令和6年度9月　給食の写真

　今日から2学期の給食が始まりました。いただきますやおかわりじゃんけん、ごちそうさまの元気な声が聞こえてきて、いつもの給食風景が戻ってきたことを実感しました。
　とある1年生の児童はさばを食べるのに苦戦していましたが、脂がのっていておいしいから1口挑戦してみようと声をかけると、どんどん食べ進めて最終的には完食することができました。ほかの子どもたちも、さばおいしかった！残さず食べられた！と報告してくれました。苦手な食材でもまずは1口チャレンジしてみる姿勢を今後も大切にしてほしいと思います。2学期もよろしくお願いいたします。

　9月9日は重陽の節句です。重陽の節句は菊の節句ともよばれており、健康や長寿を願う行事として、邪気を払うとされる菊が親しまれてきました。今日は、重陽の節句にちなんで「菊花和え」を提供しました。

　今日の給食は、埼玉県の郷土料理です。主菜の「ゼリーフライ」は、おからを使用するのが特徴です。小判のような形から「銭フライ」とよばれていたのが、言いやすいように「ゼリーフライ」と変化していったと伝えられています。汁物の「つみっこ」は、小麦粉を水で練って作った生地を「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことが由来です。

　今日は十五夜です。給食では、秋の味覚の代表であるさつまいもごはんと一緒に、月見団子汁を提供しました。

給食室にておはぎを作っている様子です。
小豆を煮詰めてつぶあんを作り、もち米で包んできなこをまぶしました。
調理員さんが一つ一つ丁寧に手作りしてくださりました。

　今日は、世界の料理【イギリス】のメニューを提供しました。主菜の「コテージパイ」は、ミートソースの上にマッシュポテトをのせて焼き上げるイギリスの郷土料理です。「スコッチブロス」は、押し麦を使用しているのが特徴のシンプルな味付けのスープです。

給食室にて、「コテージパイ」を調理している様子です。