予防に努めながら友達と関わる活動を取り入れた学習が1学期よりも多く行われるようになってきています。
 

9月8日火曜日 わたり廊下のこどもギャラリー

 谷戸小学校の校舎は大きく二つのゾーンに分かれています。一方は、音楽・図工室をはじめ職員室や保健室がある北校舎。北校舎には特別支援教室せせらぎの教室もあります。もう一方は、子どもたち各学級の教室が集まる南校舎です。この二つの校舎を、屋内外のわたり廊下がつないでいます。
 屋内のわたり廊下には今、3年生の図工作品「天空のしろ」が飾られています。おしろのベースは白色のリキッドねんどをぬって作り、ねんどが乾かぬうちに窓や飾りを棒でひっかいて描き入れ、乾いたところに絵の具やパステルで着色した作品です。色とりどりに並んだおしろには、子どもたちの思いがいっぱい詰まっています。
 このように、わたり廊下は1年を通して、ちょっと素敵なこどもギャラリーになっています。きっとまた、図工担当の先生が次の作品を準備中・・・です。 
画像には、今日の3年生図工学習の内容と、上に図工のめあてが書かれた黒板を載せました。「考えたこと、思ったこと、感じたことを、心をこめて表そう」
子どもたちが心をこめて表した作品をこれからも紹介していきます。

 おまけの画像はまた給食です。今日はスパゲッティナポリタンにスティックサラダ、そしてデザートのオレンジスフレです。子どもたちの作品に負けないきれいな色どりに、思わず載せてしまいました。ある児童の豪快な大盛りもご覧ください。(笑い)

9月7日月曜日 週の始まりは台風余波

 今朝の登校時間は台風10号の影響もあり、小雨かなと思っていると突然強い雨が降ってきたり、止んだり、また強く降ってきたり・・・その繰り返しでした。久しぶりに傘立ても子どもたちの彩とりどりの傘で満杯になりました。画像の傘立ては、正門を入ってすぐの6年生の傘立てです。指導しなくても他の人のじゃまにならぬようにきちんとたたんで、ひとところに集中することなくバランスよく傘を収めていました。些細なことですが、人への心配り、物の扱い方に成長が見取れるものだと感じました。
 下校時は、やはり台風余波で風が強まってきました。残念ながら放課後遊び、校庭開放は中止です。下校する子どもたちに、施設開放委員の石田さんや青木さんが開放中止の連絡と気を付けて帰るように声を掛けてくださっていました。

9月5日土曜日 初めての土曜授業日に

今年度初めての土曜授業日の今日3校時に、大地震を想定した避難訓練を行いました。11時5分、東京地方に震度5強の直下型地震が発生。まずはその場での自身の「命を守る行動」をとり、揺れが収まったあとに、引き続き大きな地震が発生する可能性があるという想定で校庭に避難しました。子どもたちは「お・か・し・も(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)」の約束を守って、落ち着いた避難ができました。校庭に全員が集まったところで、担当の先生からのお話にも姿勢を正ししっかりと聞き入っていました。本番さながらに落ち着いて行動し、その後の注意の話をしっかりと聞く姿からは、やとっこたちに「自分の命は自分が守る」意識が定着してきていることが感じられました。

 震度5強以上の地震が発生した場合、自宅や自宅までの通学路に異常が発生したり、帰宅しても家人がだれもいない、或いは帰って来られなかったりすることが予想されるため、児童だけの下校はさせません。保護者の皆様は、学校からの連絡がなくとも児童の引き取りをお願いします。子どもたちを引き取り出来るのは、予め登録いただいた保護者(祖父母等を含む)の方のみで、ご近所の方やお友達の家庭に引き渡しはいたしません。保護者の方が引き取りに来られるまで、学校では責任をもって子どもたちを預かります。このような緊急時には、交通や連絡手段が通常通り機能せず、お子様やご家族の安否も気になりもどかしい思いもされるかもしれません。しかし、そんな時こそ安全第一、ご自身の安全に注意を払いつつ、できる限りで結構ですので、落ち着いて学校へ早めにお越しくださるようお願いします。また、地震の発生は子どもたちが学校にいる時間とは限りません。災害発生時の時間や家族それぞれの居場所、状況等を想定して、どのような行動をとればいいのか、みんなが落ち合う約束の場所などをこの機に話題にされ、確認しておかれるとよいでしょう。

