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西東京市立ひばりが丘中学校
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6月の給食

更新日:2023年7月3日

毎日の給食

6月30日 きつねうどん・キャベツとじゃこの和え物・水無月・牛乳

 旧暦の月の呼び方では6月を「水無月」と呼んでおり、その名前がついた和菓子が今日のデザートです。一年の折り返しにあたる6月30日に、京都の神社では「夏越の祓」という儀式が行われています。夏越の祓は、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残りの半年の無病息災を願います。この時にお供えされるのが「水無月」です。「ういろう」の生地を柔らかめに蒸し、上に小豆を散らしてまた蒸して、給食室で手作りしました。小豆には魔除けの意味があり、三角の形は暑さをしのぐ氷を表していて、とても縁起の良いお菓子です。


小麦粉、上新粉、砂糖、水を混ぜて生地を作ります。


滑らかになるようにざるで濾してから天板に流し入れ、一度蒸します。


生地の1/5を残しておいて甘納豆と混ぜ、一度蒸した生地の上に流し入れてさらに蒸します。


三角形になるように切り分ければ完成です。

6月29日 まぜまぜビビンバ・ヤンニョムチキン・トックスープ・牛乳

 今日の給食は、韓国の料理です。ビビンバの「ビビン」は混ぜる、「バ」はご飯を韓国語で意味します。肉やナムル、卵などの具をご飯にのせ、混ぜて食べる料理です。「ヤンニョムチキン」は韓国風のフライドチキンで、コチュジャン入りの甘辛いタレをからめます。トックは韓国のおもちで、お正月には日本のお雑煮のようにトック入りのスープが食べられています。今日は1学年の生徒から「おいしいです!」と言われ嬉しかったです。IJ学級の生徒も、「これ好きなやつ!」と喜んでくれていました。


ビビンバのお肉は炒めて甘辛く味付けします。


炒り卵とナムルも別で作っています。


炊いたご飯と具材をよく混ぜ合わせます。甘辛いお肉と塩味が効いたナムル、炒り卵のバランスがちょうど良い感じで出来上がりました。


ヤンニョムチキンは、揚げた鶏肉にコチュジャンを入れた甘辛いタレをかけます。


韓国のお餅「トック」です。うるち米を原料としているので歯切れがよく、煮込み料理に加えても煮崩れしにくいです。


くっつきやすいので少しずつパラパラと加えます。

6月23日 ご飯・さばの文化干し・野菜と豚肉の昆布和え・のっぺい汁・牛乳

 文化干しは、干物の種類の一つです。昔はさばの干物を木箱や新聞紙に置いて売っていましたが、セロファンで包んで売ってみたところ、見栄えがよく、時代の最先端をいっていて文化的だということから文化干しと名付けられたと言われています。今では機械で効率よく乾燥と熟成をさせて作る画期的で文化的な干物のことを文化干しと言っています。文化干しにすることで、水分が減って旨味が凝縮され、よりおいしくなります。


見た目にはわからないと思いますが、脂がのっていて旨味が凝縮されたおいしいさばです。

6月22日 ガパオライス・ヤムウンセン・すいか・牛乳

 今日はタイ料理を作りました。タイでは「ナンプラー」という、魚を塩漬けして発酵させた調味料が、色々な料理に使われます。タイの人にとってナンプラーは日本のしょうゆのような存在です。ナンプラーには独特の香りがありますが、砂糖やレモン、唐辛子などと組み合わせることで、深みのある味になります。タイ料理は思ったよりも人気があって、残食はとても少なかったです。


ガパオライスの具にナンプラーを入れました。給食では隠し味程度です。


ピーマンとパプリカを入れて彩り良く仕上げます。


生のバジルを細かく切って入れると、ガパオライスらしさが出ました。


ヤムウンセンには、普段はあまり使わない赤玉ねぎが入っています。


すいかは新潟県産の砂丘すいかという品種です。小玉ですがメロンより大きいです。


1/16に切りましたが、「すいか大きい!」と生徒たちも驚いていました。

6月21日 たこ飯・揚げ出し豆腐・浅漬け・鶏ごぼう汁・牛乳

 今日は、一年で一番昼の時間が長いと言われる「夏至」の日です。夏至の時期に食べられているものは日本各地で色々なものがありますが、今日はその中から関西で食べられているたこを給食に取り入れました。田植えが終わり、稲の根がたこの足のようにしっかりと根を張るように願って食べるそうです。今日は、たこをにんじんや油揚げ、葉ねぎ、しょうが、にんにくと一緒に炒め煮にして、ごはんに混ぜ合わせました。


