【第2学年】第2回 校外学習 〜お台場方面〜 前編
更新日:2021年11月10日
Discover 〜五感で学ぼう 平和と未来〜
10月21日(木)、第2学年では今年度2回目となる校外学習としてお台場方面へ行ってきました。
緊急事態宣言による係会・事前学習のオンライン実施や、台風直撃による延期など、いくつもの困難を実行委員と学年教員で力を合わせて乗り越えてきました。
今回の校外学習の目的
(1)原爆の学習を通して戦争がもたらすものが何かを学び、平和の尊さを感じ取ろう。
(2)班行動を通して、協力し合いながら自分たちで判断し、行動する力を身につけよう。
(3)見学を通してさまざまな分野への理解を深め、学んだことをまとめる力を身につけよう。
当日の朝。早い集合時刻にも関わらず、遅刻ゼロ!整列や点呼も自ら動くことができました。
お世話になるバス会社の方々へあいさつ。
AB組はSmall Worlds Tokyoへ、CD組は第五福竜丸展示館へ向かいました。
第五福竜丸展示館
第五福竜丸とは、1954年3月1日、マーシャル諸島ビキニ環礁にて、アメリカが行った水爆実験により被ばくした静岡県のマグロ漁船です。第五福竜丸は水爆「ブラボー」に遭遇。「ブラボー」の破壊力は広島原爆の約1000倍とも言われ、乗組員23人は核爆発によって生じた放射性物質を含むチリなど、いわゆる「死の灰」を浴びて被ばくしました。
入口の前で学芸員さんが解説をしてくださいました。
展示内容は非常に充実しており、原爆や戦争の悲惨さについて学ぶことができました。
船内の様子も確認することができます。
外にはエンジンや石碑などが展示されていました。
第五福竜丸は何も語らず、ただそこに佇んでいるだけです。
ですが、当時の傷をそのまま残した第五福竜丸を目の当たりにして、何か感じるものがあったに違いありません。
実行委員よりお礼の言葉。ありがとうございました!
後編に続く!
2つ目の見学施設であるSmall Worlds Tokyoおよび班別行動の様子は後編にてお知らせします。
これは一体…?
!?
お楽しみに!