  *震度5弱以下の地震でも、建物や壁などの倒壊が各所に見られたり、交通機関に乱れが生じたりしている場合は、5強以上の時と同様、連絡なしでの引き渡しとなります。

9月4日金曜日 あったか指導宣言

 遅くなりましたが、先週木曜日の本欄で紹介した、子どもたち一人ひとりを大切にする指導を宣言する谷戸小学校の標語が決まりました。
シンプルかつ力強く、下記の画像にある言葉です。ときを同じくして、西東京市教育委員会と同市小・中校長会が作成した「あったか先生」の
ポスターが、今各教室に貼られています。
 「あったかい」という言葉が本校の標語と重なったのは、まったくの偶然ではないでしょう。子どもたちを大切にしながら、健全育成を目指す
同じ西東京の教職員が全員心に留めておくキーワード、それが「あったか」です。この標語の取組は、実は全都下の公立学校で実施されて
いる取組です。各校の教員が一人一人の子どもの人権を大切にし、よりよい成長を願い真剣に、体罰によらない指導を宣言しています。
 谷戸小学校でも「心をつなぐ あったか指導」をここに宣言します。
 *標語の筆字は、本校の腕に覚えのある二人の教員が心を込めて書いた作品です。

8月3日木曜日 天候不安定な1日に

 今日も10時には赤いフラフープが校長室前にかかりました。3校時以降は原則屋外の活動は禁止です。がっかりの声も聞こえてきましたが、学習が
始まるとどの教室も落ち着いて取り組み始めていました。
 音楽室では5年生がハンドベルのグループ学習。みんなで楽譜とにらめっこ。声を掛け合い音をつなぎ、最初から最後まで奏でられると、「できた。」
「やった。」と歓声が上がっていました。 5年生の教室では家庭科でお裁縫の実技。「本返し縫いはどうやるんですか。」「今度お茶の実習をやっても
大丈夫ですか。」など、声を掛けられました。どの子もひたむきに、針と糸と布を手に取り組んでいました。
 2年生は両クラスとも図画工作。同じ色の絵の具を使い、水の量を加減して濃淡をつけデザインに色付け。要領が分かったら、自分の描いた絵にその
技法を生かして色付け。どの子も楽しそうに活動していました。
 天候の変化が激しかった今日。お昼過ぎには激しい風とスコールがあり、そのおかげでWBGTもぐんと下がりました。おかげで、6校時が体育の学級は
運動することができたようです。

9月2日水曜日 暑さが続きます

 本日も東京は熱中症警戒アラートが発令されていました。気温はそこまで上がらないものの、湿度が高いために12時の時点で
WBGTは32度を超えました。学校ではWBGTの変化を、南校舎のどの階からも確認しやすい校長室前(南側)にフラフープをつる
して知らせることにしています。WBGTが25度以下で、活動に制限がないときには青色のフラフープ。WBGTが28度を超えると、
注意しながら屋外の活動をしてよいという黄色いフラフープ。そして、WBGTが31度を超えると屋外の活動や運動を禁止とする赤い
フラフープをつるします。本日も、午後からの屋外の活動は原則禁止として、校内放送でも各教室に知らせました。
 昼休みや5校時以降の屋外での体育や学習を予定していた学級は、他の学習活動へ振り替えますが、元気な子どもたちの中
にはがっかりする子もいます。でも、そこは、健康と命が第一ということを心に刻んでもらっています。その頃、昼休み前は給食の時
間です。下の画像のように、どのクラスも音楽を流したり、モニターで映像を視聴したりして、お話は我慢して体と心を休めつつおい
しい給食を味わっていました。「こんなに食べられるの。」、というくらいの大盛を平らげる子がどのクラスにも数人ずついます。今日
の画像はその大盛りご飯です。よく見ると、汁物を2椀、牛乳も2本目を飲んでいることが分かります。多分、今日の大食いチャンピ
オンです。(*画像左のクラスではありません。笑)

 おまけの右下画像は、本校体育館が避難所となった際の物資の備蓄庫を増設するために、危機管理室の担当の方が体育館
外側の寸法を測っている様子です。地震や大雨等の災害があった時には本校の体育館等が避難所となり、市内各小中学校には
その避難所開設時の運営をスムーズに行うための避難所運営協議会が設置されています。このことについては、本校ホームペー
ジに別途案内がありますので、一度ご覧になってみてください。

