学校生活の様子（8月から）

　今日は朝9時からオンラインで、先生と子供たちが久しぶりに顔を合わせることができました。学童に通っている児童は、アンテナの電波の都合で、各学級に入って取り組みました。この「オンラインドリル」は、2学期初めのスタートアップの一環として、実施しています。どの教室からも、子供たちに会えてうれしそうな先生方の声が聞こえてきました。明日から2学期が始まりますが、一人一人の子供たちの様子をしっかりつかみ、スムーズに学校生活を始められるように、学校全体で取り組んでいきます。

　オンラインで、他の学校の先生方とも交流しています。この日は、体育の授業で取り入れる新しい動きについて、学校ごとに伝え合いました。住吉小学校は、強い力を伸ばす相撲に似たゲームや、投げる動きを育てる活動について、紹介しました。画面越しではありますが、実際に体を動かしながら検討していて、先生方もとても楽しそうでした。

　住吉小学校は緑豊かで、校庭にはたくさんの種類の樹木が生えています。白門の周辺は、枝が伸びて道路に出てしまっていたので、夏休みの間、植木屋さんに伐採していただきました。学校の木はとても大きくはしごでは届かないので、クレーン車が出動して作業をしました。作業員の方々が慣れた手つきで次々に枝を切り、白門の周りがすっきりしました。

夏休みの学校図書館では、蔵書点検を行っています。住吉小学校の本が確実に所蔵されているかどうか、分類ごとに区分けされた本棚に整理されているかどうか、一冊一冊を丁寧に確認しています。本を確認する時は、背表紙のバーコードを機械で読むので、すべての本を横倒しにしなければなりません。これだけでも大変な作業です。修理が必要なページがあるかどうかもチェックしますが、住吉小学校の皆さんは、とても丁寧に本を扱ってくれているので、助かっています。2学期は新しい本も揃うそうなので、楽しみですね。

　毎日暑い日が続いていますね。住吉小学校の先生方は、2学期の授業の準備をしたり、1学期のまとめの作業をしたりしています。夏休み期間はまとまった時間がとれるので、とても貴重です。この時期に合わせて、校舎内の片付けや、清掃も行いました。9月に児童のみなさんに会えるのを楽しみにしながら、頑張っています。

　児童のみなさんが夏休みの間、先生方はさまざまな研修に取り組んでいます。大勢の先生方が学ぶ際も、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行っています。先日は、市内の広い会場と、オンラインで視聴する各学校とで、分散して行われました。どの先生方も真剣な眼差しで、さらに研鑽を深めようとする意気込みが感じられました。

　夏休みの間、住吉小学校の長い廊下を、用務員さん達がきれいにお掃除をしてくださっています。今日は、三階のワックスがけに入りました。まず、掃除機をかけてゴミを取り除き、水拭き掃除をした後、表面に剥離剤をかけて古い塗膜をはがします。その後、機械を使って磨き上げ、水気を拭き取ってから、丁寧にワックスを塗っていきます。一箇所に塗るだけでも、たくさんのお仕事があることにびっくりします。全て終了した廊下はピカピカに光っていて、とてもきれいになりました。