三つの「かける」 そして、いよいよ!
更新日:2016年3月7日
平成28年2月22日(月曜日)
おはようございます。昨日の日曜日、東伏見小学校で、防災訓練がありました。みなさんも学校で避難訓練を行いますが、防災訓練は地域のみなさんが参加する訓練です。東日本大震災からもうすぐ5年がたちます。あの時の自然の威力や怖さを忘れずに、地震や洪水などへの備えを日々各家庭や地域で整えることが大切です。
さて、先々週「3つのはこを大切に」というお話をしました。今日は、校舎内を回って気になった、気をつけてほしい「3つのかける」のお話です。
1つ目の気をつけてほしい「かける」は、荷物をかけるです。今日は月曜日、上履き入れや体育着などたくさんの荷物を持ってきましたね。そのほかいろいろな荷物があります。荷物は決められた場所にきちんとかけてください。もし、落ちていたら誰の荷物でもそのままにしないで、気づいた人がかけてあげてください。
2つ目の「かける」は、こしかけるです。みなさんの教室を回っていて、イスにこしかける姿勢がとても気になる人がいます。イスの背もたれに首のあたりを乗せ、おしりと足を投げ出すようにするすわり方、机に腕を投げ出したりほおづえをついたりするすわり方などです。そんな姿勢では、ノートも上手に書けませんし、先生や友達の話への集中もと切れがちです。何より、みなさんはまだ骨が柔らかく、せっかくの体が曲がってしまいます。イスには、よい姿勢でこしかけましょう。
3つ目の「かける」は、「声をかける」です。いまお話した荷物をかけることやよい姿勢でこしかけることを、おたがいに声をかけることで、できるようにしていってください。ただし、この時かける声は、かけられた人がにっこりするような、ふわふわ言葉でお願いします。
今日は気をつけてほしい3つの「かける」のお話をしました。
最後におまけの「かける」話をもうひとつ。いよいよ今度の日曜日、校長先生は東京マラソンをかけるんです。「フルマラソン、42kmを歩かず走りきる自分」を目標に半年間自分なりにトレーニングしてきました。以前みなさんにお話しした「努力は人を裏切らない」、来週の全校朝会でこの言葉どおりの報告ができるようにがんばってきます。応援してください。