9月1日火曜日 防災の日にあたって

 本日9月1日は、防災の日です。防災の日とは、台風、高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、それらの災害に対処する心構え
を準備するために定められたものです。9月1日に定められたのは、今からちょうど97年前の今日に発生した関東大震災を教訓とするため
と、これからの台風シーズン本番への備えを啓発する意味合いからです。近年は異常気象の影響もあり、雨による被害が多発しています。
今年7月の梅雨前線停滞と線状降水帯の発生が重なったことによる熊本県を中心とした九州・中部地方の大雨の被害は痛ましいものでし
た。被害に遭われた方々へのお悔やみと復興をお祈りするとともに、災害への備えを我々都民も再確認する必要があります。

 明日、1年生と4年生に、「東京防災〜マイ・タイムライン〜」の冊子を配布します(他の学年には、昨年度既に配布済です)。マイ・タイムライ
ンとは、いざというときに慌てることがないよう、非難に備えた行動を一人一人があらかじめ決めておくものです。パッケージの表紙と中に入っ
ているセットの一部を画像に示しました。

 1・4年生の各ご家庭におかれましては、このマイタイムラインを活用し、雨等による被害への備えをご家族やお子様と話し合い、共有してい
ただければと思います。セットには、「台風が近づいているとき」「大雨が長引くとき」「短時間の急激な雨が発生するとき」の3種類のシートが
入っており、それぞれの場合における、家族がとる行動を「行動」シールを貼って決めたり、留意事項を書き込めるようになっています。作成
見本も同封されています。保護者の皆様への説明もありますので、詳しくはそちらを参照ください。
他学年のご家庭におかれましては、昨年度配付の「東京防災〜マイ・タイムライン〜」を改めて見直し、ご家族でとるべき行動を再確認いた
だきたいと思います。

 西東京市のホームページからは、「西東京市浸水ハザードマップ」で、市内の浸水予想区域を確認いただけます。因みに、谷戸小学校周辺
も浸水予想区域に含まれています。「そんなに大きな被害はない。」「きっと、大丈夫。」などという根拠のない油断は禁物です。異常気象による
想定外の大雨が増加傾向にあり、それがいつ東京や西東京市を襲わないとも限りません。
「備えあれば憂いなし」、「自分の命は自分が守る」、マイタイムラインの作成を通して、この二つの言葉をご家庭においても、子どもたちに語り
掛けてくださるようお願いします。

8月31日月曜日 今年度のクラブ活動が始動しました

 本日の6校時、新型コロナウイルスの影響で1学期中は実施を見合わせていたクラブ活動が始まりました。4年生にとっては初めてのクラブ活動、
6年生にとっては自分たちが主体となって動く初めてのクラブ活動です。正直、活動は制限せざる負えない現状がありますが、「どこまでならやれる
のか。」、「どう工夫して活動するのか。」を自分たちで決めていくこともクラブ活動の意義であると捉えました。今日の活動は組織づくりでした。クラブ
によってそのもち方はそれぞれでしたが、概ね、自己紹介ののち、クラブ長や副部長・書記を決め、そのあと活動の見通しを聞いたり、活動のめあて
を立てたりしました。6年生がすすんでクラブ長に立候補し、他の6年生や5年生がそれに続き、残りの役割が決まっていきました。役割が決まるごと
に、各クラブの教室で温かな拍手が起こりました。これから、クラブ長さんたちのリードとクラブ員全員の協力で、楽しく意義のある、自分たちがつくる
活動が行われていきます。みなさん、力を合わせ、心ひとつにがんばってください。

今年度実施するクラブ活動は、室外運動、卓球、バトミントン、科学、まんが・ものつくり、調理・手芸、プログラミングです。

8月28日金曜日 一週間たいへんよくがんばりました

 今日は2学期最初の週の最終日です。本日の午前11時のWBGTは32.3度。校長室窓外に置いた温度計の表示は35度を超えて
いました。熱中症警戒アラートが発令されていることもあり、中休み以降の屋外での活動は制限することとしました。

 朝登校してきたときには、空調の効いた教室に入って少しはほっとできるのですが、時間が進むにつれて教室の温度も上がってきます。
コロナ感染防止で空調を入れていても、画像(6年2組教室)にある通りドアや天窓を開けて換気を行う必要があるため、十分に室温が
下がらないのかもしれません。ある教室では教室後方のドアは締め切りとして、前方のドアの未開放して少しでも冷気を逃がさぬ工夫を
していました。教室の前後対角で開放することで換気は十分にできますので、他の教室でもそんな工夫をするよう声をかけようと思います。
それにしても、どの教室を覘いても子どもたちはしっかりと学習に取り組む姿が見られ、たいへん立派です。ご家庭でも、この一週間よく
頑張ったね、と声をかけてあげてください。

