28年9月の給食
更新日:2016年10月4日
弁当持参の日 : 17日(土) 道徳授業地区公開講座 給食はありませんので、お弁当を持参してください。
30日(金) 秋の香りごはん さんまの筒煮 田舎汁 ぶどう 牛乳
今日は、さんまについてです。さんまは、秋の味覚を代表する魚のひとつです。体は細長く、背は青色、腹は銀白色で刀のような形をしていることから「秋刀魚」と書きます。栄養面では、たんぱく質よりも脂質が多くDHA、やIPAが含まれています。貧血を防ぐビタミンB12や、カルシウムの吸収を高めて骨を丈夫にするビタミンDを多く含んでいます。さんまを買う時のポイントは、目が澄んでいて、体に張りがあり、口の先が黄色くなっているものを選ぶと新鮮で脂のりがよく、おいしいそうです。
29日(木) 黒砂糖コッペパン チーズオムレツ ほうれん草ソテー かぼちゃのクリームスープ 牛乳
今日は、昨日に続き、給食メニューのチーズオムレツの作り方を簡単に紹介します。主な材料は、玉ねぎ・ハム・人参・卵・チーズです。作り方は、野菜をみじん切りに、ハムは食べやすい大きさに切っておきます。次に玉ねぎ・人参を炒め、火が通ったらハムを加え、塩・コショウで味を調えます。別の容器に卵・塩・コショウ・チーズを混ぜ合わせ、卵液を作ったら、炒めた具を混ぜ、容器に入れて190度位のオーブンで25分程度焼いたら出来上がり。具は、ハムの代わりにウィンナーやひき肉など、野菜を含め、おうちにあるもので代用できます。オーブンの代わりにフライパンやトースターでも作ることができるので、挑戦してみませんか?
28日(水) 和風カレーうどん ツナポテトの包み揚げ フルーツ白玉 牛乳
今日は、ツナポテトの包み揚げの作り方を簡単に紹介します。主な材料は、餃子の皮・じゃが芋・ツナ・人参・玉ねぎ・ピーマンです。作り方は、下準備として、じゃが芋を蒸してつぶし、野菜をみじん切りにしておきます。次にみじん切りにした野菜を炒め、火が通ったらツナを加えて、塩・コショウで味を調え、つぶしたじゃが芋と合わせて具を作ります。冷めたら、皮で包んで170度〜180度の油でカラッと揚げて出来上がりです。給食では、直径が13cmの大きな皮を使っていますが、お店で大きな皮を見つけるのは大変なので、数個に分けて作るか、春巻きの皮でも代用できます。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
27日(火) 大山おこわ はたはたのから揚げ あご汁 梨 牛乳
今日の給食は、鳥取県の郷土料理をとりいれたメニューです。主食の「大山(だいせん)おこわ」は、大山町(だいせんちょう)の地名から名づけられた山菜入りおこわです。鳥取県産の「大山(だいぜん)地鶏(じどり)」を使っています。主菜は「はたはたのから揚げ」です。鳥取県を代表する魚の“はたはた”をから揚げにします。汁物の「あご汁」はとびうおをミンチにし、つみれ汁にします。九州や日本海側では、とびうおの事を「あご」と呼んでいます。また、あごは干して、鰹節や煮干しと同じように出しをとる時にも使われています。デザートは、鳥取県の特産品の「二十世紀梨」です。地域によって使われる食材に違いがあるので、その土地の食材を調べるもの面白いですね。
26日(月) 菜飯(ツァイファン) えびシュウマイ 春雨スープ 牛乳
今日は、菜飯(ツァイファン)についてです。ツァイファンは、上海の家庭料理で、干し肉又は腸詰をラードで炒めて炊き込んだものです。「ツァイ」は菜っ葉のことで、中国菜ではチンゲンサイやエンツァイ・ターツァイ・パクチーなどがあり、近年の日本でもよく食べられています。「ファン」はご飯を指しています。元々はご飯に菜っ葉を混ぜて炊いたものが起源のようです。給食では、豚肉・人参・たけのこ・干し椎茸・チンゲンサイを入れて作っています。
23日(金) 鮭わかめごはん じゃがいものそぼろ煮 野菜の酢の物 牛乳
今日は、野菜の酢の物に使われている、「そうめんかぼちゃ」についてです。そうめんかぼちゃは、皮も果肉もきれいな黄色の南瓜で、完熟した実を茹でると、果肉がそうめんのように糸状にほぐれます。サクサクした歯触りなので、さっと茹でて、酢の物や和え物にるすととてもおいしいです。
今日のそうめんかぼちゃは、新潟県にあるゆいの里より届きました。普段食べている南瓜と食感も味も違うので、味わって食べましょう。
21日(水) メキシカンライス フライドポテト パンプキンポタージュ プルーン(果物) ジョア(プレーン)
