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西東京市立東伏見小学校
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「季節を感じる心」

更新日:2018年10月29日

平成30年10月22日月曜日

おはようございます。だいぶ、肌寒くなりました。今朝は、校長先生が電車に乗る駅のホームから富士山がよく見えました。今、背中に受けている日の光も暖かくやわらかですね。みなさんはどんなときに、秋を感じますか。みなさんの着ている服装も、夏のころとはだいぶ変わっていますね。昨日は、むくのきまつりという地域の秋まつりもありました。お店に並ぶ野菜や魚の種類も少し変わっていますので、食事のメニューにも秋が感じられます。ニュースの秋の深まりが話題になっていますね。ふと気が付くと、身の回りのいろいろなところから秋の深まりが感じられます。日本は四季のある、その季節、季節に自然やくらし方のうつり変わりを感じられる美しい国です。そんな美しさやすてきなところに気付ける心を大切にしてほしいと思っています。
さて、今流れているのは、秋をテーマにしたピアノ曲で、アメリカのピアニスト、ジョージ・ウィンストンさんの「オータム(秋)」というアルバムに収められている曲です。本当は「紅葉」という曲を流したかったのですが、準備できませんでした。
先週、「いやなことは宝物の入口」という言葉と、ピアニストの島筒さんのことを紹介しました。覚えていますか。島筒さんは、4年生とのふれあい学習の最後に、自分が作曲された「紅葉」という曲を弾いてくださいました。紅葉とは、秋になってそれまで緑色だった木々の葉っぱが、赤や黄色に色を変えてとっても美しい景色をつくりだす自然の様子です。目を閉じてピアノを聴いていると、その美しく優しいメロディーから、赤や黄色に色づいた山々の景色や小川のせせらぎが浮かんできました。みなさん、覚えているでしょうか。島筒さんは、2歳の時に視力を失ったのですよね。ですから、島筒さんは目では紅葉を見たことがないはずなのに、その美しさをちゃんと感じていらっしゃるのです。島筒さんはきっと心に目をもっていらっしゃるのでしょう。素敵ですね。
わたしたちは目も見えますし、耳も聞こえます。でも、目で見たり肌で感じたりするだけでなく、心を使わないと季節の美しさを味わえない気がします。
心の目を使って、季節を感じてみてください。

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