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西東京市立ひばりが丘中学校
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8.9月の給食

更新日:2023年9月30日

毎日の給食

9月29日 ご飯・魚の香味揚げ・ひじきと野菜の彩り炒め・塩豚汁・りんごゼリー・牛乳

 今日の魚は「モウカサメ」です。モウカサメはとても大きくて、全長が最大で3m、体重は170kgくらいあります。サメの水揚げは、宮城県の気仙沼が全国の9割を占めていて、今日のサメも宮城県で水揚げされたものです。宮城県ではモウカサメと呼ばれていますが、体の色や、目、口、頭の形がネズミに似ていることから、東京では「ネズミザメ」と呼ばれています。給食では、にんにく、しょうが、ねぎなどの香味野菜と調味料を混ぜたたれに漬け込んだサメを、から揚げのようにしました。味が染みていて食べやすかったです。
 今日はPTA主催で給食試食会が行われました。36名の方にご参加いただきましたが、皆さんおいしいと言ってくださり嬉しかったです。これからもおいしい給食で生徒の学校生活を応援できればと思います。


サメに香味野菜と調味料でしっかりと下味をつけ、衣をつけて揚げます。


しっかりと中まで加熱されていることを確認し、カラッと揚がれば完成。


保護者の方にも、中学生と同じ量の給食を食べていただきました。

9月28日 里芋ご飯・千草焼き・即席漬け・お月見汁・牛乳

 今日は十五夜に合わせた献立です。十五夜には、すすきやお団子をお供えして月を眺めます。十五夜に見る月は「中秋の名月」と言われ、一年で一番きれいな月とも言われています。また、この時期には里芋がたくさん採れることから、「芋名月」とも呼ばれます。今年の十五夜は9月29日なので一日早いですが、今日の給食では、蒸した里芋を混ぜた「里芋ご飯」と、お月見団子に見立ててかぼちゃを練り込んで黄色くしたお団子とうさぎ型のかまぼこを入れた「お月見汁」を作りました。明日の夜は、きれいな満月が見られると良いですね。


里芋は一度蒸してから、炒め煮にした具材にさっと合わせます。


もち米を混ぜて炊いたご飯に里芋がくずれないように気を付けながら具材をよく混ぜ合わせます。


お月見汁のお団子は、白玉粉にかぼちゃペーストを練り込みます。


たくさん食べられるように、小さめに丸めました。


ゆでたら満月のようなきれいな色になりました。


月にいるうさぎの形のかまぼこも入れました。


具だくさんで、彩りもきれいにできました。

9月27日 レーズンシュガートースト・コーンフレークサラダ・カレービーンズ・牛乳

 レーズンは干しぶどうとも呼ばれ、その名の通りぶどうを皮ごと乾燥させて作るドライフルーツの一種です。レーズンが発見されたのは紀元前のことで、木になったまま自然に乾燥したぶどうを誰かが見つけたのが始まりだそうです。原料となるぶどうの品種や産地の違いで、レーズンにもいつくか種類があります。日本で最も多く食べられているレーズンはカリフォルニア・レーズンで、緑色で皮の薄い種なしぶどうを天日干しして作られています。レーズンは小さいですが、鉄分やカリウム、食物繊維など、一粒に栄養素が凝縮されています。今日は細長いレーズンパンにシュガーマーガリンを塗ってふんわりと焼きました。


レーズンパンの断面にシュガーマーガリンをまんべんなく塗ります。焼くと染み込んでおいしいです。

9月26日 麻婆なす丼・茎わかめ入り中華スープ・梨・牛乳

 梨のシャリシャリとした食感は石細胞と呼ばれるもので、体内に入ると食物繊維と同じ働きをしてお腹の中をきれいにしてくれます。今日の梨は、栃木県産の「あきづき」という品種です。「あきづき」という名前は、収穫される季節の「秋」と、丸くて「月」のように見えることから付けられたそうです。果肉はやわらかく、とてもジューシーです。酸味が強くないので、その分甘みが強く感じられます。梨は西東京市でもたくさん栽培されていて、「保谷梨」という名前で特産品の一つにもなっています。


