「力強く生きる」
更新日:2019年3月11日
平成31年 3月11日月曜日
今週も雨でスタートですが、先週とちがい温かな雨になっています。きのう、おとといはよく晴れて暖かくなり、ランニングの途中には、早咲きの桜が咲き、木蓮の白いつぼみがふくらんでいるのを見かけました。すっかり春の陽気になってきました。
さて、今日は、3月11日。今から8年前の今日、午後2時46分に東日本大震災が発生しました。土曜、日曜日には、テレビで震災の被害を受けた街や大切な人を失った方々の今の様子を特集していました。そこには、大切な人〜子供であったり、親であったり、奥さんやご主人であったり、友達であったり〜への今なお断ち切れない切ない思いが映し出されていました。もしも、今みなさんの身に何かがあったとしたら、悲しい思いをする人がたくさんいることでしょう。その人たちを思い浮かべてください。〜 間 〜 今、頭にうかんだ人は、みなさんとともに喜び、応援してくれたり、支えてくれたりする人たちでもあります。今、私たちは、自分の命を当たり前のように生きていますが、8年前の今日、同じように生きていた多くの方々が、予期せぬ出来事に突然命を失ってしまいました。命はあって当たり前ではなく、多くの人の支えでおたがいに生かされているのです。どうか、みなさんの大切な命を、これからも力強く大切に生きてください。
今日の午後2時46分には、東日本大震災で命を失われた方、被災された方々に思いをはせて、1分間の黙祷が全国で一斉に捧げられます。東伏見小学校では、授業の時間を避けて、12時46分頃に行う予定です。
さて、もう一つ報告があります。これまで何度か、校歌に歌われるむらさきそうの話をしてきましたが、先々週、4・5年生がむらさきの種をまいてくれました。みなさんがそれぞれ一つ上の学年に進むころ、むらさきそうも新しい命の芽を出していると思います。
さあ、今日を含めて授業日はあと9日、卒業式を入れても10日です。やり残すことのないように、一日一日を大切に、がんばってください。今週もがんばりましょう。