人権について三つの話「人にやさしく」
更新日:2018年12月17日
平成30年12月17日月曜日
今日は、今学期最後の全校朝会ですが、あいにくの雨で放送朝会になりました。今学期もあと一週間。平成30年も、あと2週間です。風邪やインフルエンザに負けないよう、最後まで元気に過ごしてください。
今日は人権について、三つお話をします。
まず、一つ目は、人権標語についてです。ところで、人権とはなんでしょう。人権とは、人はどこに生まれても、どんな人でも、だれもみんなが気持ちよく、楽しく、幸せに「生きる」ことが認められているということです。先週、先々週と、12月の全校朝会では、みなさんが考えた人権標語を代表の人が発表してくれました。標語は、願い事ではありません。例えば、「あいさつは心をつなぐ魔法の言葉」と願うだけではだめです。一人一人が、あいさつを心がけ、実行してこそ、心をつなぐ魔法になるのです。みなさんが考えた人権標語にこめられた意味をかみしめて、今、となりにいる友達が気持ちよく、楽しく、幸せであるように、みなさん一人一人のやさしい気持ちを大切にしてください。そして、行動に移しましょう。
二つ目は、みなさんの人権を、大人たちが守っているかどうかを聞くアンケートの話です。東伏見小にかかわる大人の人たちは、やさしくて、一生懸命で、ときにはこわくて、みなさんのことを大切に考えてくれる人ばかりです。そうではないですか。思いうかべてください。〜 間 〜 でも、さらに、みなさんを大切に守るために、みなさんの声を聞くことにしました。
明日の朝、みなさんにアンケートをします。みなさんの身近にいる大人から、痛いことをされたり、悲しくなるようなことを言われたりしたことがなかったか、書いてもらいます。どうぞ、正直に書いてください。
三つ目は、世界の子供たちの人権を守るためのお話です。世界には、最も大事な人権、「生きる」ことさえままならない子供たちがたくさんいます。ユニセフ募金は、そんな子供たちが生きるために、学校で学べるように、役立てるものです。ユニセフ募金に向けて「やさしさを自分の力に」する取組を、お家の方と相談して決めましたか。校長先生は、心に決めた取組を、先週は2回実行できました。今週も、世界の子供たちのため、自分のために、やさしい心でやってみます。みなさんもがんばってください。