運動会への宿題
更新日:2018年5月7日
5月7日月曜日
おはようございます。ゴールデンウィークは爽やかな陽気に恵まれました。今も、メタセコイヤの葉が5月の風に涼やかにゆられています。みなさんはきっとこのお休みで、新年度や新しいクラスのスタートで緊張した心と少し疲れた体を休められましたね。今日からは、4月よりギアを一つあげ、勉強に取り組んでいきましょう。
さて、5月最後の土曜日は、東伏見小学校の運動会です。あと、19日後になります。みなさんは赤と白に分かれて、かけっこの競走をしたり、玉入れなどの競技をしたりして、勝ち負けを争います。勝負だけではありません。みんなで踊ったり、走ったり、体を重ねたりして、楽しさや力強さ、美しさなどを表す表現運動もあります。
運動会に向けて、校長先生から、みなさんにひとつ宿題を出します。それは、運動会を通してみなさんが「ふしみっ子」になる経験をいっぱい積むことです。
ふしみっ子とは、ふしみの一文字ずつをとった、ふれあい、しんせつ、みとめあいという三つの心を大切にできる子供のことです。
運動会では、勝つにせよ、負けるにせよ、必ず相手がいます。相手がいるからこそ、その相手に勝つために自分をきたえることができます。表現運動も、みんなの気持ちが一つにならないと、よいものにはなりません。
運動会の練習では、友達といっぱいふれあいましょう。ときにはぶつかることがあるかもしれません。失敗もあるでしょう。でも、話し、はげまし合い、乗りこえてください。たがいに、親切にしましょう。そして、それぞれのよいところを見つけ、みとめ合いましょう。そんな、ふしみっ子をめざすことで、運動会が、自分をみがき、よろこびにあふれ、思い出深いものになるはずです。運動会でめざすもの、みんなみんな、ふしみっ子です。