28年12月の給食
更新日:2016年12月22日
弁当の日: 17日(土) 授業参観 給食はありませんので、お弁当を持参してください。 給食なしで下校の日: 6日(火)3学年のみ面談のため、7日(水)から13日(火)全学年面談週間。 午前授業となります。
21日(水) ミルクパン とりのから揚げ ノエルサラダ オニオンスープ チョコケーキ
今日は、2学期最後の給食ということで、柳沢小学校の栄養士さん・調理員さんから、少し早いですがクリスマスメニューのプレゼントです。日頃の感謝を込めて、残さず食べてください。
年末年始は何かと行事の多い時期なので、夜更かししたり、ごちそうを食べすぎてしまったりと普段よりも生活リズムが不規則になります。インフルエンザや胃腸炎などの風邪も流行しますので、自分の体は自分で守れるよう、体調管理をしっかりしましょう。
3学期の給食は、1月11日(水曜日)からです。給食当番の方は、始業式までに次の当番の人が気持ちよく使えるよう、洗濯してから持参してください。よろしくお願いします。
20日(火) 生揚げのうま煮丼 鮭の団子汁 かぼちゃのいとこ煮 牛乳
今日は、冬至についてです。冬至とは、1年で最も昼の長さが短くなる日です。今年は明日の21日が冬至です。この日は、“かぼちゃ”を食べて“ゆず湯”に入るという風習が古くからあります。これは、「湯治(とうじ)を融通(ゆうずう)よく暮らせますように」という願いが込められています。からだの粘膜や皮膚の抵抗力を強くする働きのある、ビタミンAを多く含んでいる、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入り体を温めて風邪を引かないようにすることは理にかなっています。昔の人たちの知恵は素晴らしいですね。
19日(月) わかめごはん にぎすの南蛮ダレ 大平(おおひら) 紅マドンナ(柑橘果実) 牛乳
今日は、山口県の郷土料理についてです。三方を海に囲まれた本州最西端の山口県は、海の幸・山の幸に恵まれた県のひとつです。地域によって違いはありますが、押し寿司の一種の「岩国寿司」やクジラの尾ひれと身との間にあるコラーゲンを沢山含んだ部分を酢味噌で食べる「おばいけ」、熱した瓦の上に鉄板などで炒めた茶そばと錦糸卵や牛肉などの具をのせた「瓦そば」、今日の給食の「大平」などがあります。「大平」は、鶏肉・れんこん・ごぼう・里芋・人参・こんにゃく・高野豆腐・油揚げ・干し椎茸などが入った具沢山な煮物です。正月やお祝い事、来客があった際に作られる料理で、大きくて平たい蓋付きのお椀に入れて供するので、「大平」と名付けられたようです。
16日(金) 玄米ごはん 鯖のごまだれ焼き ほうれん草の磯あえ ちゃんこ汁 りんご 牛乳
今日は、玄米についてです。お米の構造は、「胚芽」・「ぬか層」・「胚乳」からできています。玄米から「ぬか層」を取り除くと胚芽精米になり、胚芽精米から「胚芽」を取り除くと「精白米」になります。スーパーなどで売られているお米の多くは精白米です。給食では、胚芽精米をつかっています。
精白米は、炊くのも容易で消化も良く、おいしいので一般的によく食べられていますが、胚芽やぬか等に含まれるビタミンB郡やE郡などのミネラルや食物繊維を摂ることができません。精白米に玄米を入れて炊くと白米のやわらかさと玄米のプチッとした食感が合わさり、とてもおいしく栄養素も摂れます。精白米2に対し玄米1の割合がおすすめです。
15日(木) チキンライス(備蓄米給食) 地元野菜のスープ ふかしいも 牛乳
今日の給食は、災害時体験給食として、西東京市の備蓄米(チキンライスのアルファー化米)をいただきます。スープは、西東京市で採れる野菜を使って作ります。