名前のとおり、秋の月のようにきれいな形をしています。


皮をむいて芯を取ります。今日は1/8カットなのでそんなに大きくはないですが、食べ頃で甘くておいしい梨でした。

9月25日 けんちんうどん・おかか和え・二色きな粉おはぎ・牛乳

 今日は、お彼岸に合わせておはぎを作りました。お彼岸は春と秋で年に2回ありますが、秋のお彼岸は9月23日の「秋分の日」をはさんで前後3日間を合わせた1週間のことを言い、昔からおはぎをお供えする習慣があります。おはぎは、もち米とうるち米を混ぜて炊いたご飯を、米粒が残る程度に軽くつぶして丸め、あんこやきな粉で包んだ食べ物です。「おはぎ」という名前は、秋のお彼岸の頃に咲く「萩」の花が由来と言われています。」今日は、普通のきな粉とうぐいすきな粉の、2種類のきな粉をまぶしたおはぎを作りました。生徒の様子を見ていると、普通のきな粉の方が若干人気があったようでした。


もち米とうるち米を混ぜて炊いたご飯を、粒が半分くらい残る程度まで潰します。


人数分に分けて丸め、2種類のきな粉をそれぞれまぶします。


普通のきな粉おはぎとうぐいすきな粉おはぎを1個ずつカップに入れて一人分にします。


色の違いがはっかりわかり、きれいでした。

9月20日 キムチチャーハン・生きくらげのサラダ・おこげのスープ・ぶどう(シャインマスカット)・牛乳

 ぶどうの栽培の歴史は古く、5000年も前からだと言われています。種類は1万もあるとされ、世界中で一番たくさん生産されている果物です。ぶどうは房の上の方が甘いので、ぶどう狩りなどで房で食べる時は下の方から食べるとだんだんと甘くなっておいしく食べられます。今日は長野県産の「シャインマスカット」です。皮が薄いので皮ごと食べることができ、種もありません。マスカット特有の上品な香りと、甘みが強く酸味が少ない上品な味が特徴です。「シャインマスカットじゃん!」と嬉しそうな声もたくさん聞かれ、おかわりじゃんけんも盛り上がっていました。


揚げる前のおこげはこのような感じです。


200℃の油に入れてわずか数秒で…。


しっかり膨らんで浮かんできました。サクサク感を保つために、教室でスープを盛り付けた後に上から乗せてもらいました。


今日のぶどうはシャインマスカット!とても甘くておいしかったです。

9月19日 ごはん・いかのかりんと揚げ・納豆和え・わかめとねぎのみそ汁・牛乳

 納豆は大豆が発酵してできたものですが、この発酵を促すのに欠かせないのが納豆菌です。納豆菌を煮た豆にかけて人肌くらいに温めると、納豆菌はどんどん増え、ネバネバや香りのもととなる成分を作り出し、納豆になります。その時に、アミノ酸などの旨味のもとになる成分や、ビタミンK2、ナットウキナーゼといった大豆にはない栄養も作り出します。今日は、ひきわり納豆に野菜やかつおぶしを合わせた和え物にしました。


給食では納豆も一度加熱するので、温めた調味料に入れてドレッシングのようにしました。


野菜と合わせると、納豆の粘りで全体がとろっとした感じになります。

9月15日 オレンジフレンチトースト・オリエンタルサラダ・クリームシチュー・牛乳

 フレンチトーストは、卵に牛乳を混ぜて砂糖を加え、そこにパンを浸し、バターでこんがりと焼いた料理です。卵と牛乳に浸すことで、パンがしっとりと柔らかくなるので、時間が経って硬くなってしまったパンをおいしく食べるのにおすすめの料理法です。フランスでは、普通のパンと比べると硬めなバゲットと呼ばれる棒状のフランスパンで作ることが多いです。今日は、牛乳をオレンジジュースにアレンジして作りました。


