職業学習 2年生
更新日:2020年11月26日
番組を通して学ぶ 令和2年11月25日
今年度2年生は新型コロナウイルスの感染症対策ため職場体験が実施できなく、キャリア教育についてできることを考えながら実施しています。今回はNHKの番組「仕事ハッケン伝」を活用して働くことの意義や難しさについて考えました。
体育館で全員で視聴
NHKの番組「仕事ハッケン伝」は、中学生や高校生のキャリア教育用に活用をできる番組で、今回視聴したのは「ワッキー×中華レストランチェーン〜涙のニラレバ物語〜」です。この番組はたくさん放送されていますが、芸能人などが“やってみたかった仕事”に本気で挑み、あり得たかもしれない“もう一つの人生”を体験する番組です。一社員として、ただひたすらその仕事に打ち込み、現場で働くからこその仕事の醍醐味や、求められる能力をハッケンしてゆく話です。
かつて料理人にあこがれたペナルティのワッキーが、有名中国料理チェーンに“真剣入社”します。しかし、初日から、ちゅう房のスピードについていけない……。熱血上司に徹底的にしごかれた末、なんと新店舗の立ち上げを命じられることに……。しかし、あこがれていた「鍋ふり」への道は、あまりに遠かった。そんな中、ワッキーを突き動かした上司の感動のコトバとは?
番組としてよくできているので引き込まれていきます…
毎年行っている職場体験では、受け入れてくださる事業所の方は、中学生ということもあって色々と気を遣ってくださり、仕事の中でも取り組みやすい業務、達成感の得やすい作業中心の体験になりがちです。そのため、仕事のやりがいや面白さは体験できますが、苦労やそれを乗り越えることによって得られる達成感、仕事の奥深さを知る機会とはなりえません。
今回視聴したこちらの番組を視聴することで職場体験では気づかない部分を補うことができます。
職場ではタレントだからと特別扱いもなし…仕事は厳しいな…
番組の視聴だけとなりましたが、生徒たちは、仕事を丸ごと追体験でき、働くことの意味について、改めて深く考えることがでたと思います。
詳しくはNHKのホームページをご覧ください。