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西東京市立栄小学校
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令和元年度 第2回学校運営連絡協議会

更新日:2019年12月6日

令和元年11月26日(火曜日)に、第2回学校運営連絡協議会が開催されました。

令和元年度 第2回栄小学校学校運営連絡協議会が、11月26日(火曜日)に開かれました。

◇校長挨拶◇
お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
私からは、11月に行った行事についてお話しさせていただきたいと思います。
1つ目ですが、すみよし保育園との交流会がありました。1年生は小さい子が来ると、お兄さんお姉さんとしてはりきります。いつもはぐずりがちな子も、しっかりと頑張っている姿が微笑ましかったです。異年齢交流は、子供が育つ機会となることを感じています。
2つ目は、わくわく栄さんとの交流会です。2年生が体育館で、展覧会に展示した帽子を被ってのファッションショーを行いました。最後には合唱をしたり、お礼のお手紙を書いたりと、本当に楽しかった様子です。こうした触れ合いから、皆様に見守っていただいているという親近感や感謝の気持ちも出てくるのだと思います。こういう機会は本当に大事だと感じております。
3つ目は、展覧会です。ご来場いただきありがとうございました。個々の作品も一生懸命に作ったことが分かる素敵なものばかりで、学年共同作品もとても立派にできました。また、親子鑑賞では、作品を見ながら親子で色々な話をしている姿が温かくご協力に感謝すると共にいい展覧会になったと自負しております。
本日は、今年度の教員の取組状況や成果について中間報告をさせていただきます。よろしくお願いします。

◇学校評価中間報告(学校から)◇
《学力向上について》【教務主任・研究主任】
 10月に子供、保護者、教員に、学校経営目標に係る具体的な取組の成果状況についてのアンケートを実施しました。学力向上に関する項目については、全てにおいて肯定的な意見をいただいております。取り分け、読書活動の充実に関する項目については、昨年度よりも肯定的な評価が多く、保護者の方の読み聞かせや、読書旬間等を利用した子供たちへの働きかけ、図書委員の企画による「読書マラソン」の実施などの取組の効果が出ているのかなと思います。
 また、校内研究についてですが、令和2年1月に実施される研究発表会に向け、まとめの時期に入ってきております。カリキュラム・マネジメントを通した授業改善〜国語科の「話す力」「聞く力」を要として〜を研究テーマに、色々な教科での取組を見直して教育効果を上げていくことを目的とし、教科間や様々な学校活動の中で、「話す力」「聞く力」を伸ばす取組を取り入れながら、実践を重ねてきました。
 研究手法としては、PDCAサイクルを用いて、教科等横断的視点で計画を作成し、国語科で習得した「話し方・聞き方のモデル」を国語科以外の教科・領域、行事や日常的な取組の中で実践し、その内容を教員による授業後の検討会や毎週の「研究夕会」において検証・評価し、そこから得られた課題について、取組方法の改善案を検討し、計画の見直しに生かすというサイクルを繰り返し、より良い授業改善に取り組んでいます。
「話す」「聞く」をベースとした活動は、授業だけでなく、行事などにも取り入れています。今回の展覧会では、親子鑑賞、兄弟学年鑑賞で、相手に自分の作品のことを伝える取組も実施しました。 
また、様々な方たちとの関わりの中における「話す力」「聞く力」は、地域・保護者の方々のご協力を得ながら、地域施設との交流、もぐらの会の方の読み聞かせ等の活動の中で力を培っているところです。
 さらに、栄小では今年度からタブレットを導入し、子供たちが話し合う様子を撮影し、話し合い後にすぐに動画を見返すことで、自分の姿勢を振り返るという取組も行いました。
 こうした取組により、取組前後で児童の意識はどう変化したのか、4月と11月にアンケートを実施し、状況を分析しました。結果として、学校全体として、「話す・聞く」ことを苦手に思う児童が減っていることが分かりました。ただ、低学年、中学年、高学年で、それぞれ特有の課題はあり、この課題について、これから取り組んでいきたいと考えています。


《豊かな人間性の育成、教育環境の充実について》【生活指導主任】
 いつも子供たちの見守りをありがとうございます。
 肯定的評価の項目については、児童・家庭ともに評価が高く、子供たちは自分のありのままの姿を認めていることが分かります。また、展覧会の親子鑑賞の時間には、保護者の方に、自分たちが一生懸命作った作品を褒められることで、自己肯定感につながったと思います。家庭でも、子供たちのよいところを、もっともっと話題にしてもらいたいと思います。
 安全・人権・美化の視点で教育環境を整えるという項目については、栄小の子供たちに何が一番必要な指導なのかを子供たちの様子から考えました。そして、「物を大事にする」「廊下を走らない」「着席して静かに待つ」ことを、栄小としてワンチームで力を合わせ、心を一つにして頑張って守っていこうと呼びかけ、全職員で共通理解し、子供たちに指導しています。
 また、児童会では「栄ビンゴ」を作成しました。ビンゴのマスには、「栄小のよい子の生活」が守れているかを振り返る項目が書かれていて、守れた項目でビンゴになればメダルが貰えるというものです。メダルを貰った子供が嬉しそうに帰り道でも首に掛けている姿がありました。子供たちから具体的にこういうことをやってみようと声が上がり、できたことを喜び合うという姿がとても良いと思っています。ただ、時期が過ぎると意識が下がってしまうところはあるので、教職員の声掛けもしっかりと行っていきます。
 挨拶について指導をしたという項目について、教員自身の評価が少し低いですが、これは、教師がやらせるというより、児童の自主的な活動にしたいという教員の願いの現れではないかと思います。

