あいさつに始まり　あいさつで締めくくり

おはようございます。
一昨日のキッズフェスティバル、とても楽しかったですね。校長先生は全部のお店を回りましたが、お店の人もお客さんも、みんな笑顔で輝いていました。今日は、キッズフェスティバルで見つけたよさを3つお話します。
一つ目は、どのお店も工夫に満ちていたことです。子供らしい発想で楽しさをぐんと盛り上げていました。みんなで協力し、アイデアを出し合った結果でしょう。
二つ目のよさは、お客さんを楽しませようと一生懸命働く姿です。どの店も、受付や係の説明がとても丁寧でした。また、水に濡れたり汗をかいたりしながら、人を楽しませようと一生懸命尽くす姿には「おもてなし」という日本が世界に誇る尊い気持ちが表れていました。
三つ目は、片付けです。楽しい時には一生懸命な人が、片付けになると手を抜いてしまうというのは、よく見られることです。ところが、東伏見小ではフェスティバルが終わったあと、どのクラスもみんなで一生懸命片付けをして、あっという間にいつもの教室に戻してくれました。校長先生も、3年1組の皆さんとダンボールや新聞紙を片付けましたが、一人もさぼることなく一生懸命に働く姿を間近に見て、心から感心しました。
一つ目の「工夫する」力、二つ目の人のために尽くす「もてなし」の心、三つ目の最後を締めくくる「後片付け」の姿勢は、みなさん一人一人がもっている大切なものです。そのよさを、これからもいろいろな場面で発揮し、もっと伸ばしていけるといいですね。
そんなよさが現れる貴重な機会を企画してくれた児童会、それに環境委員会のみなさんにもお礼を言います。どうもありがとう、そしてお疲れ様でした。
事故や怪我がなかったこともよかったです。みんな笑顔で終えることができました。

さて、晴天が続いた月曜日ですが、今日は久しぶりの雨になりました。でも、学校の門の前では、雨雲を吹き飛ばすような元気なあいさつの声が響きました。おかげで、とっても気持ちのよい朝になりました。ありがとう、東伏見小学校の自慢の6年生たち。これからもよろしくお願いします。