音楽祭
更新日:2022年3月20日
合唱コンクールの代替行事として実施
令和4年3月11日(金曜日)音楽祭を行いました。当初の予定では、11日(金曜日)が生徒鑑賞日、翌12日(土曜日)が保護者鑑賞日の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、生徒鑑賞日のみ実施しました。保護者の皆様には、後日、録画した映像をご覧いただく機会を設ける予定です。
例年は合唱コンクールを行っていますが、コロナ禍で合唱を行うことは難しいこと、2年連続で合唱コンクールが中止となってしまったことを踏まえ、今年度限りの行事として、ボディーパーカッションや楽器演奏を中心に音楽リズムを表現する「音楽祭」を企画しました。
初めての取組であることから、生徒も教職員もまどいながら準備を進めてきましたが、学級ごとに工夫を凝らした発表となりました。
美術部の苦労の結晶。通常なら大きな幕にしますが、今回はスキャンした作品をプロジェクターで投影しました。
待機中の生徒の様子。換気に加え、座席の間隔は十分確保しました。
司会進行やクラス紹介は、実行委員の生徒が行いました。
実行委員のクラス紹介中。集中を高めています!
前面はボディパーカッション、後方は鍵盤打楽器やギター、ドラムセットなどの楽器伴奏隊の合奏となっています。
自由曲の方はボディパーカッションの他に、段ボールやペットボトル、机などで音楽表現を行いました。
自由曲は、それぞれの班が編曲し、3つの役割(高め、真ん中、低めの3パート)に分け、コール・アンド・レスポンス(いわゆる、まねっこ)で行いました。
特にパフォーマンスに力を入れた3年生
パフォーマンスとして、ばちを投げる場面も!
課題曲と自由曲の転換。生BGMを披露!
指揮台をペットボトルで叩き、響かせている工夫。
自分のコールが終わったと同時に、紙吹雪を撒きました!
練習を重ねるにつれ、どんどん「あれがしたい」「これがしたい」が増えてきたとのことでした。
これぞまさにお祭り的な演奏でした。
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閉会式の講評では、音楽科教員から「創」の文字についての話がありました。
*皆さんは曲を「創」作し、見えない終着点を「創」意工夫しながら手繰り寄せ、最終的に行事を「創」りあげることに成功しました。今日この日のことは忘れないでほしいと思います。