自転車安全教室を実施

　プロのスタントマンであるスパードライバーズのメンバーによる自転車安全教室「スケアード・ストレート」（危険を直接見る）を実施しました。3年ごとの実施となるもので、実際にスタントマンの方が命を張って自転車同士や自転車と乗用車、自転車と大型車両、信号機・横断歩道での事故を再現してくれ、安全についてだけでなく、危険なことはどのようなことか、正しく自転車に乗るためのこと、歩行者として身を守るために気を付けることなどを勉強しました。
　少し肌寒い校庭で行われましたが、教室全体を通して分かりやすく、とくにはユーモアをもって、厳しく安全について生徒たちは学ぶことができました。また最初と最後には田無警察署の方のお話も聞くことができました。

交差点でのお互いの顔を見て確認をする「スマイルコンタクト」や自転車を乗るときの1分点検「ブタはしゃべる」についても学習しました。
この「ブタはしゃべる」の「ブ」はブレーキ　前後のブレーキはきちんと効くか？、「タ」は　タイヤ　空気は入っているか？　タイヤにキズやささったものはないか？　「は」は　ハンドル　ハンドルを上から見たときに曲がっていないか？　「しゃ」は　しゃたい（車体）　サドルに座ったときに、両足が地面に着くか？　ライトは点灯するか？　反射器がこわれたり、よごれたりしていないか？　「べる」はベル　音がちゃんと鳴るか？です。
大きな事故になる可能性のある自転車での事故、被害者にも加害やにもなる可能性があります。気を付けて運転しましょう。