 おまけの画像は、4年生が総合的な学習の時間に観察・世話をしているヘチマ(緑のカーテン)がベランダを3階まで這い上り花と実を
付けているところと、5年生の発育測定の様子です。5年生ともなると、小柄な校長と上背がそんなに変わらない子も少なくありません。

8月27日木曜日 給食始まる&教職員体罰防止研修

 2学期開始から4日目、お待ちかねの給食が始まりました。今日の献立はポークカレーと大根サラダ。久しぶりの準備・配膳も
スムーズに終えて「いただきます!!」。ルーから手作りの給食カレーはやっぱり一味違います。静かにモグモグ、でも心なし
か満足げな表情で食べる子どもたち。「おいしいですか。」の問いかけに、「うん、うん。」「おいしいです。」とうなずく子どもたち。
中には、本当に食べきれるのかというくらい山盛りのカレーをおいしそうにほおばる姿も見られました。画像でご覧ください。
 
 下半分の画像は、始業式の午後に教職員が取り組んだ体罰防止研修で、グループ作業で作成したストップ体罰ポスターの
標語です。研修は、第一部が教職員の服務や体罰・不適切な指導への理解再確認、第2部が具体的事例を通した体罰防止
策の検証、そして第3部が体罰防止の標語づくりでした。
 左上の標語は、手がかりとして校長が示した標語例です。「心をつなぐ」は、学校だより「わかくさ」や始業式で児童に話した
2学期のめあて、がんばり目標であることはお分かりいただけますでしょうか。先生方のそれぞれ作成した標語には、校長へ
の忖度があったか、似た言葉が目につきます。いえいえ、目指す指導はつながっているということの現れです。(きっと、笑)
 学校での子どもたちの日常は、うまくできなかったり、忘れたり、間違えてしまったりと数多くの失敗が繰り返されます。子ど
もたちは、失敗から学びます。うまくいかなくて一番腹が立ったり、心傷ついているのは、当の子ども自身です。「失敗するの
が子供」「繰り返すのが子供」です。そのことを踏まえ、今度はうまくいくように、分かるように、できるように導くのが我々の仕
事です。標語が決まり切らなかったグループもありましたが、全教職員が真剣に体罰防止、子どもたちの気持ちに寄り添う
ことに研修を通して向き合いました。もし、お子さんの学校での様子や教師の指導で気になることがありましたら、遠慮なく担
任や管理職までお問い合わせください。心をこめてお応えします。 因みに、今年度のストップ体罰標語が決まりましたら、こ
のホームページにてご案内します。

 

8月27日水曜日 学校保健委員会(教職員研修)「新型コロナウイルス感染症を検証する」

 本日1・2年生は、2学期はじめの発育測定がありました。前回の測定からまだ二月ほどしかたっていませんが、個人差はあれやはり
みんな成長しています。会場となった会議室前では、ソーシャルディスタンスを守り私語を無くして、落ち着いて測定に臨む姿が見られ
ました。2年生は特に落ち着いて、さすがの2年目やとっ子の姿です。
今日も朝からぐんぐん気温が上昇し、熱中症警戒アラートが発令される猛暑日となりました。10時以降、屋外での活動について運動
や遊びは中止、観察などの学習も水分を十分とり短時間に限るなど条件付きとしました。
 
今、新型コロナウイルス感染が多くの世代や家庭へと広がりを見せ様々な情報が発出される中、感染予防に向けて正しい知識をもつ
ことがとても重要です。放課後は学校保健委員会に本校の内科校医であるひばりこどもクリニックの高山先生をお招きして、新型コロナ
ウイルスについて教職員研修を行いました。高山先生からは、これまでのコロナウイルスの感染拡大の背景や経緯、現在の状況と今後
の見通しについてのお話を伺い、感染予防の効果や方法等について教えていただきました。学校や家庭では、マスクの着用や手洗い
うがい、施設の消毒などにこれからも粛々と取り組んでいくことの大切さを再確認しました。
今日の画像の真ん中は、机の配置で友達とのディスタンスを保ちながら意見を交換し合う授業の様子です。

