このページの先頭です
西東京市立栄小学校
サイトメニューここからサイトメニューをとばして本文へ
  • サイトマップ
  • 交通アクセス

サイトメニューここまで

現在のページ 栄小学校 の中の 学校の組織 の中の 学校運営連絡協議会 の中の 平成30年度 第3回学校運営連絡協議会 のページです。

本文ここから

平成30年度 第3回学校運営連絡協議会

更新日:2019年3月11日

平成31年度 第3回栄小学校学校運営連絡協議会が、2月21日(木曜日)に開かれました。

平成31年度 第3回栄小学校学校運営連絡協議会

◇校長挨拶◇
こんにちは 本日は寒い中おいでいただきありがとうございました。
本校では、教育目標の中の「創造する子」を重点目標とし、創造する力のある子を育てる様々な取組を行っております。例えば、音楽会の歌指導にプロ指揮者の方をお招きするなど、「本物との出会い」の機会を設けるなどしております。
本日は、1年間の栄小の取組の成果や課題についてお伝えしますので、皆様からのご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

◇学校評価取組の成果と課題◇
《学力向上について》【教務主任】
[朝学習、補習学習の充実] 東京ベーシック・ドリル(東京都教育委員会の推奨するドリル)を使用しながら基礎・基本の定着を図っています。全ての児童が、学習内容が「よく分かる」「どちらかと言えば分かる」と回答しています。
[主体的・対話的で深い学びのある授業づくり]  本校独自の学習の形である学習展開モデル(めあての表示→課題把握→自力解決→対話・交流→まとめ・振り返り)を意識した授業を行うことで、児童の思考力、学習意欲の向上が見られています。
 [読書活動の充実] 評価を見ると、児童の読書に対する意識が高く、進んで読書をしていることが分かります。栄小では、読書することを押し付けるのではなく、一緒に読書をしたり、読み聞かせをしたり、面白かった場面を共有することを大切にしています。
 [話す力・聞く力の育成] 各教職員が「話すこと」「聞くこと」についての指導の共有を図り、意識を高くもち授業を行うことで、児童の意識も変容し、アンケートの結果からも「話し合いのめあてに気を付けて」学習に取り組んでいることが分かります。

《豊かな人間性の育成について》【生活指導主任】
[自立心・自律心の育成]  [自己肯定感・自尊感情の育成] 職員・保護者とも自己評価が高く、児童に対し肯定的な評価を心掛けていることが分かります。今回「自分にはよいところがある」と回答した児童の割合も増えており、大人の言葉掛けが児童に伝わっていると受け取れます。児童が他者と比べるのではなく、ありのままの自分の大切に思える言葉掛けをこれからも続けていきたいです。

《体力向上について》【教務主任】
持久走やなわとびの強化旬間を実施し、児童が元気に楽しく活動に取り組む姿が見られました。なわとび旬間では、他学年との関わり合いも見られ、体力の向上だけでない成果も得られたと思います。
養護教諭と連携した保健指導・食育では、これまでの取組を継続しており、一例としては、身長・体重計測の際に養護教諭による保健指導を実施しています。保護者の評価は前回よりも向上していますが、様々な取組の内容が、より保護者に伝わるよう、情報発信にも力を入れていきます。

《教育環境の充実について》【生活指導主任】
 [安全管理の徹底] 「栄小のよい子の生活」を守ることについて「どちらかというとできていない」と回答している児童が17%程度いることが課題と感じています。学校・家庭・地域が協働して、「なぜその約束が必要か」を自分で考え、物事を判断する力を児童に身に付けさせていきたいと考えています。
 [他者との関係づくり] 挨拶運動等の取組を実施してきましたが、挨拶を返すことができない児童も見受けられました。自分から挨拶の声が出てくるように、学校・家庭・地域が一つになって児童に働きかけていきたいです。

《協働関係の強化について》【教務主任】

保護者・地域人材の活用については、引き続き児童・保護者の方にも高い評価を得ていますが、地域の行事への参加については、評価は高くなく、今後、どんな行事への参加を促すか具体的にして声掛けをする、保護者の方へのアンケート内容を見直す等、より具体性のある内容に見直すとともに、地域行事への参加の取組を進めていきたいと考えています。 

