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西東京市立栄小学校
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平成29年度 第2回学校運営連絡協議会

更新日:2017年12月7日

平成29年度 第2回栄小学校学校運営連絡協議会が、11月27日(月曜日)に開かれました。

◇校長挨拶◇
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
本日5時間目に全クラスの授業を見ていただきましたが、子供たちの学習の様子はいかがだったでしょうか。学芸会では、子供たちの成長が感じられ、教育委員の先生からも、栄小のパワフルな姿が見えるとの声をいただいたところです。今後も、子供たちのよさを伸ばしていきたいと思っています。
本日は、今年度の教員の取組状況や課題についてご報告をさせていただきます。よろしくお願いします。

◇学校評価中間報告(学校から)◇
《学力向上について》【研究主任代理】
[朝学習、補習学習の充実] 東京ベーシック・ドリル(東京都教育委員会の推奨するドリル)を全校において活用する形が整いました。朝学習や授業中、夏季補習教室の際に活用しています。ただし、週1回程度の実施であるため、更なる学力定着・向上のためには、時間の確保が課題となっています。
[学習スタンダードの確立] 各教室に「学習スタンダード」を掲示し、折に触れて確認しています。定着については個人差がありますが、本来の目的である授業中の態度は落ち着いてきています。
 [読書活動の充実] 週1回の朝読書、もぐらの会や保護者の協力等により活動は充実しています。日常的に読書に親しんでいる児童は全体の1/4程度になっています。
 [書く力を伸ばす] 校内研究で「書く力」の向上に取り組んでいます。「書く力」が伸びたと感じており、学力調査の結果にも表れています。意識調査でも、肯定的な結果になりました。こつこつとした積み重ねが力になると感じ、作家の時間・振り返りジャーナル・日記等、栄小の特色として大切に取り組み続けていますが、活動時間の確保が課題となっています。

《豊かな人間性の育成について》【副校長・教務主任】
子供たちは、概ね時と場合に応じた言葉遣いの使い分けができていますが、友達同士の会話になると乱暴な言葉遣いが見られます。今後は、各学級での指導だけでなく、生活目標に掲げる、言葉遣い月間を設ける等、学校全体で指導していくことを考えていきたいです。
自己肯定感や自尊感情の育成を図るため、行事や委員会活動等を通して貢献意識や勤労精神を養い、振り返りにおける肯定的評価を心がけています。行事の準備や片付けでは、5・6年生はとてもよく働きます。これは先生方の率先した働きを子供たちが見ていることが要因に感じます。但し、このことが、自己肯定感につながっているのか判断は難しいです。振り返りの場で、良いところを探すようにして自己肯定的な内容を書けるようにしていきたいです。

《体力向上について》【教務主任・保健主任】
 本日から持久走旬間が始まりました。体育部及び体育委員会が中心となり、長縄集会や栄オリンピック等様々な取組を行っています。体力向上に役立つだけでなく各学級がまとまるきっかけにもなっています。
 体力づくりには健康教育も大切だと考え、養護教諭と連携した保健指導を行っています。生活や保健、理科等様々な学習と関連させて話をし、児童が自身の体や生活の見直しや、深く自己と向き合うきっかけができたと考えています。
 栄小では、始業式に倒れる児童が減っています。保護者の方から、夏休みのラジオ体操での早起きの効果があがっているとの感想もありました。「社会に開かれる教育課程」とありますが、目標を共有し、地域と学校で子供たちを共に育てていると感じています。

《教育環境の充実について》【生活指導主任】
定期的な避難訓練や安全指導の実施により、安全な環境が整ってきたように感じます、また、清掃指導により、教室の美化的な環境も整ってきました。児童の生活では、校内を走る、人権配慮に欠ける発言がある等の課題もあります。職員の共通理解をもって地道に指導を行っていきたいです。
挨拶については、以前より挨拶をする児童が増えてきました。しかし、自分から元気に挨拶をしてくる児童は多いとはいえません。二極化の傾向や、高学年になるにつれての減少も見られます。

《協働関係の強化について》【生活指導主任】
もぐらの会や農のアカデミー、福祉体験、交通安全教室等、地域の方々に多くの協力をいただいており、感謝しています。それらに対し、お礼の手紙を書き、感謝の気持ち等を取り上げたような授業を行っています。感謝の気持ちをもち、また、それを形に表せるよう指導しています。ただ、地域の方との打ち合わせの時間が取れず、どのように改善していけばよいのか課題があります。

◇ご意見・ご質問◇
(授業参観感想)
・廊下で挨拶をしてくれる子が多い。先生方の指導の成果だと感じた。
・子供たちは元気よく発言をしていた。見ている人がいてもいなくてもしっかりと勉強に取り組む姿が見られた。
・子供たちは授業に集中しているように感じた。先生方は発声が良く、板書もとてもうまいと感じた。
・一番後ろの席の子で、黒板が見えないと言っている児童がいた。少し気がかりだった。
・高学年は落ち着いて授業ができているように感じる。2年生の教室には、先日の町たんけんの新聞が貼
ってあった。成長が見られ、うれしく感じた。
 ・ 5・6年生の机の上が煩雑だった。机の上をきちんとして勉学に取り組むことが必要と感じた。
(学校評価へのご意見)
・道徳を通して小・中連携を行っていければと考えていたが、今日の話をきいて言語環境を整える取組もできることを感じた。情報交換しながら、この地域の子供たちを育てていきたい。
・様々な学校の運動会を見る機会があるが、栄小の子供たちの働き方はすばらしいと感じている。言われて動くのではなく、自分の仕事として責任をもって堂々と行っている。
・横断幕に[自分大好き! 栄の子]とあるが、地域の方から、「自分ではなく、他人を大切にすることが先ではないか」との質問を受けた。そこで「今の子供たちは自分を大切にすることの原点がしっかりしていない。それを身に付けたうえで、他人に向かっていくことが大切だ」との説明をした。
・教室に言葉に関する掲示がされており、とても良いと感じた。高校生では、言葉の表現を知らない子が増えている。小学校の低学年のうちから、書く事、話す事に慣れていくことが大切だと感じる。先生方が授業研究や打ち合わせの時間が充分に取れるとよい。
・児童センターではとても伸び伸びと、健やかに過ごしている。センターは学校での嫌なことを発散させる場であるとも思っている。伸び伸び過ぎてしまうところもあるが、うれしい悩みでもある。
・読み聞かせでは集中して聞いてくれており、うれしく感じている。2年前の研究発表の成果が継承されており、とても良いと思う。
・眼鏡を恥ずかしく思い、外してしまう子がいる。眼鏡は、一度かけたらずっとかけるよう指導が必要と感じる。
・保育園の保育所保育指針が来年度より改訂され、より学校の学習指導要領につながるものに変わってきている。保育園は学習の土台の部分である。最後まで頑張れる力や、自分のことをきちんと伝えられる力を身に付ける等の指導をしているが、学校にうまくつながればと良いと思っている。
・わくわく栄で挨拶運動を行っているが、年配の方の中には、大人から先に挨拶することに不満を感じている人もいる。そこで「大人が規範を見せ、率先していくことが大事だ」と話している。校内巡回では、トイレットペーパーが長く垂れ下がっている場合は短くする、カーテンのくくり紐は縛る等、気が付いたことをするようにしている。当たり前の景色を作り、その姿を見せることで、子供たちに感じてほしいと考えている。
・学校では、子供たちのほうから挨拶をしてくれる。

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