このページの先頭です
西東京市立栄小学校
サイトメニューここからサイトメニューをとばして本文へ
  • サイトマップ
  • 交通アクセス

サイトメニューここまで

現在のページ 栄小学校 の中の 学校の組織 の中の 学校運営連絡協議会 の中の 令和元年度 第1回学校運営協議会 のページです。

本文ここから

令和元年度 第1回学校運営協議会

更新日:2019年7月9日

令和元年度 第1回栄小学校学校運営連絡協議会が、6月25日(火曜日)に開かれました。

令和元年度 第1回栄小学校学校運営連絡協議会

◇校長挨拶◇
 皆様には、日頃から栄小の学校運営を支えていただき感謝しております。
 本会においては、皆様に栄小の取組をご理解いただくとともに、学校経営に対する色々な意見をいただくことで、より良い学校運営につなげていけたらと考えています。どうぞよろしくお願いします。
《学校経営方針・学校評価指標について》【校長】
 栄小の学校経営方針ですが、栄小の目指す児童像は、「創造する子、勤労を喜ぶ子、協力する子」としており、学力と社会性をもった子を育てることを目標としています。そのためには、周りの大人の存在が大事であり、子供たちの手本となる教師像、地域像、保護者像でありたいと思っています。
 また、目指す児童像を実現するための教育実践においては、社会的な課題を踏まえ、今の学校教育で力を入れることが必要な事柄を網羅しています。その中で、地域との連携を、本校の学校教育の柱の一つとしています。学校とは大人も子供も学ぶ場です。保護者の方にも、学校公開等、どんどん学校に足を運んでいただき、子供の姿を見てもらいたいと思います。地域の方々、保護者の方々との連携は、いじめ・虐待防止においても、欠かすことができないものと考えています。
 子供たちは急に変わるものではありません。そのため、日々を大事にやっていく姿勢・取組が重要であり、栄小の教職員は学校経営方針にある理念のもと、日々努力を重ねています。そして、そうした教職員の姿を見て、子供たちが頑張っている様子が見られています。
 学校評価指針は、日々、教員が行う実践の中で、特に意識をして取り組む内容を項目として挙げ、アンケートにより達成状況をみとり、協議会で報告するものとなっています。今年度の取組内容は、新学習指導要領を実践の中で生かすことや、校内研究と関連させることを目的として、昨年度の内容から少し変更しました。また、「協働関係の強化」の項目で、「地域の行事に積極的に参加する」との表現がありましたが、昨年度、評価委員の皆様に「地域の行事」が何を指しているのか分かりづらいとのご意見を頂きました。そこで今年度は「活動」としました。ここでの活動とは、ごみゼロ運動やラジオ体操、PTAの方主催の行事等、特別活動等が該当します。
《学校の取組姿勢について》【経営支援主幹】
 栄小が目指す学校像である「児童の笑顔が輝き活力のある学校」の実現に向け、学校全体として組織的に取り組んで行きたいと思っています。そのためには、子供が自主的・主体的に活動することが大事であり、特に最高学年である6年生が、行事や学習の場面で、手本となる姿を他学年に見せることで、そうした姿勢を発信できるようにしていきたいと考えています。子供たちが成長とともに身に付けなければならない社会性や協調性は、学校だけで
なく、地域との関わりもあってこそより良く育っていくものと考えます。今後も、地域の方と協力しながら、子供を大きく育成していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
《生活指導について》【生活指導主任】
 地域の皆様には、いつも子供たちの安全を見守っていただきありがとうございます。
 栄小の生活指導においては、先生から言われたから、決まりになっているから守る、というのではなく、なぜその決まりを守らないといけないのかを考え、行動できる子になるような指導を心掛けています。また、指導の際には、安全・安心・人権を守ることが大事であることを伝えるとともに、一つ一つの指導について、職員全員で共通理解を図り、共通行動を徹底しています。
 最近の子供たちの様子ですが、生活指導目標に合わせ、廊下等を安全に歩くことを呼びかけるポスターを募集したところ、「歩いてはいけない」という禁止の言葉でなく、「廊下や階段は歩こう」という前向きな言葉のポスターが集まり、素直で前向きな気持ちが伝わってくる作品ばかりでした。
 また、年3回、お話タイムを実施し、児童アンケートなどをもとに、困ったことや嫌な思いをすることはないか話す時間を設け、いつでも相談できる環境づくりにつなげるとともに、年3回いじめに関する授業も行っています。また、どんな授業を行っているかを朝会で話すことで、教員同士が共に学び合っています。
 さらに、挨拶については、児童会が自主的・実践的によりよい学校をつくっていこうと、挨拶運動の実施の仕方を各学級で話し合って決めるよう計画しています。全児童が当事者意識をもって参加できるよう工夫しています。栄小の児童が、自ら考え判断し、思いやりのある子に育つよう、これからも地域の皆様のご協力をいただけたらと思います。

