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西東京市立東伏見小学校
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「みななろ」

更新日:2018年9月3日

平成30年9月3日月曜日

おはようございます。ようやく、全校みんなで顔を合わせることができました。2学期が始まり、今週からいよいよ各クラスで勉強や当番などの活動が本格化します。始業式では、「大好きなこと、やりたいことに挑戦する2学期にしよう。」と声をかけました。今学期の勉強や行事などで、みんなががんばっていく姿を応援しています。
今日は、夏休みに登ってきた富士山のお話です。登ったのは、山の半分の5合目から頂上までです。富士山は、遠足で登る山とちがって、火山灰や石ころと岩だらけの山です。5合目を過ぎ、6合目辺りから上は、木は一本も生えていません。ですから、見晴らしがよく、八ヶ岳や秩父などのたくさんの山並み、河口湖や山中湖などの湖、ときには雲海と呼ばれる真っ白い雲の海を見下ろしながら登る山道は、最高の眺めでした。
朝、お日様が海から昇ってくるご来光を山のてっぺんで迎えるために登りましたので、二日間かけて登ります。一日目は8合目まで登り、山小屋で一泊しました。ハンバーグカレーライスを食べ、夕日が沈んでいく様子を見てから、夜7時前には床につきました。
二日目の出発は真夜中の1時。ぶったまげるほどの星空と、麓の街明かり、そして、同じく頂上を目指して登る人たちのヘッドライトの行列を上に、下に眺めつつ頂上を目指して出発しました。8合目からは、空いていれば1〜2時間ほどの道のりを、人の渋滞なので4時間近くかかって登ります。少し登っては立ち止まり、しばらく止まってからまた少し登りました。そして、頂上に着いたのは4時半頃。荷物と腰を下ろして、約20分後のご来光を待ちました。
その日のご来光は4時56分。みんなの小指の爪くらいの大きさで海の中からご来光が見え始めました。その小指の爪ほどの太陽が昇ると、真っ暗だった星空が一気に青空に変わっていきます。太陽の偉大さ、日の出を日本で一番高いところで見とどけた喜び。その、なんとも神々しい(神様の神を二つ合わせて書きます)光景には、心から感動しました。その時、山頂にはきっと何千人もの人たちがいたんだと思いますが、みんな同じ気持ちだったと思います。
富士山は何メートルあるか知っていますか。3776mです。「み・な・な・ろ」という語呂合わせで、日本人ならみんなが知っています。「みななろ」は、「みななろう」「みんななろう」「富士山のように、みんな、なりましょう。」ということです。みなさんもいつか富士山に登ってみてください。すてきです。

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