今日は、プルーンについてです。プルーンは、バラ科サクラ属の西洋スモモの果実です。種類によって多少異なりますが、7月から10月中旬頃が旬です。栄養面では、ペクチンなどの水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、食後の血糖値の急激な上昇やコレステロールの吸収を抑制する作用があります。また、カロテンやビタミンEも含んでいるので、強い抗酸化作用があり、成人病の予防だけでなく、美容にも効果があるそうです。
16日(金) 玄米ごはん 鯖のごまだれ焼き きんぴら大豆 かぼちゃのみそ汁 牛乳
今日は、きんぴらについてです。きんぴらの語源は、江戸時代初期に流行した浄瑠璃のひとつ「金平浄瑠璃(きんぴらじょうるり)」の主人公の坂田金平(さかたのきんぴら)の名前からとったとされています。この主人公は、昔話に出てくる“まさかり”をかついだ金太郎(坂田金時)の息子という設定で、物語の中では、怪力の持ち主でとても強く、勇ましい武将として語られていました。ごぼうは歯ごたえがあり、食べると元気になる事と唐辛子の辛さを坂田金平の強さになぞられてついたようです。おなかの調子を整える働きのある食物繊維を多く含んだごぼうなど根菜類をたっぷり使っているので、残さず食べるようにしましょう。
15日(木) 肉みそうどん ひじきとごぼうのサラダ お月見団子 牛乳
今日は、十五夜についてです。新月と呼ばれる、月が出ていない時から満月になるまでおよそ15日かかることから十五夜と言われています。また、旧暦の8月15日を十五夜といい、昔から月を見る風習がありました。この日を「中秋の名月」ともいい、十五夜は満月を意味しています。ススキやお団子をお供えして、秋の収穫を喜び感謝する祭りとして現在へ伝わっています。
今日の給食でも、白玉粉にさつまいもを加えて作ったお団子にきな粉をまぶしたものがでます。秋の澄んだ夜空にきれいな月が浮かんでいる様子を想像しながら食べてみるのも素敵ですね。
14日(水) フィッシュバーガー 野菜といんげん豆のトマト煮 冷凍みかん 牛乳
今日は、フィッシュバーガーで使われている、メルルーサについてです。メルルーサとは、たら目メルルーサ科の海水魚の総称です。タラやスズキなどと同じ白身魚です。今日は、キャベツと一緒に食べます。調理員さんがひとつずつ、丁寧にパンに挟んでくれています。中学校だけでも、520食、小学校を合わせると、1020食ほどのフィッシュバーガーを作ってくれています。いつも給食時間に間に合うように、安全でおいしい給食を作ってくれている栄養士さん・調理員さんに感謝の気持ちを込めて、残さず食べましょう。
13日(火) ごまジャコごはん なすと豚肉の辛みそ炒め きのこの卵とじ汁 牛乳
今日は、椎茸についてです。万葉集にきのこの香りをたたえる歌がある様に、日本では古くからきのこを好んで食べてきました。きのこは健康志向の高まりから、低エネルギーで食物繊維を含む食品として注目されています。
今日の椎茸は、西東京市内の農園より届いたものを使っています。椎茸は、カルシウムの吸収をよくするビタミンDを多く含んでいます。カルシウムと一緒にビタミンDの多い食品を食べ、適度な運動をすると丈夫な骨を作ることができます。体づくりに大切な栄養素を含んでいるので、牛乳も含め、残さず食べましょう。
12日(月) チンジャオロースー丼 水菜の中華スープ りんご 牛乳
今日は、食べることについてです。私たちは何のために食べるのでしょうか。 それは、“生きるため”です。生きるためには、エネルギーの元となる「食べる」という行為が必要になります。私たちの体は、食べ物に含まれている栄養素と同じ栄養素で構成されています。食べ物を考えることは自分の体の事を考えることに密接につながっています。生まれてから、80歳まで生きたと仮定すると、1日3回の食事を365日、これを80年。計算すると87600回になります。少なく考えても約8万回以上「食べる」という行為を繰り返すことになります。成長期の皆さんにとって将来の自分の体がどうあってほしいかもう一度考えてみましょう。
9日(金) 麦ごはん 鮭の竜田揚げ じゃが芋のみそ汁 菊花あえ 梨 牛乳
今日は、梨についてです。梨の旬は、品種によって異なりますが、7月〜10月頃です。主な品種は、幸水・豊水・二十世紀・新高・秋月・南水などがあります。梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。栄養面では、食物繊維・カリウムなどを含んでるので、便秘改善や高血圧予防・動脈硬化予防・利尿作用などの効果があります。
