【第3学年】道徳の時間
更新日:2021年12月27日
3年生の皆さん、冬休みは計画どおり過ごせていますか?
今日は、2学期の道徳の授業の様子をご紹介します。
教科の学習にも力を入れる一方、特別な教科道徳でもしっかり学びを続けています。
まずは、昼休みにサッカーで良い汗をかいた生徒をきっかけに、いろいろな生徒とフリートークを展開し、本時の展開への糸口を巧みに探ります。ベテランの技が光ります。
逆光になってしまうくらい暖かい日差しに包まれる教室です。やわかな風が吹くこの場所で、電車やバスに乗ったときに自分が気をつけていることを次々に挙げています。
はしっこにすわる。
よろけないようにする。※足を肩幅に開いて気合を入れる。
静かにする。
荷物を前にする。
食べない。※咀嚼音が気になるかも
優先席に座らない。
みんな、いろいろな気を使っているんですね。きっと、この先の展開としては、「そんな場面に遭遇したら、みんなならどうしますか?」という発問が繰り出されるのではなかろうか、とイメージを膨らませつつ、この教室をあとにしました。
こちらでは「命を考える」というテーマで授業が展開されていました。
名前の由来や、自分が生まれたときの様子をシェアしていました。
「シェアしてみましょう」という先生の言葉で、すぐに話し始める3年生。私が中学生のころならば、「シェアしましょう」と言われて、すぐにシェアできただろうか、そもそもシェアという言葉を知っていただろうか、そんなことを自然と考えてしまいましたが、
先生が、自身のお話をしています。聞くときはしっかり聞く、メリハリのある態度が身についていますね。
やはり、こちらでも太陽の光が差し込んでいます。そう、この光はおよそどれくらいまえに太陽を出発した光なのか、これも天体を学んだ3年生ならばすぐにわかることでしょう。
こちらはでは、子どもの権利条約について学んでいます。まずは、自分で権利条約を調べて、気になった3つを選び、ペアの生徒に紹介する1分間スピーチしています。
ペアを変えながら、何度か繰り返します。
自然にコミュニケーションを取りながら、学びを深める3年生でした。
こちらも温かい雰囲気で授業が進みました。