◇校内研究について◇

 今年度・来年度の栄小学校の研究は国語科「話す力・聞く力の育成」を軸に、取り組んできました。校内で「話すこと」「聞くこと」についての指導の共有を図り、各教員は意識を高くもち授業を行ってきました。教員の意識が変わることで、子供たちの意識も変わっていったと感じています。来年度は「聞くこと」や「伝え合う」指導工夫や、「カリキュラム・マネジメントを通した授業改善」の方法についてさらに深めていきたいと考えています。

 学校行事や学校公開などでは、子供たちの話す・聞く姿、伝え合う姿をご覧いただき、子供たちの成長を感じていただければと思います。

◇ご意見・ご質問◇

・ 1月の道徳授業地区公開講座がとても良かった。小学校に子供を入学させたときから親も学びが始まっていると思うので、公開講座のような学びの機会を学校が作ってくださっているのは、とてもありがたい。こうした講座への参加を通して、保護者の、学校や学校への取組への関心が深まり、学校が力を入れて取り組んでいる「挨拶」についても、保護者の意識が向いていくのではないかと思った。

・ 2月の研究報告会の際の研究発表の内容が、とても分かりやすくて良かった。

・ 挨拶をする、しないも、読書をする、しないも、子供たちの身近な鏡は保護者である。最近は、防犯上の理由もあると思うが、挨拶をしない大人も増えてきている。そうした保護者の姿勢を子供は見ていると思うので、保護者の姿勢も大切だと考える。

・ 学校評価は、毎回細やかなデータで分析されており、こうした分析を生かした指導をしていることが分かった。また、各項目の評価が数値化されており、内容が一目で分かるので、ありがたい。

・ 児童センターに来る子供たちは、「栄小のよい子のきまり」にあるように、外で元気よく遊ぶ子がとても多い。砂と遊んだり、小さいものを見つけて大切にしたりしている。遊びの中での雑な言葉づかいが減ってきたように思う。

・ 最近は、SNSによる動画投稿が、その内容によって問題になっているが、一つの過ちで、どれだけのことが起こるのか、想像力を働かせられる子供になってもらいたい。

・ 「栄小のよい子のきまり」にあることを、大人でも守るのはなかなか難しいのではと思うのに、きまりを守れていないと正直に答えているところに偉いなと、微笑ましく思った。

・ 先日、雨が降った日に、友達の傘を直してあげている子を見かけた。最初は一人で直していたが、次第に子供が集まり、最後には10人くらいで直そうと頑張っていた。その姿を見て、栄小の子は、「栄小のよい子のきまり」にある「自分の物、友達の物、学校の物を大切にします」というのを、栄小の子供たちはよく守れていると思った。

・ 学校は、ゲームに触れることができない貴重な環境と考える。この環境を生かし、子供たちに「自分で読んでいく」「自分の手でページをめくる」という読書体験をしてもらいたい。一方で、読み聞かせ等、活字を読むのがしんどい子が耳から聞いていく環境は守っていきたい。ゲームがとても身近な時代にはなったが、子供たちの力を伸ばすためには、思い切りアナログな関わりも重要ではないかと思う。

・ 人はすぐに変わるわけではないから、変化を性急に求めるのではなくて、しばらく見守っていてあげてもいいのかなと思う。

・ 保育園では、子供たちは絵本が大好きなので、その気持ちが読書にもつながっていくとよいと考えているが、大きくなってくると、他からの色々な刺激もあるので、なかなか難しいのかと思う。

・ 子供たちは、自信を持てることが一つあると、その自信が他のことにも広がっていく。保育園では、自分の好きなことを見つけることや、自分で考えて行動することを子供たちに伝え、小学校に入る前の、心の土台づくりができるように取り組んでいる。

このページのトップに戻る本文ここまで


以下フッターです。

栄小学校

住所:〒202-0006 西東京市栄町二丁目10番9号
電話:042-423-0276
交通アクセス
Copyright © Sakae Elementary School. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る