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西東京市立栄小学校
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平成27年度第2回学校運営連絡協議会

更新日:2015年12月8日

授業参観と中間報告をしました 平成27年11月26日

場所 栄小学校ランチルーム
外部委員 主任児童委員、民生委員、PTA会長、もぐらの会、すみよし保育園、育成会さかえ、わくわく栄、獣医、栄小運協管理員
内部委員 校長、副校長、教務主幹 生活指導主任 研究主任 保健主任 事務主事

授業参観

協議会

主な協議事項は次の通りです。
◇校長挨拶◇
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
本日は、学校評価に関する中間評価についてお話をさせていただきます。3学期に1年間を通したものを最終評価としてお示ししますので、途中報告としてお聞きください。
また、本校では、昨年度から今年にかけ、市の研究指定校として「自分大好き! 栄の子」−自分の良さを認め、自己肯定感を育む授業・活動の工夫−をテーマに研究を進めています。地域の方にはこれまでにも様々なご協力をいただいておりますが、2月9日の発表の際には、学校運営連絡協議会の皆様にはご来賓として出席をお願いすることとなりますので、よろしくお願いいたします。

◇学校から◇
《学校評価中間報告について》【校長】【教務主任】
学校経営計画については、「学力の向上」「豊かな人間性の育成」「体力の向上」の3つの項目について、具体的方策をいくつか示したうえで、評価をしております。
「学力の向上」シラバスの活用に対する評価が低いです。学習面においては、保護者と子供が一緒になって考える機会は大事だと考えますので、引き続き作成し、できるだけ浸透させていきたいです。
他に子供たちの評価が低かったものとして、(児童が自信をもって学習に取り組む指導方法の工夫)があります。自己肯定感は、年齢が高くなるにつれおのずと下がる傾向がありますので、数字だけを見て一喜一憂するのではなく、この数字をどのようにとらえていくかも今後の研究として行っていきたいと思います。
読書については、本に親しめる子供たちが増えていると感じています。高学年になると授業で読書の時間をつくることは難しくなってきますが、週1回の朝読書の時間を必ず確保するよう取り組んでいます。
学習スタンダードについては、現在、校内で学力向上委員会を立ち上げ、来年度当初までに作成できるよう進めています。
「豊かな人間性の育成」さん・くん付けや、肯定的価値観での児童の育成、学級活動におけるアクティビティの取り入れ等について評価を行っています。本校の研究の中で行っている(学級活動におけるアクティビティの取り入れ)については、クラスにより取組の差がありますが、継続的に取り組んでいるクラスでは、どのクラスも良い結果となっております。評価時以降に取り組みを進めているクラスも多くありますので、今後の評価は上がってくると思います。
「体力の向上」は東京都において、東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組に力を入れてきていますので、来年度はさらに大きく取り上げていく必要があると感じています。

《生活指導について》【校長】【副校長】
生活指導として、あいさつときちんとした言葉づかいに力を入れています。授業中は、大多数のクラスの中できちんとした言葉づかいがされていますが、休み時間には、少し荒くなっています。時と場合により、使い分けができているところは良いと感じています。
昨年度と比較して、時間を守ってけじめのある学校生活ができたと思っている子供が増えました。中休みには、3時間目の予鈴チャイムが鳴った段階でクラスに戻るようになっています。昨年度途中から実施している朝遊びでも、時間になったら教室に入っています。以前より登校時間も守られるようになりました。怪我が心配でしたが、子供たちは朝から楽しく元気に遊んでいます。子供たちを縛るのではなく、安心して生活がしやすくなるような、学校の学習規律ができればと考えています。

