個別最適化・協働的な学習とタブレットの活用
更新日:2022年6月23日
音楽で活用 令和4年6月17日
二中で積極的に取り組んでいるGIGAスクール構想におけるタブレットパソコン活用ですが、使うこと自体が目的ではなく、どのように授業で有効活用するかが大切な内容、指導方法改善になります。特に活用におけるポイントとして「個別な最適化された学び」と「協働的な学び」双方へと結びつける使い方が大切になっています。そんな事例を研究している音楽の授業「ボイスアンサンブルの音楽をつくろう」をご紹介します。曲のテーマはサラダです。
前回の時間では教師が作った動画で生徒が個別に分かったことをまとめています。そして今日の授業は実際に曲作り…
班で取り組むために曲のイメージを付箋アプリで共有。タブレットパソコンの活用です。
3人のグループでアイデアをどんどん出し合います。
お互いに思いや意図を伝えあって 速度や音の重なりなど決めていきます…
どの班もしっかりいイメージを共有して 曲の記録は紙を使っています。
出来上がりつつある曲を各班が順番に発表 他の班の発表を聞いた後には…
ジャムボードが共有されているのでこちらに感想を書き込みます。
クラスの全員から感想が即時届きます…
曲の構想と一緒に並べられた届いたみんなの感想
発表した演奏に届いた感想に一喜一憂 タブレットの良さとして瞬時に感想が見られることです。
次々に班の3人で協力して発表
イメージや思いの通り発表できたかな…
そして届いた感想を見ながらボイスアンサンブルを手直しします。
友達の意見はとてもうれしいものです。
授業の最後は今日の振り返りを行い、今後の授業で演奏や発表通して学んだことを個人の学習、学びとして落とし込んでいきます。