学級目標を発表　2年生

　4月に決めた学級目標について学級委員がその思いをクラスに、そして学年全体に伝えました。どのクラスも3月のクラス解散まで目標が達成を目指しています。その思いをご紹介します。

「心のWifi飛び交う2-A」
　この学級目標には、誰でも使えて、たくさんの人が知っているWi-Fiにちなんで「優しく、仲良く、楽しい生活を一年間送っていきたいという心が、Wi-Fiのようにクラスメイトに広まり、飛び交う」このような意味を込めました。そんなクラスにするため、何回も議論を重ね、学級目標を考えました。最初はなかなか決まらず、悩んでいた私達でしたが、入れたいワードを決め、最後に具体案を出し、丁寧に決めました。
　私達2年A組は、「心のWifi飛び交う2-A」この学級目標のようなクラスになれるよう、一人一人がお互いを支え合って協力し、授業や話し合いで意見が飛び交うようにしていきます。

「ひきわりなっとう34」
この目標は三つの案がもととなって考えられました。
　一つは「ひまわり」。これは4つの願いからその頭文字を取ったもので、ひまわりのひは「表情豊かに」、まは「邁進して」、わは「和気あいあいと」、りは「良心的な」を表します。また、ひまわりのように明るくしよう、という目標でもあります。
　そして二つは「なっとう魂」です。「なっとう」と聞くとまず初めに思い浮かぶものは「粘り気」だと思います。このなっとうのように何事にも粘り強く取り組み、団結したまとまりのあるクラスを目指し、提案されました。
　最後に、学級目標の末尾の「34」。これは「34ピースパズル」という案がもとになっています。B組の人数は34人であり、その一人一人の個性が集まりB組を形作るという意味です。
　これら三つの案で投票を行ったところ、全ての案に同じ数の票が入りました。そこで、担任の先生にも提案していただき、それぞれの案から特徴的な部分を抜き出し、ひまわりは「ま」を「き」に変えてまとめました。このようにして「ひきわりなっとう34」という目標が生まれました。
　これから運動会や校外学習などの様々な行事がありますが、問題に直面したときにはこの目標を思い出し、34人の一人一人が協力して粘り強く取り組んでいける2年B組を目指しましょう。

「笑顔革命〜笑顔は2年C組」
　いよいよ中学校生活の中心である2年生がスタートしました。
　なぜ、この学級目標にしたかというと、他のクラスより笑顔で楽しく明るいクラスにしていきたいと思ったからです。2年C組ではすでに、みんな笑顔でとても良いスタートが切れたと思います。しかし、私たちはもう2年生。より高いレベルで達成できると考えています。3年生のサポートをしたり、1年生のお手本になったりするよう、まずはしっかりと笑顔であいさつをしなければなりません。学校の中心である2年生として、有意義な学校生活を送れるようにしていきましょう。
　1年生ではできなかったさまざまな学校行事、運動会、合唱コンクールなど、2年C組が笑顔で一つに団結し、一人一人が3年生に上がるとき、2年C組で良かったと思えるようにクラスで協力し助け合い、励まし合いながら沢山のことにチャレンジしていきましょう。

「月〜輝け33人の光〜」
　月というのは、太陽の光によって光っています。だから、私たちも月と同じように一人で抱え込むのではなく誰かの力を借りてでもいいので、一人一人が助け合い、あきらめずに最後まで成し遂げよう！　という思いが込められています。一人一人が美しく輝く一つの星になれるよう成長していきたいと思っています。また、「月」には優しさや、だんだんと満ちていく様子から、成長や発展の象徴とも言われています。そこで徐々に成長していって、いつか太陽のように、自ら光輝き、誰かを照らせる存在にまで成長しよう！　という思いを込めて、〜輝け33人の光〜というサブタイトルをつけました。私たち2年D組は「月〜輝け33人の光〜」を目標にこれから1年間頑張っていこうと思っています。