《校内研究について》【研究主任】
 児童の実態として、児童に実施したアンケート結果から、人前で話すことに抵抗感や苦手意識をもっている児童が多く、自分の意見を友達に発表することや、人の意見に質問することが苦手であるとの回答が多く、それを本校児童の課題と捉え、研究を進めています。
 教科横断的な視点をもち、教育課程の実施状況及び実施体制の評価・改善を行っていく「カリキュラム・マネジメント」を実践しながら、教育を色々と改善していくことがテーマです。そのため、「話す・聞く」に焦点を当てた教育指導計画を作成しており、様々な場面を活用し、それらの力を伸ばす取組をしています。
 1学期には、それぞれの学年で実践授業を行いましたが、昨年度の取組により、子供たちの話す力・聞く力のベースができていると感じています。今年度は、さらに、子供たちの「伝え合う力」を伸ばしていきたいと考えています。授業内容等の評価・改善を通して研究方法も適宜見直しながら、今年度の研究発表時に、2年間の成果をお見せしたいと思っています。
 子供たちの「伝え合う力」を育む場面は、学校だけでなく、地域の方との関わりの中にもたくさんあります。その際は、「話す・聞く」の視点で子供たちを見ていただき、関わっていただけるとありがたく思います。
《学校保健について》【保健主任】
 朝、「行ってきます。」と家を出た子が、元気に「ただいま」と帰ってくることが一番大切だと思っています。
 (学校での怪我・病気)学校で行うのは、応急手当です。内服薬は使いません。かぶれる子もいるため、出血以外はあまり絆創膏を使用しません。怪我等をした際には、その原因を振り返るように個別指導を大切にしています。
 (熱中症対策)熱中症傾向で来室したときは、朝食の内容を詳しく聞きます。熱中症予防には、塩分・水分の摂取が大切なため、食事内容を詳しく把握し対応するとともに、子供たちにも食事の指導をしています。
 (感染症対策)学級では感染症が広まりやすく、また、感染症にかかると重篤になる児童もいるので、発症状況を適宜把握し、報告するなどの配慮をしています。
 (食物アレルギー)運動誘発での発症や新規発症もあるので、給食以降の体調不良の場合はアレルギー症状の疑いをもちながら対応しております。また、調理実習等の給食以外で食べ物を扱う場合にも工夫や配慮をしています。
◇ご意見・ご質問◇
・学校での色々な取組が大変素晴らしいと感じた。一方で、学校や先生方は大変だと思う。様々なことを、誰もが了解する形で進めていくのは大変だと思うが、先生方の業務の軽量化をしていくことも大事ではないか。
・子供から、行事等での発表者を決める際、クラスでオーディションをするが、そのときに、多くの子供たちが積極的に手を上げると聞き、自分を表現したいという意欲がある子が多いのだなと感じたが、今日の話を聞き、学校での取組が子供たちのそうした態度につながっているのだなと再確認した。
・研究授業を拝見させていただいたが、班活動の中で、子供たちがお互いに、自分が調べたことを発表したり、質問をし合ったりと、意見を発信し合うことができていた良いと思った。また、子供たちに会うと、子供たちの方から元気に挨拶や、声を掛けてくれることが増え、以前より子供たちが一層元気になったように感じる。学校で挨拶を大切にする取組が、学校全体に行き渡ってきたのではないかと思う。
・学校見学等、保育園と小学校との交流を今後も持たせていただきたいと考えている。
・児童館には、学童が終わった子供も遊びに来ている。学校の先生方と情報共有しながら、放課後、学校生活それぞれの子供たちの様子をつながる形で見ていけたらと思っている。
・先生方も子供たちも、以前より、明るくパワーアップしていると感じる。
・栄小で様々な場面でグループワークに取り組んでおり、子供たちは意見を発する機会が多いので、アンケートの数字で出ているより、子供たちはもっと自分に自信をもっているのではないかと思う。これからも、今の取組で子供たちの力を伸ばしていけると、自分の思ったことを伝えられる子供になっていくと思う。
・ある研修での講師の話だが、今の子供たちが大人になる頃には、今ある仕事の多くがAIにとって代わられる。そうした中で、必要とされる力は他者と協働して課題を解決する力であり、小さい頃からその力を培っていかないといけないというものだった。栄小の教育は、そうした未来につながるものになるのではないかと思う。これからは、地域に住む人たちも学校の力になっていかなければならない。地域との関わりの中で、子供たちに色々な大人、
人生に触れ合ってもらいたい。

このページのトップに戻る本文ここまで


以下フッターです。

栄小学校

住所:〒202-0006 西東京市栄町二丁目10番9号
電話:042-423-0276
交通アクセス
Copyright © Sakae Elementary School. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る