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西東京市立東伏見小学校
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「秋の日はつるべ落とし」

更新日:2017年9月25日

平成29年 9月25日(月曜日)

おはようございます。始業式の頃とくらべて、ずいぶん涼しくなってきました。気持ちよく眠れるので、朝が起きづらくなってはいないでしょうか。「朝は自分で起きる。」これからも続けましょう。
おとといの土曜日は、秋分の日でした。秋分の日を中心とした前後7日間を、お彼岸と言って、ご先祖様のお墓参りをする習慣があります。お墓参りに出かけた人はどのくらいいますか。
「暑さ寒さも彼岸まで」といって、夏の暑さも、この頃には落ち着いて、だんだん涼しい秋になっていきますよ、ということです。
また、秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる日として知られています。これからは少しずつ、昼間より夜の時間が長くなっていきます。
むかしから「秋の日はつるべ落とし」、と言います。聞いたことがありますか。聞いたことがある人は、その意味が分かりますか。
つるべとは、井戸の水をくむためのおけのこと、井戸とは、水をくむために地面を深くほったあなのことです。
むかしは、飲み水には地面の下に流れている井戸水を利用していました。深くほった穴の下にわき出た水を、つるべというおけにひもをつけ、滑車(かっしゃ)という仕組みを利用して引き上げてくんでいました。今も、いなかに行くとあると思います。つるべは、地上からあなの下に落とします。落としますから、ひもが滑車をすべるように、スルスルスルと落ちて、あっという間に水のわいているところまでいくんですね。
秋の夕方は、あっという間に暗くなります。「秋の日はつるべ落とし」という言葉は、秋の日の暮れ方の早さを、そのつるべの落ち方のように速さで表した言葉なのですね。
夕方、まだ明るいと思って遊びに夢中になっていると、気が付くと真っ暗になってしまうことがよくあります。暗い中遊んでいては、危険に気づかずにけがをするかもしれません。また、帰り道、事故にもあいやすくあります。くらいみちには、こわい人などの危険もひそんでいるかもしれません。これからの季節は、暗くなってしまう前に、早めにお家に帰るようにしてください。
今日のお話は、「秋の日はつるべ落とし」でした。

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