オレンジフレンチトーストに使う卵は19kg、1個ずつ割ります。


マーガリン、砂糖、卵、オレンジジュースを混ぜた液に食パンをしっかり浸して焼きます。


中はふわっと、表面は少し焼き色が付くように焼きました。

9月14日 糧飯(かてめし)・天ぷら(さつま芋・ちくわ)・白菜の甘酢漬け・呉汁・牛乳

 今日は、1年生が29日に校外学習で行く「川越」のある「埼玉県」にちなんだ料理です。川越と言えば「さつま芋」が有名ですが、それは昔、江戸で焼き芋が大流行したのがきっかけでした。さつま芋の栽培が盛んになり、中でも川越の芋は質が良く、また、川越からは江戸に運びやすかったこともあり、さつま芋の大産地になったそうです。今日は、さつま芋を天ぷらにしました。糧飯は、米の生産量が少ない地域で、ご飯の量を増やすために具材を加えたことからできた料理とされています。呉汁は、柔らかくしてすりつぶした大豆を入れた汁で、昔から愛されてきた庶民の日常食です。今日は天ぷら(特にさつま芋)が人気で、ほとんどのクラスが完食でした。


糧飯はにんじん、大根、しいたけ、油揚げなど、具がたくさん入ります。


具を炒め煮にしてからご飯と混ぜ合わせます。ご飯を炊くときにも少し味をつけています。


さつま芋は人数分になるように数えながら、1cmくらいの厚さに切ります。


衣がサクッと、中の芋はホクホクになるように揚げます。


呉汁に入れる大豆は柔らかくなるまでゆでます。


ミキサーにかけて、すりつぶしたような感じにして汁に入れました。

9月13日

 ハンバーグは、もともとはタルタルステーキという料理だったと言われています。タルタルステーキは、生のお肉を細かくしたものに生卵をのせて混ぜて食べる料理で、タタール人が食べていました。そのタルタルステーキを焼いたものがドイツのハンブルグという町で作られたことで、ハンブルグという名前からハンバーグと呼ばれるようになったそうです。今日はハンバーグ争奪戦がたくさん繰り広げられていました。この姿を見られて嬉しい限りです。


空気を抜きながら一つずつ成型します。


ソースもじっくり煮込んで手作りしています。今日はデミグラスソースです。


ジューシーに焼きあがったハンバーグに、ソースをたっぷりかけます。


このソースのおかわりをしている生徒もたくさんいました。

梅しらすご飯・コロッケ・かまぼこと小松菜の和え物・けんちん汁・牛乳

 今日は、来週IJ学級が移動教室で行く「神奈川県」にちなんだ料理です。梅しらすご飯のしらすは、江の島の名物です。しらすは鮮度が落ちるのが早いので、東京ではゆでて天日干しされた「しらす干し」が一般的ですが、江の島では相模湾で水揚げされたものを生で食べることができます。かまぼこは小田原の名物です。相模湾が近く魚がよく獲れたことで、その保存利用としてかまぼこは誕生しました。けんちん汁は、鎌倉の「建長寺」で最初に作られたと言われています。「建長寺」という名前から「けんちょう汁」と呼ばれていましたが、いつの間にか「けんちん汁」と呼ばれるようになりました。IJ学級だけでなく、通常級の生徒も江の島や小田原に行く機会があれば、その時に今日の給食を思い出してもらえると嬉しいです。ちなみに今日の給食で一番人気だったのはコロッケで、全校合わせても残食はほとんどありませんでした!


しらすは少し焼いて、生臭く感じないようにしました。


しらす干しとカリカリ梅を一緒にご飯に混ぜ込みます。


コロッケは、ひき肉と玉ねぎを炒めて味付けし、蒸してつぶしたじゃがいもと合わせます。


小判型に成型し、衣を付けて油で揚げます。


和え物にはかまぼこを小さめに切って入れました。


けんちん汁は野菜がたっぷり入っています。

9月11日 ツナと大根のスパゲティ・キャベツのサラダ・ブルーベリーマフィン・牛乳

 大根は、育てる土の状態などによって形が変わりやすい野菜です。そのため、全国にはさまざまな大根があります。すらっと長い東京の「練馬大根」、大きくて中央がふくらんでいる神奈川の「三浦大根」、かぶのような形をした京都の「聖護院大根」、世界一大きくて重い鹿児島の「桜島大根」など、大きさも形もさまざまです。色も白だけでなく、黒や赤もあります。今日は北海道で採れた青首大根をすりおろして、スパゲティのソースにしました。大根おろしソースをかけるとさっぱりとして、暑い日でも食べやすかったです。


