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西東京市立栄小学校
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平成28年度 第3回学校運営連絡協議会

更新日:2017年5月11日

平成28年度 第3回栄小学校学校運営連絡協議会が、平成29年2月23日(木曜日)に開かれました。

◇校 長 挨 拶◇
 本日は、本年度3回目の学校運営連絡協議会となります。1年間の栄小の取り組みと成果課題についてお伝えしますので、皆様からのご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
土地の文化は、「土の人」と「風の人」で作ると聞いたことがあります。「風の人」はその土地に縁する人、「土の人」はその土地に根付いている人のことです。学校は、学校教育の立場からそこに住んでいる子供たちの実態を分析していこうと考えています。また、地域の方々は地域の子供たちを地域で育てる責任のもとに子供たちの実態を把握していただき、学校と地域で目標を共有していく時代になっていると感じています。新しく示された次期学習指導要領にも、「社会に開かれた教育課程」という文言が示されました。学校という閉じた世界の中だけで子供たちを育てるのではなく、情報を発信し、地域保護者と協働し子供たちを育成していきたいと思います。

◇学 校 か ら◇
《28年度の取組の成果と課題》【校長】
 2月に教育委員会訪問がありました。その際に、指導主事から、「この4年間のうち、子供たちは今年が一番落ち着いている」との声をいただきました。子供たちは変容してきており、挨拶も増えてきていると実感しています。
 学校評価について、保護者アンケートを行いました。回収率が95.5%と非常に高く、保護者の協力を感じています。
 (アンケート結果)
・「進んで読書をしている57%程度」 先日の道徳公開講座では福音館書店元編集長・松本徹さんに講演をしていただき、好評をいただきました。読書に対する啓発活動につながったと感じています。
・「場に応じた正しい言葉遣い76%程度」 言葉遣いは、コミュニケーションの第1歩です。家庭との連携が大切だと感じています。
・「地域や保護者との連携91%程度」 協働関係の強化に取り組んできました。先日も4年生が保谷苑を訪問しました。保谷苑の方から栄ちゃんマスコットや毛糸で作ったたわしをいただいてきました。
・「本校の教育活動に満足90%程度」 100%に近付けるよう努力していきたいと思います。

《教務関係について》【教務主任】
学校評価について、経営目標は「学力向上」「豊かな人間性の育成」「体力向上」「教育環境の充実」「協働関係の強化」の5つに分類されています。
「学力向上」宿題や朝学習、東京ベーシック・ドリル等様々なものを活用して学力向上に努めています。子供たちの自己評価では80%が基礎学力が向上したと回答しました。ベーシック・ドリルだけでなく、様々な方法で児童自身が既習内容の復習や反復練習を行えるようにすることが大切だと考えます。また、学習スタンダードの指導が全学級で実施され、落ち着いて授業に取り組む子が増えました。今後も保護者会や学年便りを通して保護者の方に協力をお願いしたいと思います。
「豊かな人間性の育成」ていねいな言葉遣い、時と場に応じた話し方について、教員の評価の高さに対し、子供たちの評価は低くなっています。これは、子供たちへの質問が「さんくんができた」と「時と場合」の2点を合わせたものとなっていたため、質問事項に子供たちが混乱しているように感じました。来年は、質問の仕方を改善していきたいと思います。
「体力向上」学校全校で持久走旬間、縄跳び旬間に取り組みました。縄跳びカード等の学習シートがスモールステップで実施できるように工夫されており、休み時間だけでなく、授業中にも積極的に活動する様子が見られました。保健指導では、身長・体重計測時に、養護教諭による保健指導を全学級で展開しました。その結果、健康に関する意識が高まったと回答した児童が増えています。保健委員会の児童による活動も意識を高めるきっかけになったと考えられます。

《保健関係について》【保健主任】

 市・健康課の歯科衛生士をお招きして3年生と5年生に歯磨き指導を行っています。指導をした翌年度の歯科検診では虫歯の発生率が低くなっていますが、それが続いていきません。繰り返し継続した指導の必要性を感じています。

2年に1回職員保健研修を行っています。本年度は嘔吐後のシミュレーション研修をしました。具体的に研修し、確認をしていくことは、いざという時に有効と感じています。今後もこのような研修を行っていきたいと考えています。

《生活指導について》【生活指導主任】

 掃除に真剣に取り組むようになってきています。子供たちはてきぱきと動き、気遣いができるようになってきました。

挨拶は徐々にできてきていますが、個人差が大きいと感じます。自分からできる子がいれば、聞こえないふりをする子もいる。健康な心を持っているときは挨拶が出る等、精神的問題も多く含まれていると感じます。子供たちの中から挨拶をしようとする雰囲気をつくるよう、引き続き指導をしていきたいと思います。

《研究について》【研究主任】

 昨年度の研究発表を土台にして、今年度は、国語科の「書く力」に焦点をしぼり研究をしています。各クラスにおける「作家の時間」への取組等により、書く事が楽しくなったと感じている児童が多くなり、肯定的な意見が増えています。ただ、何を書いてよいかわからない、書き方がわからないと悩んでいる子も多いです。書く内容や質を高めていけたらと感じています。

 昨年度の校内研究の重点である自己肯定感及び自尊感情の育成については、教員の取組、児童の成果ともに高い成果となりました。しかし、昨年度に比べると議論する場が減っていますので、職員間の定期的な研修の場を確保していきたいと考えています。

◇ ご意見・ご質問◇

・ 栄小がますます良くなっていると感じています。

・ 道徳地区公開で各クラスの取組を見ました。活発に意見を出しているように見受けられ、昨年度の研究成果を実感しました。

・ 4年生の1/2成人式では、将来なりたい職業として、ほぼ全員が違う職業を言っていました。様々なことを考え、言えることが良いと感じました。中学校につながっていくことが楽しみです。

・ 先週3年生に読み聞かせをしました。先生がまだ教室に来ていない時から、子供たちが様々な準備をしてくれました。気遣いがすごく、ほっこりとした気持ちになりました。

・ 先日、保育園の年長児が1年生と交流させていただきました。子供たちだけでなく、職員もとても喜んで帰ってきました。ぜひ、来年もやっていただきたいです。

・ 挨拶運動の時、ポケットから手を出して欲しいという意味もこめて、子供たちとハイタッチをしています。最初はできなかった子も、毎回やっているとやるようになり、楽しみにしています。

・ 自己肯定感が継続されているせいか、他の人にもやさしくできるようになったと感じています。

・ 校庭開放の時間の挨拶は、去年より落ちたように感じます。

・ 下校時、子供たちが道路で広がって歩いており、注意をしてもよけないです。

・ 学校から帰る時にはシルバーさんがいますが、学童帰りの時には誰もいない。近年、学童の児童が増えているため、心配です。

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