玄関に桜
更新日:2022年6月24日
同窓会の協力で植樹 令和4年6月9日
田無二中の正門には何も植物が植わっていない丸い場所があります。15年以上前まではここには大きなケヤキの木が育っていたようですが、雷が落ちて枯れてしまい、それ以来、根っこだけが残り、丸い穴だけになっていました。
昔のアルバムを見ると、確かに2009年(平成21年)ごろまでは玄関にケヤキの木が写っているのが確認できました。
こちらが昔、ケヤキの木があった場所
16年前の卒業アルバムの写真より(2006年)
現在(2022年)の玄関付近 比べてください。
そこで、同窓会にお願いしてケヤキの木の根っこを取り除き、桜の花を植えてもらうことにしました。桜を植えるためには、まずケヤキの根っこを取り除くのですが、ケヤキは根っこが地中でも腐食しなく、固いまま残ってしまうので、スコップ等で掘りおこすことは困難でした。
最終的には専門の業者の方にお願いし、根っこを重機を入れて引き抜いてもらい、桜を植えることができました。桜は日本を代表する「ソメイヨシノ」です。桜は成長が早いので、現在は1メール程度の苗木ですが2年後には花が咲くそうです。今後少し大きく成長すれば、卒業式や入学式に看板と一緒に桜の花との記念写真が撮れるかもしれません。
実際の工事の様子
重機で工事 桜を植えるよりも根っこを取るほうかが大変な作業
専用の重機で取り除きます。根を残しておくと菌が繁殖して桜は植えても枯れるようです。
やはり、かなり大きな根でした…
根っこは処分
石灰、肥料で土壌を良くします…
ここまでが大変な作業でした。
そして1メール程の苗木を植えます。
丁寧に作業してくれました。
大きくなって花が咲くことを期待
春が楽しみな玄関へ
倒されないように囲いをしました。
下校の生徒とともに 子供たちの成長を見もってくれる桜に