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西東京市立東伏見小学校
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立つ鳥跡を濁さず〜学校をきれいにして夏休みをむかえよう〜

更新日:2016年3月18日

平成27年7月13日

おはようございます。いよいよ1学期最後の週を迎えました。
みなさん、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉を聞いたことがありますか。「立つ鳥」というのは、水鳥が水面から空に向かって飛び立つことです。「跡を濁さず」は、水鳥が飛び去った後の水面は、濁りがなく、すんでいるということです。
「立つ鳥跡を濁さず」 鳥は飛び去って行くときに水面を汚さない、ということから、「人も、自分のいた場所・お世話になったところを去っていくときには、後をきれいにしていくものですよ。」ということを例えたことわざです。
 先週の今日、女子サッカーワールドカップカナダ大会の決勝戦がありました。試合はみなさんも知っての通り、2対5という思わぬ大差で日本が負けてしまいましたが、準優勝は、たいへん立派な成績でした。決勝戦には、日本からもたくさんのサポーターが応援に行きましたが、試合後、日本のサポーターが会場の後片付けをしている姿が、世界から「素敵だね」って、話題になっているそうです。日本サポーターの見事な「立つ鳥跡を濁さず」ですね。
 日本人のマナーのよさは、昨年の男子サッカーワールドカップブラジル大会をはじめ、その他のスポーツの国際大会でも、その都度話題になります。最近では、他国のサポーターも後片付けをするようになってきているということです。「立つ鳥跡を濁さず」日本から発信する「マナーの文化」、とても素晴らしいことだと思います。
 さて、ところで日本人、ほんとうにみんなのマナーがよいのでしょうか。そうでもなさそうです。例えば、校長先生は学校の行き帰りに、石神井川をのぞいていて、悲しい気持ちになることがあります。大きなゴミやゴミ袋が、川の中にたくさん捨てられているからです。マナーが悪いです。捨てる人の心の中をのぞいてみたくなります。他の場所で、似たような場面はまだまだありそうです。
 1学期も今週で終わります。みなさんには、1学期に使った荷物を計画的に落ち帰り、お世話になった学校や教室をきれいにして夏休みを迎えてほしいと思います。お掃除の時間だけでなく、いろいろな場面で「立つ鳥跡を濁さず」の心を、行動にしてください。
勉強や遊びなども、あと5日間、友達や先生がたと一緒に精いっぱい頑張りましょう。

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