「秋の俳句表彰 よいしめくくりを」
更新日:2017年12月20日
平成29年12月18日(月曜日)
おはようございます。今朝の冷え込みは厳しいですね。でも、みなさんは、整列は真っ直ぐに、背筋もぴんと伸びて、りっぱです。
今週の金曜日には、冬至をむかえます。寒さもこれからが本番です。さて、すっかり冬らしくなったところで、秋の俳句の表彰です。
<入賞作品 23句>
あさごはん 新米を食べた おいしいな
赤とんぼ かぞくといっしょ たのしそう
しいのみで どんぐりごはん くりみたい
ひがんばな 赤くてすっと のびている
せんぷうき 秋にはまわらず 止まってる
コスモスと いっしょにおどる たのしいな
秋だから 虫たちとうみん さむがりや
もみじがり 山のおくまで つづいてる
みそしるに しいたけあった うれしいな
秋の空 あそびに夢中じゃ くらくなる
秋がきた ゲームだゲーム あさがきた
ひがんばな 赤くてきれいで みとれちゃう
さつまいも むして食べたら フーフーフー
ハロウィンに おかしたべすぎ ふとりそう
しめじたち なべでぐつぐつ おいしいな
いしやきいもほっこりふっくら あちちちち
赤とんぼ 日の出とともに 顔だすよ
ハロウィーン みんなで仮そう ゾンビたち
茶色い葉 ひらひらおちて 土のふとん
伏見より 一時早き 紅葉かな
木々の葉も 秋の色へと 模様替え
水面を 真紅に染める 秋の木々
虫の声 みんなに聞かせた こもり歌
<優秀賞 16句>
こおろぎが 秋のくさむら おにごっこ
赤とんぼ もみじのはっぱに かくれてる
夜ごはん くりをたべたよ 7人で
秋がきた がっそう楽しい がんばるぞ
くりごはん もぐもぐパクリ たべたいな
秋まつり ファッションショーで 顔紅葉
くりごはん くりをいっぱい 入れちゃおう
読書の秋 初めて本に はまったよ
お月さま 丸い顔して わらってる
お姉ちゃんと やきいもやきいも さけぶ秋
すず虫が リンリンないて 秋知らせ
柿の実は 夕焼け空と 同じ色
やきいもの トラック走る 夜の道
くりひろい 一つのいがから くり三つ
あつさきえ どんぐりおちて せんそうだ
ゆらいでる 見える紅葉 車窓から
<最優秀賞 3句>
くりごはん 家ぞくで食べて あたたかい
新米を 茶わんにたっぷり 盛りたいな
山は赤 夜空は星で そまる秋
秋の俳句の応募は、全部で204句でした。そのうち今日紹介した作品は、42句ですから、5句に1句を紹介したことになります。ここに紹介できなかった俳句も、一生懸命考えて書いてくれた作品ばかりで、どれもいい作品でした。3学期には、もちろん冬の俳句を募集します。寒いのも冬だからこそです。冬ならではの自然の様子や生活を楽しんで、俳句にしてください。
さて、今年もあと2週間です。2学期の授業日も、6日となりました。残った日は少ないけれども、「終りよければすべてよし」とするために、「できること」「しなければならないこと」を各学級や一人一人が考えて、しっかりとしめくくりましょうね。