《保健指導について》【養護教諭】
 3年生から、体育の授業の中に保健教育が組み込まれています。3年生(毎日の生活と健康)4年生(育ちゆく体と私)5・6年生(怪我の防止、心の発達、病気の予防)について、担任が指導を行っています。養護では、担任と共に授業の準備や指導に関わりますが、授業を効果的に進めるために、計測等の時間を使った短時間指導も行っています。中学校の保健授業の準備段階として子供たちに興味を持って学習を進めてもらえたらと考えています。
 保健室の来室は少なくなりました。子供たちが怪我や病気で来室した際に、自分の体は自分で守っていかなくてはならないことを話していますので、それが浸透してきたのであれば良いと感じています。保健室に来室し難い状況だと感じることがありましたら、学校へお知らせいただければと思います。

《校内研究について》【校長】
今年度は、昨年度に引き続き自己肯定感を高める指導法の研究を行っています。また、自己肯定感を高めるだけでなく、その先にあるものも育て、学力の向上、集団の中でのより良い人間関係の構築、いじめの防止等につなげていきたいと考えています。
研究手法としては、信頼関係の構築(アクティビティを活用した活動)・授業の活動の工夫(少集団での話し合い活動)・自己評価振り返り(学習内容だけでなく、トータルでの振り返り)・地域保護者との連携(地域の方の協力、保護者の方の学校参加)の4つの分科会に分かれて進めています。研究発表会当日は、分科会ごとの発表とし、ワークショップ形式で進める予定です。子供たちの普段の頑張りをできるだけ見せられるよう、また、来た方が満足して帰っていただけるような研究発表会にしていきたいと思います。

◇ご意見・ご質問◇
・アクティビティとは具体的にどのようなことでしょうか。
《学校より》子供たちに1つの課題を与えます。例えば、しゃべらないで生年月日順に並ばせる等、ゲーム的な課題を子供たちだけで解決させます。課題を解決することによって、子供たち同士の協力体制や団結する力が付いてきます。そういった素地を作り、人間関係をベースにしながら自己肯定感を育てるための活動です。
・本日の授業参観は、見るポイントがたくさんあり有意義でした。
・最近、先生がきちんとあいさつをしてくれるようになりました。子供たちも負けないようにあいさつをしてくれます。
・授業が始まっても教科書が出ていないなど、授業に加わる姿勢ができていない子が結構いました。時間を守って席に着くだけではなく、きちんと授業をスタートさせる準備をさせる努力も必要ではないでしょうか。
・学校からの呼びかけで、地域の人間として授業に入らせていただく機会がありました。良い試みだと思いますので、今後もお声かけください。
・保護者として、シラバスの活用ができていないと感じています。定期的に先生方からお声かけがないと活用は難しいと反省しています。
・音楽会の前に行われた学校公開と比べ、子供たち全体の雰囲気が落ち着いたように感じました。
・もぐらの会ではこれまで1・2年生を対象に読み聞かせを行っていました。今年度は5年生にも読み聞かせを行ったところ、とても集中して聞いていました。低学年とは違う成長した聞き方ができていました。
・自己肯定感については、親の一言がとても大事なことだと思います。ネガティブな言葉がけから、自分自身に対してレッテルをはってしまう場合があります。子供にはまだ自分を分析することは難しいので、そういったテーマの本を読むことで客観的に考えられるのではないでしょうか。
・保育園と小学校のつながりが大切だと感じました。保育園と小学校で情報交換をしながら、1年生の壁を乗り越え、学校生活を楽しんでもらいたいと思います。
・研究のお手伝いとして授業に入らせていただいた時、落ち着かない子供たちが見受けられました。先生たちが苦労している様子を見て、地域の人たちが入ることによって、少しは緩和されるのではないかと感じました。先生たちの助けになれば、今後も協力をしていきたいと思います。
・保健室登校はいるのでしょうか。
《学校より》今現在、保健室登校はいません。そうならないよう、全体で情報を共有しながら事前に対応するようにしています。
・各教室の整理整頓がされ、また、子供たちや先生方が一生懸命に授業を進めていました。
・先日、飼育委員の子供たち17〜18名に飼育について話をしました。鶏などの野生動物は、暑い時は羽が抜け、寒くなると羽が生えてくるといった話をしました。その他にも話したいことがありましたが、時間の関係でできませんでした。学校から要望があれば、年2回の講義ができます。

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