《体力向上について》【教務主任・保健主任】
 記録更新の項目については、短縄旬間、持久走旬間がこれからとなりますので、報告は次回にさせていただきます。
 保健指導・食育の実施についてですが、本校においては、ほけんだよりや給食だよりで、例えば熱中症の時期の注意事項や朝食の重要性について情報発信をするなど、養護教諭も栄養士も、子供たちの健やかな成長を願って、色々な取組を行っています。今の時期ですと、インフルエンザも流行る季節ですので、手洗いの励行等を行っています。
食育に関しましては、子供の食に関する知識や興味を広げることを目的として、とうもろこしの皮むき、枝豆のさやとり等の体験や、出汁を実際にとって味見をしてみる等の授業を、学年に応じて行っています。また、給食の献立も、旬の食材や、郷土料理等を提供することをはじめ、各学級がランチルームで給食を食べる機会をつくり、その際に、栄養士から、栄養素のことや地産地消の話をしています。
 保健指導については、9月、1月の保健計測において、理解しやすく、すぐに実践できるテーマを考えて、簡単なレクチャーをしています。9月は、怪我の手当ての仕方、怪我をしにくい姿勢について話をしました。  
また、1、3、5年生には、外部講師を招いて、歯磨きとお菓子の関係について話をしてもらいました。
 さらに、保健室への来室児童に対しては、怪我の場合には怪我をした状況、具合が悪い場合には現在の体調だけでなく生活状況の確認等の振り返りをさせ、どうすれば防げたかを考えてもらうことで、今後に生かしてもらえるようにしています。また、調子のよい状態から少し体調に変化が出たときに、それを具体的に言葉にして他者に伝えられる力が付けばよいと思っています。
日常の怪我においては、怪我の原因が「廊下を走っていたこと」等、怪我の仕方が危ないと感じるときもあります。怪我予防のためには、日常の指導も重要であるため、学級担任の先生をはじめとして学校全体で連携を図り、安心・安全を図っていきたいと思います。

《協働関係の強化について》【経営支援主幹】
 展覧会では、地域・保護者の方に見ていただき、評価していただきありがとうございます。運動会でも感じたことですが、皆様には子供たちの安全面、成長面に大きく携わっていただき感謝しています。保護者の方には、5年生がミシンを初めて使うときのサポートや、低学年の生活科見学の引率等、日頃からたくさんの面でお世話になっています。また、わくわく栄の皆様には、セーフティ教室、学校の見回り等、常日頃から子供の見守りをしていただいております。これからも、地域・保護者の方々、教職員の力を合わせたチーム栄として、子供たちの健やかな成長につながるより良い取組を行っていけたらと思っています。

◇委員の皆様からのご意見◇
 <展覧会のご感想>
・体育館に入る前の渡り廊下や、入口の学年作品で、まず感動しました。子供たちの個々の作品も全体的にレベルが高いと感じました。子供たちが成長していることを感じました。
・展覧会が本当に素晴らしかったです。展示の仕方を見ても、「ここに置いたら作品がより良く見えるのでは」と考えて配置されていると感じ、先生方が子供たちの作品に対して愛情を持ってくださっていることが分かりました。また、親子鑑賞では、子供たちが、作品づくりで頑張ったことを一生懸命に伝えてくれたり、兄弟学年鑑賞でペアになったお姉さんからもらった手紙を見せてくれたりして、作品に込めた思いを伝え合えていたのだなと感じました。そういう面からも、単なる展覧会ではないのだなと感じました。全てに配慮がなされていたと感じます。本当に先生たちはすごいなと思いました。
・学年共同作品のフクロウも可愛く、また、6年生の材木での作品は、細い木をたくさん使いながらのすごい大作だと感じた。さすが最高学年だと思いました。いい作品ができたと思います。
・栄小の展覧会の作品は一つひとつ丁寧につくられていて素晴らしかったです。先生方の制作についての指導の仕方も上手だったのだと思います。作品は、栄小の子供たちの元気さが表れたダイナミックなものが多く、見ていてすがすがしかったです。兄弟学年鑑賞で年上の児童の作品を見て、年下の児童は、「すごい」と感じたと同時に「自分もやりたい」とも思ったのではないでしょうか。そう子供たちが思えることで、栄小の伝統や思いが受け継がれていく。それがすごく大事だと思います。
<校内研究等に関するご感想>
・「話す力・聞く力」の育成について説明がありましたが、大人でも、自分の言いたいことは言うが、人の話を聞かない人は多い。人の話を聞くことは、子供の頃からしっかりと教えないといけないと思います。
・以前5年生の発表の授業を見たときに、子供たちが相手の発表内容をきちんと聞き、内容について「もっとこうするといいよ」とアドバイスをしていたのがすごいなと思いました。
・中学生になると、聞く力がますます大事になってきます。まず授業を聞いて、次に何をするかの指示を聞いて、それを踏まえて、自分で考えて動かないといけない。栄小の研究は中学校の通じるところがあると感じました。
<学校評価についてのご意見>
・各学級の整理整頓が素晴らしい。先生方の指導体制がまとまっているのだと思います。
・学校評価のアンケートで保護者の評価が高く、ネガティブな評価が少ない。保護者の方の協力体制が手
厚い学校なのだと思います。
・今年度は児童会が自主的に挨拶運動を行うということで、育成会と児童会が一緒に挨拶運動をしました。登校してくる子供たちもそれに応えて頑張って挨拶していました。児童会が参加してくれたことで、子供たちの意識が深まってよかったと思います。
・栄小、保一小、青嵐中の三校は、うまく連携して子供たちを育んでいます。西東京市は来年小中一貫が始まります。校長先生の話にもあったように、異年齢交流はお互いの学び合いがありメリットを感じています。
・1月31日の研究発表会には、青嵐中学校は、全教員で参加したいと思います。

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