【第3学年】道徳の授業
更新日:2022年1月17日
道徳授業地区公開講座では、3年生は、1時間目に、「えんたくん」というコミュニケーションツールを使用して、意見交換をしながら道徳の授業を行うことができました。
タブレットパソコンが導入され、デジタル機器を使用したコミュニケーションはこの一年間、さまざまな場面で行うことができました。しかし、今回、敢えて「直接書く」ということを行い、アナログ的な作業のメリットも改めて感じ取ることができたのではないでしょうか。
先生の範読も、アリーナに響き渡ります。
席替えをしながら、いくつかのお題に取り組みましたが、最後は「後輩に託したいバトン」。
今まで先輩たちから引き継いできたバトンとは、どんなものだったんだろうか。
自分たちが、そのバトンをより太く、重いものにすることはできたのだろうか。
どんな形にして後輩に託すことができるのだろうか。
各班、真剣に話し合いました。
そして、各グループで仕上げたものがこちらです。
明保中生としての誇りです。
こちらは、あいさつですね。シャワーのように廊下に降り注ぐあいさつ、地域の方々からも評判でした。
受験生ならではのメッセージもみられました。
理社、がんばれ!
こちらは、今の3年生が入学してすぐ、学年集会で聞いたお話です。
本当の自由とは・・・、ここから今の3年生が中学校生活をスタートしたといっても過言ではありません。
みんなの心にしっかりと沁みていたんですね。
今は今しかないんだからね!
きっとこの言葉は、今の3年生にも通じる言葉でしょう。
本格的な受験シーズンも始まりますが、自分の進路に向けて頑張る背中も、きっと後輩に伝わることでしょう。
保護者の方々の感想
・コミュニケーションやディスカッションが必要となるので、良い機会だと思いました。
生徒の感想
・書くことで、意見が言いやすくなった。
・友達が書いた意見を直接見れるのは新鮮だった。
・もう卒業なんだと実感した。だからこそ、毎日をちゃんと過ごしたいと思った。
・みんな頑張っていることが伝わってきた。