北海道産のおいしいたこです。今日は少し大きめのスライスです。


たこの風味とにんにくやしょうがの味がしっかりしています。

6月20日 はちみつレモントースト・クルートサラダ・ポークビーンズ・さくらんぼ・牛乳

 さくらんぼは桜の木になる実なのですが、お花見の時に見る木とさくらんぼの実がなる木は違います。今日のさくらんぼは山形県産の「佐藤錦」という品種で、日本で生産されているさくらんぼの7割近くがこのさくらんぼです。果汁が多く、甘くておいしいです。


今日のトーストはいつもの倍の厚さの食パンを使いました。


マーガリン、はちみつ、レモンを混ぜ、半分に切ったパンの表面と断面に塗ります。


ふんわり焼きあがりました。とても良い香りです。


さくらんぼは粒もしっかりしていて、赤い宝石のようです。

6月19日 小松菜ご飯・ムロメンチ・糸寒天の和え物・だんべぇ汁・東京牛乳

 6月19日は「食育の日」です。平成17年に「食育基本法」が制定され、6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」となっています。そこで今日の給食は、「栄養バランスのとれた食事の推進」と「地元で採れる食材」をテーマにしました。栄養バランスをよくするために、主食・主菜・副菜がそろえ、一人分全て食べると焼く150gの野菜が摂取できる献立になっています。また、今日の給食には東京都産の食材をたくさん使っています。小松菜、キャベツ、大根、ほうれん草は西東京市で作られたものです。その他にも、ムロメンチのムロアジは新島、和え物の糸寒天は伊豆諸島、牛乳は青梅市や八王子市、清瀬市等の多摩地域でとれたものです。だんべぇ汁は東京都あきる野市のB級グルメで、砂糖とあきる野市で作られたしょうゆで甘じょっぱい味にしています。野菜が多いからか、残念ながら全体的にやや残食が多めでしたが、こういった食事の大切さをわかってもらえると嬉しいです。


こちらは西東京市内の農家さんから届けていただいた小松菜です。新鮮でおいしい!


小松菜はごま油と塩で炒めてごはんに混ぜました。


メンチカツの中身は新島でとれたムロアジのすり身です。


こねて丸めて衣をつけます。


中までじっくり火を通します。外側はサクサクです。


伊豆諸島でとれた糸寒天。サラダにするとおいしいです。


ゆですぎると寒天が融けてしまうのでさっとゆでます。


だんべぇ汁にはすいとんが入ります。こちらも手作りです。

6月16日 五目旨煮丼・なすのみそ汁・メロン・牛乳

 メロンの皮の網目模様は、メロンが自分で作り出したひび割れです。メロンは大きくなる途中で表面の皮の成長が止まってしまいますが、内側の果肉はその後も成長していきます。その時に表面にできるひび割れが網目模様で、きれいな網目模様が出ているものほどおいしいと言われています。今日は、茨城県で採れた「タカミメロン」という品種で、香りが強くさっぱりとした甘さがおいしいメロンです。しっかり甘みがあってやわらかくて、ちょうど食べごろのメロンでした。


バレーボールくらいの大きさの立派なメロンです。


種をきれいに取って、今日は16等分にしました。

6月15日 ビスキュイパン・マセドアンサラダ・ABCスープ・ジョア(マスカット)

 ビスキュイパンの「ビスキュイ」とは「二度焼く」という意味のフランス語で、「ビスケット」の語源になった言葉です。ビスキュイパンは、小麦粉や卵、砂糖などを混ぜて作ったあまい生地をパンにのせて焼いた、メロンパンのようなパンです。焼くことによって上にのせた生地がビスケットのようになり、サクサクしておいしくなります。少し大きくなりましたが、表面はサクサク、中はふわっとしていておいしかったです。