8月25日火曜日

2学期第2日目を迎えました。今日も暑さが続きます。登校してくる子どもたちを毎朝、用務主事さんが丹精込めて育ててくれた花々と一緒に正門で迎
えています。今日も子供たちは額に汗を浮かべながら、それでも元気に登校してきました。本日画像の左上は、男女仲良く並んで登校してきた1年生
たちです。とってもかわいらしくて、思わず追いかけてシャッターを切ってしまいました。画像では隠れていますが、この二人、実は手をつないでいるの
です。心がほっこりと温かくなりました。
こんな関係がいつまでも続くといいなあ、と感じながら見送りました。この二人に限らず、昨日の始業式のお話のように、どの子も心つながる谷戸小で
あってほしいと思います。二人を見守るように咲いているかわいい中庭のひまわりは、美化委員会の子どもたちが種から撒いて咲かせたものです。
 各教室ではさっそく学習が本格的に始まっています。画像は、5年生が図書室で、総合的な学習で環境についての調べものに取り組んでいる姿
です。集中して各自の課題に取り組んでいました。

8月24日月曜日 2学期が始まりました


3週間の夏休みが明け、今日から2学期が始まりました。強い日差しがさす中
ランドセルを背負いたくさんの荷物をもって子どもたちが汗をかきかき登校して
きました。各教室では、夏に取り組んできた課題を発表し合ったり、作ってきた
ゲームでさっそくみんなで楽しんだり、和気あいあいの様子が見られました。 
以下、校長が始業式に話した内容を掲載します。学校だより「わかくさ」でも
書いたように、子どもたちには、学校だからこそできる学びと喜びを味わって
もらえるよう、教職員一同努めていきます。 保護者の皆様の応援もよろしく
お願いします。

3週間ぶりに、全校児童が学校に集まり、314名で2学期がスタートしました。1年、2年、3年生には、一人ずつ、転入生を迎えています。
早く新しい学校やクラスになれるようにやさしく声をかけてあげてください。
さて、2学期は、1年で一番長い学期ですが、いつもの年のように電車に乗って遠足に行ったり、バスで見学に出かけたりがありません。
毎年秋には大きな行事があり、今年は学芸会のはずでしたが、それもありません。大きな行事は、みなさんが大きく成長する機会です。
思い出してください。去年の音楽会では、初めはだれもがうまく歌ったり、演奏したりすることができませんでした。合わせてもばらばらで、
きれいな音楽にはなりませんでした。でも、一人一人が努力し、みんなで心を一つに練習を重ね、当日は最高の演奏と合唱で、聴く人に
感動を届けることができました。ただ歌や演奏がうまくなったのではありません。友達との団結や信頼を深めました。努力することの意味、
人と力を合わせることの大切さを、全員で学びました。それは、とっても大事な勉強です。世の中には、一人ではできないけれど、みんなで
やるとできることがいっぱいあります。人は、人と協力することで、一人でするよりも大きな力を発揮できます。学校は、それを体験するとこ
ろです。みんながいるから頑張れる、みんなとやるから楽しい、みんなで学び、みんなで伸びていく、それが学校です。
 この2学期、大きな行事はないけれども、みんなでがんばって、みんなで伸びていくような勉強を、たくさん経験してほしいと思います。
そこで、この2学期、みなさんに意識してほしいがんばり目標を、一つ伝えます。
「みんなの心をつなぐ2学期にしましょう。」
さて、ここで問題です。心をつなぐって、どうすればいいのですか。
 ・あいさつを交わすこと、正解です。  ・一緒に遊ぼうって声をかけること、正解です。
 ・何かしてもらったら、ありがとうって言えること、正解です。 ・困っている友達に、大丈夫って声をかけること、正解です。
 ・それいいね、こうなんじゃないなど、あれこれ言い合いながら勉強すること、正解です。
 ・一緒に苦労しながら何かをつくること、正解です。
 ・違うかな、と思っても勇気を出して、みんなに自分の考えを伝えること、正解です。
 ・目標に向かってみんなで努力し、目標を達成して手を取り合って喜び合うこと、正解です。
 ・今まで知らなかった友達のよさや自分のよさに気付くこと、正解です。
ほかにもいろいろな正解がありそうです。合言葉は「心つなぎ」。この2学期、友達と心をつないでよい勉強をたくさんしてほしいと思い
ます。先生方は、そんなみなさんの勉強を、力いっぱい応援していきます。
 おあおうおあいあう。ときどき校長先生が唱えるこの言葉は、みんなの元気を願い、心をつなぐ呪文です。この呪文には意味があり
ます。今度、いっしょに唱えてください。唱えてみると、だんだん意味がわかってくるはずです。みんなの心をつないで、楽しい2学期に
しましょう。

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谷戸小学校

住所:〒188-0002 西東京市緑町三丁目1番1号
電話:042-463-2661
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