今日の梨は、西東京市の農園より届いたもので、「新星」という品種です。酸味が少なく、とてもジューシーな梨です。味わって食べましょう
8日(木) ブラジル風ごはん フェイジョアーダ ダップーリ(トマトのサラダ) アセロラゼリー 牛乳
日本時間の今日(8日)からブラジルのリオデジャネイロでパラリンピックが開催されます。今日の給食は、開催にちなんでブラジルの代表的な家庭料理です。まず、「フェイジョアーダ」は、豚肉と豆を煮こんだもので、フェイジョンは「豆」、アーダは「煮込む」という意味です。ブラジルでもごはんの上にかけて食べるのが一般的なので、給食でもごはんの上にかけて食べます。次に、「ダッププーリ」は、トマトサラダです。材料は、トマト・キャベツ・きゅうり・コーンなど家庭にある野菜を使います。ドレッシングはおろした玉ねぎ・酢・油・塩・こしょう・砂糖のさっぱりしたものを合わせます。こってりした主食にさっぱり味のサラダがとても合いますね。
7日(水) 中華つけめん ミニトマト さつまいもサラダ 牛乳
今日は、さつまいもについてです。さつまいもは、メキシコを中心とする熱帯アメリカ生まれです。日本には1609年に薩摩(鹿児島県)に伝わり、「薩摩芋」と呼ばれるようになりました。土地がやせていても育つので、江戸時代から穀類と並ぶ主食となり、飢餓や戦時の食料不足から人々を救ってきました。現在は、おいしさや栄養、色合いを考えた品種が開発され、お菓子やでんぷんなどの加工食品にも広く利用されています。
栄養面では、炭水化物が主成分で、食物繊維やビタミンCを含んでいます。ビタミンCは熱に弱いのですが、でんぷんに守られているため、熱に壊れにくい性質をもっています。
6日(火) かやくごはん きびなごのピリ辛ソース にら玉汁 ぶどう 牛乳
2学期が始まって約1週間が経ちました。夏の疲れが出始める頃ですので、「早寝・早起き・朝ごはん」で体調管理をしっかりしましょう。
夏休みの間も牛乳やヨーグルトやチーズなどの乳製品を意識的に摂っていましたか? 1日(木)から始まった給食ですが、1学期より牛乳を残してしまう人が増えています。牛乳に含まれる栄養の代表は骨や歯を丈夫にする働きがあるカルシウムですが、その他にも高血圧を予防したり、不眠やイライラを解消したり、血を固める作用もあります。全部飲めない人は、半分からでもよいので、飲むようにしましょう。
5日(月) くるみはちみつトースト ポークビーンズ コールスローサラダ 牛乳
今日は、クルミについてです。ナッツ(種実類)は植物の種の部分で、種の発育に必要な栄養分をたくさん含んでいます。クルミもその一つです。主な成分は、良質な脂質やたんぱく質、食物繊維を多く含んでいます。なかでも、コレステロールを低下させ、動脈硬化を予防するといわれている、アルファーリノレイン酸を含んでいます。この成分は、サバやアジなど青魚に多く含まれるDHAやEPAの仲間でもあります。青魚を毎日食べるのは難しいですが、ローストしたものをそのまま食べたり、炒め物やサラダなどにトッピングもおすすめです。脂質を多く含んでいるので、食べ過ぎに注意しましょう。
2日(金) とうもろこしごはん 四川豆腐 もやしの中華サラダ ぶどう 牛乳
今日は、ぶどうについてです。ぶどうの旬は、8月中旬から10月初旬頃です。品種が多く、世界に5000種以上存在すると言われています。日本で栽培されているぶどうは、30から40種で、その栽培品種の半分を占めているのが「巨峰」と「デラウエア」です。今日のぶどうは、巨峰を改良した 高尾(たかお)という品種で、西東京市の農園より届きました。また、農園は異なりますが、6日にも西東京市の農園より、紅伊豆(べにいず)というぶどうが届く予定です。味わって食べましょう。
1日(木) タコライス もずくスープ 梨 牛乳
今日から2学期の給食が始まります。夜更かしや、朝遅くまで寝ていたりして生活リズムを崩してしまった人は、「早寝・早起き・朝ごはん」で1日を元気にスタートできるようにしましょう。
今日は、タコライスについてです。タコライスのタコは海のタコではなく、メキシコの郷土料理のタコスの具をごはんの上にのせて食べる沖縄料理です。給食用にアレンジをして、ひき肉・人参・ピーマン・玉ねぎ・トマト・きゅうり・コーン・チーズを使って作っています。