【第3学年】道徳・「ぼくにもこんなよいところがある」
更新日:2024年6月18日
大きな行事を終えた3年生ですが、落ち着いた生活に戻ってきました。本日は道徳の授業の様子を紹介します。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんの入社試験の結果、取得している検定、面接試験の結果、試験官の印象などをもとに、自分が採用する立場ならだれを採用するのか考えます。
「重役会議」という有名な資料を使いながら、まずは個人で考えました。
「採用する側」と言っても、どんな会社の採用担当なのかもイメージが難しいので、今回は昨年度お世話になった職場体験の事業所を想定してもらいました。
S1「入社試験の結果は一番なんだけど、お喋りが苦手なのかなぁ」
S2「この『資格』って、どれだけ難しかったり、使えるものなんだろう」
個人で考えたあとは、班でシェアします。
S3「私は介護関係の職場で考えたので、優しさや笑顔やコミュニケーションを一番に考えて○さ
んを採用することにしました。」
S4「僕は消防署だったから、体力に自信あることと助けるときに安心させてあげられるようにコミュニケーション能力を見て△さんにしました」
それぞれの事業所の特徴をよく考えていることが伝わってきました。
友達の意見に、自然と拍手が沸き上がります。
良い雰囲気ですね。
このあと教科書も使いながら、自分の「よいところ」についても展開させていきました。
感想もしっかり書きこむ3年生です。
より深く考えたかった「よいところ」から、さらに授業全体を振り返ったところ、
・採用する側をはじめて意識しました。入試で面接試験がもしあったら、今回の見る側の視点も活かせるんじゃないかって思いました。
・第一印象や身だしなみがだらしないのは、良くないんだということを感じました。
という意見も聞かれました。
今日もいい天気。