オンライン授業と対面授業を生かして
更新日:2021年9月2日
オンラン授業と対面授業を組み合わせたハイブリット授業 令和3年9月2日
二中では9月2日と3日は、感染リスク軽減のため、生徒を二分割(出席番号の奇数と偶数のグループ)にし、対面授業とオンライン授業に分けて行いました。給食をはさんで午前と午後でグループは入れ替わる形となっています。
朝の学活
朝の学活の準備中。登校しないグループのみ行います。
複数の教員で行うので初めての先生でも不安はありません。
出席簿を片手に出席確認 時間内に連絡が取れない生徒は家庭に確認。
担任の先生のお話 家で聞く学級活動はどんな感じがしたのでしょうか…
問題なくスムーズにGoogle Meetに参加。
アナログなホワイトボードも使って連絡
アバター?ならぬマスコットを使ってユニークに朝学活
生徒からは…
チャットで確認もできます。
半数なので15人から20人以下です。
対面授業
対面授業のグループが登校してきました。
朝の学活
そして授業開始 一松に座って距離を取ります。
いつもの半分の2年生
こちらは美術
先生に相談しながら作品づくり
家庭科 フェルトを使った絵本づくり
幼児向けの絵本作りなのでかわいい作品がいっぱい…
器用に出来上がっています。
廊下では授業準備をする先生も
音楽の琴の演奏
実技のある教科は対面が良いようです。
この期間中は少人数指導はできないのでT.T.で対面授業
理科の実験 少人数で
電気の流れについて
雲のでき方についての理科の実験 向かい合わせにならないように座って
気圧の関係でビンの中が曇ります。
オンライン授業
空いている教室でオンライン授業 こちらは1年生英語
問題点として 先生のクロームブックに映る画像は反転してしまいます。生徒には正常に見えています。
実際の様子はこうなのですが…
解決策として、生徒用画面モニターのためにもう一台タブレットパソコンを用意して大型モニターへ。
2年生数学 生徒が一人でもいると指導者はオンランでも分かりやすいようです。
デジタル教科書を使って
下足箱 半分は上履き
昼過ぎに給食をはさんで交代です。別のグループが登校してきます。
対面とオンラインのハイブリット式の授業について
◇◇本日授業での利点や欠点について◇◇
- 対面授業
利点
・少人数で行えるので今までよりよりきめ細かい指導が可能。生徒も慣れていて安心感して受けることができる。
・実技を行う教科は対面が向いている。特に音楽は楽器の使用を考えると対面がすぐれており、音を聞いて指導しやすい。理科についても実験を伴う場合は対面が適している。保健体育も対面でないとできないことが多いようである。
欠点
・欠点としては分割しているので先生の授業時間の増加が考えられる。
- オンライン授業
利点
・知識を重要視した授業には適しており、一度にたくさんの生徒が受けることができるので効率的である。
・一度に受ける生徒を増やすことができるので、結果として一週間の中で授業時数は多くなる。また、これに伴って時間的な余裕も予想されることから授業をゆっくり進めることができる。
・慣れてくれば生徒は自宅でリラックスして受けることもできる。
欠点
・生徒一人一人の様子や表情が分からないのできめ細かな指導には限界がある。
・生徒が質問しづらい。
・タイムラグの発生、通信障害などの危険もある。
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ハイブリット式の授業は両方の良さを生かすことができるかも?