丸パンにクッキー生地を塗りつけます。


グラニュー糖をかけて焼きます。


少し膨らんで大きくなりました。とても良い香りが漂っていました。

6月14日 豚肉のしぐれご飯・にぎすのから揚げ・レタスと小松菜のおひたし・キャベツとじゃがいものみそ汁・牛乳

 今日のご飯は、豚肉のしぐれ煮を混ぜたご飯です。しぐれ煮とは、しょうがを使った佃煮のことです。さっと煮つけたところや、色々な風味が口の中を通り過ぎることから、一時的に降る「時雨(しぐれ)」に例えて「しぐれ煮」と名付けられたと言われています。ハマグリなどの貝や牛肉で作られることが多いですが、給食では豚肉を使って作りました。


しょうがで炒め、しょうゆや砂糖で甘辛い味にしました。

6月13日 キムチラーメン・ジャンボシュウマイ・おかしな目玉焼き・牛乳

 キムチは、韓国語で漬物を意味する言葉の「チムチェ」が変化してキムチと呼ばれるようになりました。日本では白菜のキムチが多いですが、韓国では白菜だけでなくきゅうりや大根などの様々な野菜や魚介類を加えて作るキムチもあるそうです。キムチは乳酸菌を使った発酵食品なので、腸内環境を整える効果が期待できます。
 今日は色々なクラスからじゃんけんの声が聞こえきたので嬉しかったです。残食もほとんどありませんでした。


今日のデザートはおかしな目玉焼き。黄桃缶とカルピスゼリーでできています。

6月12日 かやくご飯・あじの南蛮漬け・ゆでそら豆・むらくも汁・牛乳

 そら豆は、数々の古い遺跡から出てきていて、世界最古の農作物の一つと言われています。さやが上向きにつくので、「空を向いた豆」ということからそら豆と名付けられたそうです。4月から6月の初夏が旬の時期で、鮮度が落ちやすいのでおいしい期間は収穫から3日間とも言われます。そら豆には、体をつくるたんぱく質や、疲労回復に役立つビタミンB1、皮膚や粘膜の再生を助けるビタミンB2、貧血を防ぐ鉄分など、体の成長に必要な栄養素がたくさん含まれています。今日は、そら豆本来の味を味わってもらおうと思い、シンプルに塩ゆでにしました。苦手な人もいたようですが、お家で食べる機会も多くないと思うので、良い機会になったのではないかと思います。


さやから中の豆を取り出します。


立派できれいな豆が入っていました。


塩味はしっかりめにつけました。甘みがあって、ほくほくしていておいしいです。。

6月9日 チキンカレーライス・梅ドレッシングサラダ・あじさいゼリー・牛乳

 今日は、暦の上で梅雨が始まるとされている「入梅」の日です。梅雨は文字通り梅が収穫される季節なので、今日は梅を入れて作ったドレッシングで和えたサラダを作りました。また、デザートは梅雨の時期に花を咲かせる「あじさい」に見立てた手作りのあじさいゼリーです。ぶどうジュースとアセロラジュースで2色のゼリーを作り、それを細かく刻んで混ぜてカップに入れ、透明なゼリー液を上からかけて、雨に濡れる2色のあじさいをイメージしたゼリーを作りました。関東地方は昨日梅雨入りし、今日も朝から蒸し暑かったですが、みんなしっかり食べてくれていました。


