【第3学年】理科にズームイン!
更新日:2024年5月14日
昨年度末、「エジソン電球」で探究的な学習に取り組んだ3年生。今年度はどんな学習をしているのでしょうか。
黒板に映し出されたスライド。
今日のテーマのようです。それぞれが頭の中で想像します。
そりゃ、二人で持った方が楽でしょう。
ん?本当にそうですか?
「あ、ニュートンメーターの目盛りは変わらないのに、ゴムの伸び方が変わってます!!」
良い発見ですね。目盛りが変わらないのに、なぜゴムが伸びているのだろう。
そもそも、ゴムが伸びているということは、どんなことが言えるのだろうか。
グループでの話し合いが始まります。
掃除の後のごみ箱も、二人で持っても、その持ち方次第では感じ方が変わることに気付いた生徒達。日頃の生活に結びつくと、よりイメージもしやすくなりますね。
続いては、みんな大好き記録タイマーです。
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた・・・・
1秒間に50回打点しているということで、みんなで数えてみることにしました。
・・・無理ですね。
西日本では1秒間に60回打点することを聞くと、
「振動数が多くなるということは、打点する音が東日本より高く聞こえるんですか!?」
よい気づきです。これまでの学習が活きていますね。
せっかくなので、修学旅行で試してきましょう。そうしましょう。
水平面を走らせたら次は斜面ですね。
上り坂と下り坂の数が同じであること学んだ3年生。
上りのエスカレーターを下りのエスカレーターの数を比べると、上りはエスカレーターだけど、下りは階段のところがあることに気付いた3年生。あ、吉祥寺のあそこね!
「自転車で下り坂をくだるとき、ペダルをこがなくても速くなるのはなぜ?そもそも、本当に速くなっているんだろうか?」
斜面を走る台車に記録テープを取り付け、走らせる。
必ず出てくるお調子者。
「限りなく垂直な斜面を攻めるぜ!」
・・・そんな彼は、今後半年、長く伸びた記録テープがノートからはみ出し続けるに違いない。