三学期の締めくくり「三つのお話」

おはようございます。3学期も残すところ8日そして9日となり、いよいよ秒読みに入りました。今年度最後の全校朝会に、3つお話しします。
一つ目のお話は、「立つ鳥跡を濁さず」です。聞いたことがあるでしょう。何を言いたいか、もう分かりますね。1年間お世話になった教室を、今度は次の学年の人たちが使います。どうか、きれいにして、引き継いでください。校長先生の好きな言葉を教えます。それは、「使う前より美しく」です。もう一度言います。「使う前より美しく」どうぞ、がんばってください。
二つ目のお話は、「チャレンジふしみ」です。「いじめのない学校をつくろう」。この1年、あなたのまわりにいじめはなかったですか。自分が友達と仲良くしているつもりでも、遊んでいるつもりでも、友達の顔が曇っていたら、笑っていなかったら、それは「いじめの一歩」かもしれません。あなたの前で笑っていたって、陰では泣いているかもしれません。そんな友達の本当の心に気づける人でいてください、気づける人になってください。それが、東伏見小学校の目指す「ふしみっ子」です。
西東京市では、1月にいじめ防止対策推進条例を施行し、今はその基本方針を策定中です。西東京市は、いじめをなくす事に、本気です。もちろん東伏見小学校も、先生方も、地域も、保護者のみなさんも本気です。児童のみなさんも本気になってください。これからもますます、「いじめ」を、無くします。
三つめは、おめでたい話で、もう知っている人が多いと思います。先週は関連したクイズが児童集会で出ていました。そう、来年度、平成28年7月1日に、東伏見小学校は60歳の誕生日を迎えます。60歳は人間でいうと「還暦」といって、人生の中の大きな節目です。節目とは、区切りのことです。
その節目をお祝いして、お祝いの会をする予定です。誕生日会のようなものです。今、その誕生日会に向けて、シンボルマークのデザインを募集しています。おなじみのくじらさん、〜「くーちゃんというのだそうです、みなさん覚えていてください。」〜、そのくじらさんを還暦バージョンに飾ってあげるのです。どんなデザインになるか、今から楽しみです。
さあ、3学期もあとわずかです。最後まで、しっかりと勉強し、友達と仲良く過ごし、みんなの教室を笑顔でいっぱいにして、今の学年を締めくくりましょう。