蒸し暑い時でも食欲がわくように、今日のカレーはいつもよりスパイスを効かせて少しスパイシーにしました。


スパイシーな中に野菜の甘みもあるおいしいカレーができました。


サラダは練り梅を入れて作ったドレッシングで和えました。


天板に薄くゼリー液を入れて固め、1cmの角切りにします。


こんなにきれいな角切りのゼリーができました。


ぶどうとアセロラの2色のゼリーを混ぜてカップに入れ、透明なゼリーを上から注いで冷やし固めたら完成です。

6月8日 ご飯・シャキシャキれんこんバーグ・カミカミ和え・切干大根のみそ汁・牛乳

 6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」です。現代の食事は噛みごたえのあまりない柔らかい食品が多いため、昭和初期の食事と比べてもかむ回数が半分以下になっています。そこで、今日はするめいかや切干大根、水菜、れんこんなど、特に噛みごたえのある食品をたくさん使ったカミカミメニューにしました。普段よりどの食材も食感を残すように調理したので、食べるとシャキシャキ、ポリポリと音がしていました。最近ではくちどけのよいとろけるような食べ物が好まれることも多いですが、しっかり噛んで食べることは、生涯にわたっておいしく食べるために大切です。噛みごたえのある食べ物を意識して食べ、食後は歯みがきをして、歯の健康を保ってほしいと思います。カミカミメニューでもしっかり食べてもらえて、今日も残食は少なかったです。


今日のハンバーグには、粗みじん切りにしたれんこんを入れています。豆腐やひじきも入っていて栄養満点です。


甘じょっぱいたれをかけました。ごはんがたくさん食べたくなるような味付けです。


和え物には、松前漬けを作る時などに使うするめいかを入れました。


旨味が全部出ていかないように、するめいかはさっとゆでます。


みそ汁には切干大根を入れました。切干大根が苦手な人もみそ汁だと食べやすいと思います。


切干大根の甘みが出て、おいしく出来上がりました。

6月7日 ガーリックトースト・おかひじきのサラダ・マカロニのクリーム煮・牛乳

 今日のサラダには、「おかひじき」が入っています。おかひじきは葉の様子が海藻のひじきに似ていることから名付けられた野菜です。もともと日当たりの良い海岸の砂浜などに自生していて、東北地方では古くから食べられていた食材です。現在は食用として栽培されたものが全国で手に入るようになっています。シャキシャキとした食感で、野菜が苦手な人でも食べやすい、くせのない味わいです。
 運動会の疲れが残っていて食欲があまりない生徒もいるかなと心配しましたが、今日はどれも残食が少なめで、ガーリックトーストとマカロニのクリーム煮はほとんど残っていなかったので良かったです。


ガーリックトーストは大きなソフトフランスパンで作ります。


表面がサクッとなるように焼きました。にんにくの良い香りが漂っています。


こちらがおかひじきです。色は違いますが、確かにひじきに似ています。

6月2日 スタミナ丼・ほうれん草とひじきのサラダ・白玉入りフルーツポンチ・牛乳

 今日は、運動会応援のスタミナアップメニューです。豚肉には、炭水化物などの糖質をエネルギーに変えたり、疲労回復させるビタミンB1が多く含まれます。にんにくやにら、ねぎ、玉ねぎなどと一緒に食べると体に取り込まれやすくなるので、今日はこれらの食材を一緒に炒めてスタミナ丼を作りました。また、試合などの前日はエネルギー源となる炭水化物を多く取ると良いので、フルーツポンチには白玉団子も加えました。今日はどのクラスもほとんど残しがなくきれいに食べてくれました。明日の朝まで雨の予報なので、延期になってしまう可能性もありますが、給食室も陰ながら応援しています。休養もしっかりとり、運動会頑張ってください!


にんにくやしょうがもしっかり入っています。


お肉が硬くなったり野菜の歯ごたえがなくならないように、別々で炒めてから合わせています。


フルーツポンチの白玉団子も手作りです。白玉粉、上新粉、絹ごし豆腐を混ぜて作っています。


シロップも手作りです。フルーツも3種類入っています。

6月1日 カリカリ梅ごはん・さわらのカレー揚げ・からし和え・五目汁・牛乳

 今日のご飯には、カリカリ梅を混ぜています。梅の主な成分はクエン酸です。クエン酸には菌の増殖を防ぐ働きがあり、食べ物の腐敗や食中毒の予防に役立つため、戦国時代から携帯食や病気の予防薬などとして使われてきました。梅は生のままだとすぐに傷んでしまいますが、梅干しなどに加工することで長期間保存することができます。カリカリ梅ごはんはさっぱりしているので、ジメジメとしていて食欲が落ちてきた時にも食べやすいかなと思います。1年生の子から「めっちゃおいしくておかわりしました!」と言われたり、1行日記に「梅ごはんサイコー!」と書いてくれた子もいたようで嬉しかったです。

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