28年5月の給食
更新日:2016年5月31日
7日(土)授業参観日、28日(土)運動会、31日(土)運動会予備日(運動会実施でも必要)、給食はありませんので弁当を持参してください。
27日(金)大豆入りひじきごはん 魚のみそマヨネーズ焼きすまし汁 宇和ゴールド
今日は、牛乳についてです。6月16日(月)から各クラスの給食委員が中心となって、残乳量を記録する活動を約10日間にわたり行ってくれています。普段残してしまっていた生徒も、声かけによって飲んでいる生徒が増えています。また、日々の声掛けだけでなく、ポスター作りをし、教室に掲示もしてくれています。
牛乳には、成長期の皆さんにとって大切な栄養素を含んでいます。中でも丈夫な骨や歯を形成する際に必要なカルシウムを多く含んでいますので、牛乳1本飲めない人は、一口、半分でもよいので飲むようにしましょう。
26日(木)ミルクパン ツナオムレツ キャベツサラダ ジュリアンスープ
今日は、パンの膨らみについてです。パンを膨らませるのは、ベーキングパウダーや重曹のような膨張剤によるものではなく、原料の小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質とイースト菌の働きによって膨らんでいます。
イーストは、菌類の仲間の微生物で、一定の温度・水分・栄養分のある所で盛んに活動し、養分である糖をアルコールと炭酸ガス、有機酸などに分解させる性質があります。小麦粉は、水を加えてこね合わせるとゴムのような性質をもつグルテンができます。このグルテンがイーストの作り出す炭酸ガスを包み込んで伸びるため、膨らむことができます。パンはこれらの性質を利用して作られています。
25日(水)五目あんかけ焼きそば 華風漬け キャロットゼリー
今日は、キャロットゼリーの作り方を簡単に紹介します。使用している材料は、寒天・三温糖(砂糖)・水・人参ジュース・みかんジュースです。作り方は、鍋に寒天・砂糖・水を入れて火にかけます。砂糖と寒天が完全に溶けたら、ジュース類を入れて容器に注ぎ、固まったら出来上がりです。
人参ジュースとみかんジュースを合わせているので、人参の苦手な人も食べやすいゼリーです。
24日(火)赤飯 イナダの照り焼き さつまいものきんぴら 若玉汁 冷凍りんご オレンジジュース
今日は、イナダについてです。イナダは、大きさによって呼び名が変わる出世魚です。地域によって呼び名が違いますが、関東では20センチメートル未満のものをワカシ、20〜30センチメートル位の大きさをイナダ、40〜60センチメートル位をワラサ、70センチメートル以上をブリと呼んでいます。呼び名は120種類ほどあるそうです。出世魚は、縁起のよい魚と考えられていて、古くから祝いの席など伝統行事に使われています。
23日(月)キンライス カラフルポテト キャベツとコーンのスープ
今日は、カラフルポテトについてです。カラフルポテトは、じゃが芋・人参・ピーマン・赤ピーマンを使った彩のきれいな料理です。ピーマンが苦手な人もいると思いますが、カロテン・ビタミンC・ビタミンEが多く含まれています。緑色のピーマン、実は未熟な状態で収穫したもので、熟すにつれてオレンジ色から赤へと色づき、苦味物質も消えていきます。苦みが苦手で食べられないという人は、カラーピーマンやパプリカがおすすめです。緑ピーマンより苦みが少なく食べやすいです。食卓の彩を豊かにしてくれる食材の一つでもあるので、少しでも食べられるようになるとよいですね。
20日(金)こぼう入りドライカレーライス ポテトスープ 冷凍みかん(オレンジから変更になりました)
今日は、ごぼうについてです。ごぼうの特徴は何と言っても食物繊維が豊富に含まれていることです。食物繊維は腸内環境を整えたり、コレステロール値を低下させたりするほか、便秘の解消にも役立ちます。また、カリウムやカルシウム・鉄・亜鉛・ビタミンCなども含まれています。
中国が原産とされていて、花の鑑賞用や薬草として使われていたようです。日本へも薬草として伝えられましたが、品種改良が行われ食用として栽培されるようになりました。食用として食べてきたのは日本人だけでしたが、食物繊維が私たちの体にとって大切な働きをしている事が分かるにつれ、世界でも注目の食材となっています。
19日(木)きなこ揚げパン ポトフ 大根サラダ ゆでそら豆
今日はそら豆についてです。今日のそら豆は、柳沢小学校の1年生が、中学校の分もさやから取り出してくれました。そら豆には、未熟なうちに収穫して野菜として利用するものと、成熟した豆を乾燥して利用するものがあります。野菜としてのそら豆は、たんぱく質・炭水化物・脂質が多く含まれるほか、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄などの無機質も豊富です。そら豆は、鮮度が落ちやすいので、調理直前にさやから出します。旬の味を味わって食べてくださいね。
