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西東京市立栄小学校
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平成30年度 第1回学校運営連絡協議会

更新日:2018年7月3日

平成30年度 第1回栄小学校 学校運営連絡協議会が、平成30年6月22日(金曜日)に開かれました。

◇校長挨拶◇
皆様には、日頃から栄小の学校運営を支えていただき感謝しております。
学校運営協議会設置要綱においても規定されているように、本会においては、本校の教育取組を皆様にご理解いただき、また、皆様のご意見を取り入れながら、より子供たちのためになる学校運営を考えていきたいと思っております。

《学校評価指標について》【校長】
教員が教育活動を行う上で視野に入れておくべき具体的な行動指針を、学校評価指標により、学校長から教員に示しています。この取組を実践することで、新学習指導要領で定められている子供の資質・能力の伸長に資することができ、また、学校経営方針が実現されていければよいと考えております。
本日は、昨年度外部から評価していただいた内容を踏まえての変更点と、ご意見をいただいた内容についての考えをお示します。
学校評価の一本化:保護者アンケートの評価項目を学校評価指標の見取りに使用し、現状の様々な形で存在する学校評価を一本化します。
学力向上:児童の学力向上のため、学校では、ミニテスト、授業改善、夏季補習等、基礎学力向上に資する様々な取組を行っていますが、評価はベーシック・ドリルに絞って行います。本ドリルは、学習指導要領に基づいた学習状況を図るもので、全都で使用されています。年度末には、ベーシック・ドリル以外の取組も含めて報告します。また、学習スタンダードを徹底し規律のある授業を行うこと、学習展開モデルを取り入れること、より充実した授業を実践することを取組に掲げています。これらは全て、新学習指導要領で求められていることです。
自己肯定感:取組指標の文言を変更し、教員の声掛けの回数で確認することとしました。
安全管理の徹底:昨年度この項目に「人権」が入ることに違和感があるとのご意見を頂きましたが、人権とは心の安全を守っていくことであり、大変重要なものと認識しているため、継続して取り組みます。物的環境と人的環境の両方を整えていくことが安心・安全に生活していくために重要です。例えば、言語環境をとっても、人の呼び名がいじめにつながることもあり、きちんとした言語環境を整えていくことが安全管理の徹底につながります。
地域の行事に進んで参加:昨年は「感謝を伝える」としていた項目からの変更です。昨年度「何かをしてもらったときに感謝の言葉を述べるのは当たり前のことですが、自己評価の伸びている取組なので、更に分かりやすく」との意見がありましたので、より分かりやすい内容としました。

《行事予定について》【教務主任】
4月には6年生の全国学力・学習状況調査があり、また、7月5日には、東京都全体で行われる一斉学力調査が5年生であり、この2つの学力調査をもとに、学校の傾向を捉えることとなります。さらに、10月からは6年生の移動教室、他学年では社会科見学があり、11月16、17日には音楽会、1月には5年生の合唱交流会があります。これらの行事を経験する中で、子供たちの協力・勤労意識を育てていきます。

《生活指導について》【生活指導主任】
 生活指導については、月別の生活指導目標を毎月第1週目の全校朝会で周知するほか、毎週木曜日に教職員で生活指導朝会を行い、生活指導上の大切な情報交換を行うことで、教職員の共通理解を図り、どのクラスにおいても同じ指導を子供たちに行うという共通実践を徹底しています。また、事故報告等の緊急案件については随時の報告とし、報告と併せて、指導・対応内容についても全体に伝え、教職員間で知識の共有を図っています。挨拶に関する取組としては、6月18日から22日まで、登校時に、子供たちと先生が校門に立ち、挨拶運動を実施しております。栄小では、こうした実践や行動をもとに子供たちを育てています。今後も、地域の方々には、温かな見守り・安全確保をお願いします。

《校内研究について》【研究主任】
昨年度の「主体的・対話的で深い学びのある授業づくり〜書く力の育成を通して〜」をテーマとした研究では、子供たちの書く意欲が高まり、人の意見をよく聞いて、つぶやきや反応が出るようになるなどの成果がありました。
今年度からの2か年度は、昨年度までの「書く力」を基盤に、国語科の「話す力・聞く力」の指導の充実を図り、また、他教科や他の教育活動でも「話す力・聞く力」を活用できるようなカリキュラム構築(カリキュラム・マネジメント)をしていくことで、「人の意見をよく聞き、自分の考えを発信できる児童」の育成を目指した研究を行います。まずは、これまで各教員がやってきた授業での実践の見直しから始め、今年度は国語科を中心とし、来年度からは他教科と連携させながら、2年間をかけて作りあげていきます。
 

《学校保健について》【保健主任】

学校保健というと、養護教諭だけが担うものと思われがちですが、学校保健法等には、その意義を「一生を通じて健康に過ごしていける確かな力を教育活動全体で養っていかなければならない」と規定され、これは学校全体が子供たちのためになすべき活動であることが分かります。

例えば、健康診断の日程の組み方にも意味があり、身長・体重の計測は内科検診の前ですが、これは、身長・体重のデータが内科検診の資料となるからであり、また、耳鼻科・眼科の日程については、感染症の有無を把握する観点からプール指導の前に終わらせることとしています。

このように、保健行事の実施時期や内容の一つ一つには意味があり、その意味を担任の先生を通じて子供たちが知ることも学校保健に関する活動の一つであると考えています。

◇ご意見・ご質問◇

 (学校全体へのご意見)

・ こうした会で関係機関や地域の方と縁ができ、地域全体が活性化されていくことがとても良いと思う。

・ 保育園と小学校のつながりも重要。自分でできることはしっかりと自分でやっていくことで、入学後に力をつけていく土台となる部分を保育園でつくっておきたい。

・ 児童センターでは、子供たちが学校では見せていない姿を見て、その様子を学校にお伝えすることで連携を図っていきたい。また、様々な行事を整えておくので、子供たちに積極的に参加してもらいたい。

・ 栄小の給食がとてもおいしく、食育が素晴らしい。

・ 教育の全てを学校に任せるということではなく、家庭でしっかりと子供たちにどのような歩み方をするのかを教えていかなくてはいけない。学校教育は、みんなの中での在り方を指し示していく場と考える。

・ 登下校中の子供の挨拶が以前より少なく感じるが、最近は不審者も多く、指導や声掛けが難しいと思う。

(学校より)校内ではしっかり挨拶をしていこうと子供たちに指導している。また、学校の外でも自分が知っている人や、さかえちゃんのワッペンをつけている人は安心できる大人なので、そうした人には挨拶をと伝えている。

・ ひばりヶ丘駅北口の再開発により、色々な店舗が増え、不審者が増えているので、安全面についても、PTAとして気を配っていきたい。

 (校内研究へのご意見)

・ 国語力は、人間の根底ともいうべき土台をつくる重要なものであり、国語を研究されることについて感心した。国語力は生きていく上でなくてはならない力だが、一方で、英語やプログラミングといった社会性を帯びた能力も今求められている。その辺りは、今後どのような形で取り組んで行くのか。

(学校より)例えば、英語については、平成32年度から新学習指導要領で高学年は年間70時間の授業を行うことになっている。移行期の今年度は、年間50時間を実施することとなっている。その中で栄小学校では年間55時間を確保し、段階的に完全実施に備えている。また、より子供の理解を深めるなど、色々な工夫を行っている。

・ 社会のグローバル化に伴って英語の重要性が主張されているが、まずは国語力が大切と考える。子供たちがお互いにやり取りする中で、相手の言葉を理解する力、感じ取る力を養っていくことが大切。

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