アルファー化米は、一度炊いたご飯を急速乾燥して保存できる状態にしたものです。食べる時は、お湯又は水を入れてやわらかくしてから食べます。西東京市で備えている非常用保存食アルファー化米は、1箱で約50人分作ることができます。この箱の中には、アルファー化米と具の他、パック詰めの容器、パックをとめる輪ゴム、しゃもじ、手袋が入っていて、誰でも作ることができるように写真付きの説明書が入っています。災害時にあわてないためにも日頃からの備えが大切です。給食を食べながら、防災について考えてもらえたらと思います。
14日(水) カレーうどん 魚のチーズ包み揚げ もやしサラダ 牛乳
今日は、魚のチーズ包み揚げの作り方を簡単に紹介します。材料は、白身魚・チーズ・のり・春巻きの皮・しょう油・酒・生姜・小麦粉・揚げ油です。作り方は、魚におろした生姜・しょう油・酒で下味をつけ、春巻きの皮にのりを敷き、チーズをのせて、下味をつけた魚をのせて包み、水溶き小麦粉で止めて油で揚げます。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったりです。今日の魚はメルルーサを使っています。メルルーサは、たら目メルルーサ科に属した魚です。体長は約1〜2メートル、主にアフリカ・南アメリカ・ニュージーランドなどの沿岸で、400から1000メートルの深海に生息しています。クセのない魚ので、フライやムニエル、煮物にしてもおいいです。
6日(火) 木の実トースト 鮭と花野菜のシチュー コールスローサラダ 牛乳
今日は、花野菜についてです。花野菜には、ブロッコリーやカリフラワー、菜の花やふきのとう、食用菊、花ズッキーニ、花ニラなどがあります。今日の花野菜はブロッコリーとカリフラワーを使っています。もこもことした部分が花のようにみえますが、これはつぼみのかたまりです。つぼみには、開花前の栄養がたくさん詰まっています。また、茎の部分もおいしく食べることができるので、残さないように食べましょう。栄養面では、鉄・ビタミンC・葉酸・食物繊維が多く含まれています。ビタミンCは、加熱で栄養素が失われやすいので、加熱しすぎないように気を付けましょう。
5日(月) 大豆入りひじきごはん 厚焼き卵 里芋のみそ汁 花みかん 牛乳
今日は、ひじきについてです。ひじきは昔から食べられている食材のひとつで、江戸時代に書かれた「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」に記載されています。栄養面では、カルシウム・鉄・カリウム・食物繊維を多く含んでいます。ひじきの種類は主に、葉の部分の“芽ひじき”と茎の部分の“長ひじき”に分けられます。
今日の給食のように味付けしたひじきをごはんに混ぜたり、煮物や揚げ物、和え物など色々な料理に使われています。
2日(金) きなこ揚げパン ポトフ アーモンドサラダ ラ・フランス 牛乳
今日はラ・フランスについてです。ラ・フランスはフランスのクロード・ブランシェ氏が1864年に発見したとされる西洋梨です。特徴はその形で、日本の梨が丸い球形なのに対し、西洋梨は上が細く、お尻が大きいビンのような形をしています。そして味は、和梨がみずみずしくシャリシャリしているのに対し、洋梨はねっとりと甘く、香りも非常に芳醇です。また、和梨のように木で完熟したものを収穫して食べるのではなく、ある程度熟したものを収穫し、一定温度の中で保存し、追熟させてから食べます。
日本でも山形県や長野県、新潟県、青森県などで栽培されています。旬の味を味わってください。
1日(木) 鶏肉のしょうがごはん さんまの甘辛煮 もやしのあえもの 根菜汁 牛乳
今年は、例年より気温の低い日が続いています。気温が下がると空気が乾燥し、ウイルスが活動しやすい環境になります。冬場に多い食中毒は、ノロウイルスです。ノロウイルスは、人から人へ感染したり、ノロウイルスに汚染された食品や水から感染したりします。感染力が非常に強いので、気づかないうちに感染してしまうこともあります。予防のためには、トイレの後や調理する前、食事の前など、石けんでしっかり手洗いすることを家族みんなで徹底する事が大切です。牛乳室の前に「手洗いの大切さ」を掲示していますので、確認してみましょう。