17日(火)ねぎチャーハン 麻婆豆腐 茎わかめのごま風味
今日は、わかめについてです。海藻の中で最も多く日本の食卓を飾るわかめには、ヨウ素をはじめ、カリウム・
カルシウム・亜鉛・食物繊維などのミネラル成分が豊富に含まれています。わかめに豊富に含まれているヨウ素には、基礎代謝を活発にして肥満予防、さらに甲状腺ホルモンと関係し、精神を安定させ、心身ともに活性化してくれる働きがあります。
今日の茎わかめは、コリコリとした歯ごたえがサラダはもちろん、炒め物にしてもおいしいです
16日(月)こぎつねごはん にぎすのピリ辛ソース 田舎汁 夏みかん
今日は、ニギスついてです。ニギス(似鱚)はニギス目ニギス科の魚で、水深100〜400メートルほどの海底に生息しています。名前にキス(鱚)とありますが、別の種類の魚です。北陸ではメギス(目鱚)とも呼ばれる他、全国各地で沖キス・沖イワシ・沖ウルメ・朝鮮ギスなど様々な呼び名があります。体長は、大きくても20センチメートル程です。比較的一年を通してあまり味にばらつきがありませんが、エサが豊富な春先の今が一番脂がのっておいしい魚です
13日(金)かてめし 切干大根のごま和え つみっこ
今日は、「かてめし」と「つみっこ」についてです。どちらも埼玉県の郷土料理です。かてめしは、“混ぜる”という意味の“かてる”が語源の秩父地域に伝わった料理で、つみっこは、小麦栽培が盛んな本庄市に伝わる料理で、小麦粉をねったものを手で摘み取る様にちぎって入れて作る「すいとん汁」のような料理です。
今日のすいとんを作るのに、中学校だけで10キログラム、小学校分を合わせると20キログラム程の小麦粉を使います。小麦粉を練るのはとても大変な作業です。残さず、味わって食べましょう。
11日(水)ハムチーズトースト 鮭のチャウダー 白菜サラダ
今日は、夜食についてです。今年度最初の定期考査(中間考査)が12日・13日にあります。テストにむけて普段より机に向かう時間が長くなっているのではないでしょうか。夜遅く起きていると、お腹がすいて集中できず、つい夜食を食べたくなりますね。夜食は必ずしも必要ではありませんが、どうしても食べる場合は、就寝2時間前には食べず、胃に負担のかからないよう、脂質の多いものではなく、おにぎりやうどん、おかゆやぞうすいまたは野菜スープなどにしましょう。日頃の成果を出すために、十分な睡眠と朝ごはんをしっかり摂って、体を目覚めさせてから登校するようにしてくださいね。
10日(火)キムチごはん 豆じゃこ ナッツ大根 スープ カラオレンジ
今日は、キムチについてです。韓国で親しまれている料理の一つで、白菜や大根などを塩漬けにし、さらに魚介の干物、唐辛子、ニンニクなどを混ぜて漬け込んだ発酵食品です。キムチには、腸内環境を整える働きのある乳酸菌を多く含んでいます。また、加熱せずに作ることができるので、大根や白菜、きゅうりなどに含まれるビタミンCを壊さず摂ることができます。
キムチは、そのまま食べてもおいしいですが、今日の様にごはんに混ぜたり、鍋料理に入れたり、炒め物に使ったりと色々な料理に使われています。
9日(月)ごはん さばの香味焼き 3色おひたし いものこ汁
今日は、バランスのよい食事についてです。毎日の食事は生きていくために欠かせませんが、好きなものばかり食べていては栄養の過不足が心配です。バランスよく食べるには、「主食・主菜・副菜」がそろっていることが基本です。主食とは、ごはんや麺・パンなどをいい、炭水化物を多く含んでいるため、体を動かし脳の働きを活発にするエネルギー源になります。主菜は、肉・魚・卵などを使った料理をいい、主にたんぱく質を含んでいて体をつくる栄養素です。副菜は、足りない栄養素や水分を補うため、野菜料理や果物、汁物を言います。主に体の調子を整えるミネラルやビタミンを多く含んでいます。今日の給食を参考に、日々の食事を確認してみましょう。
6日(金)シーフードピラフ ジャーマンポテト トマトスープ
今日は、ジャーマンポテトについてです。ジャーマンポテトは、じゃがいも・ベーコン・玉ねぎをバターとにんにくで炒め、塩・こしょうで味付けして作ります。バターとにんにくの風味が食欲を増進してくれます。
いつもおいしい給食を作ってくださっている栄養士さん・調理員さんをはじめ、給食にかかわっている方々に感謝し、残さず食べるようにしましょう。
2日(月)中華おこわ いかの中華炒め ワンタンスープ
今日は、いかについてです。いかは、脂質が少なく低エネルギーな食品です。うま味成分が多く含まれるほか、血液中のコレステロール値を下げるなどの働きがあるタウリンも豊富に含んでいます。
今日の中華炒めには、いかの他に豚肉・もやし・人参・チンゲン菜・玉ねぎを使っています。野菜の苦手な人も食べやすいと思いますので、残さずに食べましょう。