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西東京市立栄小学校
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平成29年度 第3回学校運営連絡協議会

更新日:2018年3月16日

平成29年度 第3回栄小学校学校運営連絡協議会が、2月22日(木曜日)に開かれました。

◇校長挨拶◇
本日は寒い中おいでいただきありがとうございます。
本校では、教育目標の中の「創造する子」を重点目標とし、それに向けた様々な取組を行っています。先日は、さかえ合唱団が東京都の合唱祭に初めて参加しました。レベルの高い子供たちが多くいる中、堂々とした態度で歌ってきました。子供たちは合唱祭を経験して、また一つ大きくなったように思います。
本日は、1年間の栄小の取組の成果や課題についてお伝えしますので、皆様からのご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◇学校評価取組の成果と課題◇
《学力向上について》【教務主任】
[朝学習、補習学習の充実] 東京ベーシック・ドリル(東京都教育委員会の推奨するドリル)を使用しながら基礎・基本の定着を図っています。基礎学力が向上したと回答した児童が多く、成果を感じています。
[学習スタンダードの確立] 学習スタンダードについて折に触れて確認し、定着を図っています。高学年には、それらの意義を考え、場に応じて行動できるような資質を育成していきたいと考えています。今後に向け、スタンダードの内容や掲示の仕方について見直しをしています。
[読書活動の充実] 週1回の朝読書、もぐらの会や保護者の協力等により活動は充実しています。9割近い学級で70%以上の児童が読書量が増えたと回答しています。
[書く力を伸ばす] 全ての学年で研究授業を実施し、「書く力」を育成してきました。「手本」を示すことで、児童が書き方を明確に捉えるようになりました。今後は、「手本」の型だけにとらわれない、児童の思いや書きたい事を耕す授業を目指したいです。

《豊かな人間性の育成について》【生活指導主任】
[自立心・自律心の育成] ふわふわ言葉やちくちく言葉等、「相手を意識した話し方・聞き方」を指導してきました。職員の意識も高まっています。しかし、児童の達成率は9割の学級で70%です。型だけでなく、相手を思う心の育成に向けていく必要があると考えています。
[自己肯定感・自尊感情の育成] GWT・PA・振り返りカード等を利用して、肯定的評価を心掛けてきました。9割の学級で70%の児童が自分にはよいところがあると回答しています。自己肯定感・自尊感情、メタ認知力が高まっています。

《体力向上について》【教務主任】
マラソンカード・縄跳びカードの使用により、個々の技術が向上し、学級の記録が伸びました。また、栄オリンピックなど、児童の意欲向上のための活動が併せて実施され、効果的でした。
養護教諭と連携した保健指導では、身長・体重計測の際に養護教諭による保健指導を実施しています。養護教諭と連携をとり、教科学習と足並みを合わせて、学級での繰り返し指導を行っています。結果として、7割の学級で80%の児童が健康に関する意識が高まったと回答しています。

《教育環境の充実について》【生活指導主任】
[安全管理の徹底] 安全・人権・美化の観点で、指導を行っていますが、子供たちの内面への浸透は難しいと感じています。意義や理由を教え、職員が模範を示しながら、長い目で見守っていきたいと思います。
[他者との関係づくり] 挨拶において、昨年度から取り組んでいる「先言後礼」が定着してきたように感じます。ただ、自発的な挨拶が身に付いていない傾向があり、さらなる指導や取組が必要です。

《協働関係の強化について》【教務主任】
総合的な学習の時間や土曜公開授業で、保護者参加型の授業を取り入れる学級が増えています。特に、中学年で点字等、ゲストを招いた体験的な授業が多く展開されています。お世話になった際には、その度に感謝の気持ちを伝える機会を作っており、定着してきています。このような取組を通して、保護者・地域と共に子供を育てる協働関係を強固にしていきたいです。

◇校内研究について◇
 今年度の本校の研究主題は、「主体的・対話的で深い学び」のある授業づくりです。低・中・高学年の分科会に分けて、研究を進めました。目指す児童像は、低学年「自分の思いや考えを表現できる児童」、中学年「書きたい、伝えたい、関わりたい、という気持ちで学び続ける児童」、高学年「読み取ったことや伝えたいことをわかりやすく表現し、対話によって高める子」と設定しました。成果として、(1)モデル文の提示や推敲の視点を示すことにより、主体的な学びにつながった。(2)友達や先生、保護者との読み合い、アドバイスをもらうことにより、対話的で深い学びに近付くことができた。(3)全国学力状況調査において、国語の「書く能力」と「読む能力」が大きく向上した。意識調査でも国語科への意欲と達成感が現れた。今後に向けた課題として、書く内容の質の向上を目指したいと考えています。

◇ご意見・ご質問◇
・ GWT、PAとはなにか。
(学校)GWT〔グループワークトレーニング〕とは、グループに与えられた課題を目的に合わせて克服していく学習になり、PA〔プロジェクトアドベンチャー〕も同様な感じです。条件を与えて、課題を克服し、活動したあと振り返りを行います。
・ 「書く力」のために手本を示すとはどのような手本なのか。 
(学校)手本の文章の型を示します。高学年ではアプローチの仕方を変えたもの。中学年は、未熟な例文を出しどのようにすればよい文章になるか等、学年によって示し方を変えています。
・ ホワイトボードミーティングとはどのようなものか。
(学校)各グループにホワイトボードを渡します。グループ毎に司会者を一人決め、出た意見をホワイトボードに書いていき、話合いを進めていく手法のことです。
・ 研究の内容がよく分かった。1年間お疲れ様でした。
・ 手本があることによって、子供たちも書けるようになる。書くことに対する嫌悪感がなくなってくれればよいと感じる。
・ 挨拶は、人の存在を感じる力だと思う。登校時には、周りが見えていないように感じる。視野の中に人が入ってくることがどういったことかを感じてもらえたらうれしい。
・ 学校の中で、先生方が様々なことに対して努力をしているように感じた。
・ 「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」は初めて聞いた。登下校時に一人の子に対してちくちく言葉を発しているのを見る。その子は、楽しそうに話をしているので気にしていないのかもしれない。
・ 児童センターでは、遊びの中で、どのような形で国語研究の応援ができるのかと考え、ワードバスケット(しりとりカードゲーム)を買った。楽しんでしりとり遊びをしている。
・ 全ての芸術は模倣から始まる。素敵な文章があって、それが提示されることはとても素晴らしい。それが読書での感じ方にもつながる。
・ 合唱祭では、ほかの学校に臆することなく堂々とした姿が見られた。
・ 学校評価では、取組と成果が数値化されていることがとても参考になった。
・ 子供たちの心や体を豊かにしてあげたいと感じた。保育園では子供たちのけがが多い。ベビーカーや自転車に乗せられることが多く、歩くことが少なくなっているため、体育的遊びを取り入れるようにしている。
・ 大人になった今でも、知らない言葉・表現がある。ボキャブラリーは一生つながっていく。小学生のときにこれだけ種を植えていただけることはうらやましい。
・ 手本を示すことがとても大事だと感じる。挨拶も、年上から挨拶することが大事であり、最初に声を出すことをしないと、子供たちは大人の存在を気付かない。
・ 校庭開放では、縄跳びをする子が多くなった。縄跳び台がすぐに悪くなるので、修理できるとよい。

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