大量の大根おろしはみりんや酢、砂糖、しょうゆで味付けして煮詰めます。教室で配膳の時にスパゲティにかけます。


スパゲティを少し硬めにゆで、ツナと野菜を炒めて味付けした具材と和えます。


今回もブルーベリーは市内の農家さんから届けてもらいました。


マフィンは生地から手作りです。


ブルーベリーが4〜5個ずつ入るようにカップに生地を注ぎ入れ、オーブンで蒸し焼きにします。


おいしそうに焼けました。

9月8日 ごはん・なす入り元気みそ・豚肉と根菜の甘酢あん・菊入りすまし汁・牛乳

 明日、9月9日は「重陽の節句」です。重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、菊の花を浮かべたお酒を飲んで、無病息災を願う風習があります。菊は、昔から薬草として使われ、寿命を延ばす力があるとされて親しまれてきました。また、重陽の節句には、不老長寿を願って秋なすを食べる風習もあります。今日は、一日早いですが重陽の節句に合わせて、細かく刻んだなすを入れた元気みそと、食べられる黄色い菊の花びらを入れたすまし汁を作りました。


なすは小さく切り、一度素揚げしています。


しょうが、にんじん、ねぎ、しいたけを炒め、みそや砂糖などの調味料、ピーマンを加えてさらに加熱し、最後になすを合わせました。


すまし汁には食べられる菊の花を入れました。


三つ葉の緑色と菊の花の黄色で彩りもきれいです。

9月7日 プルコギ丼・切干大根の中華サラダ・生きくらげと卵のスープ・ぶどう(ピオーネ)・牛乳

 今日のスープに入っている生きくらげは、西東京市内の農家さんから届いたものです。しいたけ、ひらたけといった「きのこ」専門の農家さんです。普段給食では乾燥きくらげを使用していますが、生のきくらげは食感や風味が違います。今日はスープに入れましたが、ぷりぷりとしていておいしかったです。


肉厚で立派なきくらげです。


ぷりぷりとした食感がふわふわの卵とも合って、おいしいスープになりました。

9月6日 ひじきとれんこんのご飯・ししゃものフライ・そうめんかぼちゃとわかめの酢の物・豚じゃがみそ汁・牛乳

 かぼちゃには、「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類があり、現在日本で一般的に食べられているのは西洋かぼちゃです。そうめんかぼちゃはペポかぼちゃの一種で、ズッキーニも同じ部類です。そうめんかぼちゃはラグビーボールのような形をしていますが、ゆでたり蒸したりすると果肉の繊維がほぐれ、そのほぐれた糸状の果肉の様子がそうめんに似ていることから、そうめんかぼちゃと呼ばれています。今日は、新潟県の農家さんからの産地直送でした。


こちらがそうめんかぼちゃです。


種を取って、3cmくらいの厚さで切ります。


柔らかくなるまでゆでます。


ゆでると糸のようにほぐれます。


色は黄色いですが、確かにそうめんのようにも見えます。


わかめやきゅうり、キャベツと和えて酢の物にしました。

9月5日 ソフトフランスパン・鶏肉のディアブル風・マセドアンサラダ・コンソメスープ・牛乳

 今日は、9月8日からラグビーワールドカップの行われる「フランス」の料理です。フランス料理は、中華料理、トルコ料理とともに世界三大料理にも数えられます。「鶏肉のディアブル風」の“ディアブル”とは、フランス語で“小悪魔”という意味です。マスタード、こしょう、赤唐辛子などを混ぜたもので、フランス料理ではこのソースをローストビーフなどにかけて食べます。「マセドアンサラダ」のマセドアンは、フランス語で“さいの目切り”という意味で、小さく角切りにした野菜のサラダです。「コンソメ」はフランス語で“完成された”という意味で、澄んだ琥珀色をしたスープです。本来は具材はあまりたくさん入りませんが、給食では野菜たっぷりにしました。今日も残食が少なかったので嬉しいです。


鶏肉のディアブル風は、粒入りマスタードやにんにく、しょうゆ、塩、こしょう、ワインなどを混ぜた調味液に鶏肉を漬け込み、パン粉をまぶして焼きます。


マセドアンサラダは具材を角切りにします。彩りもきれいになるようにしました。


コンソメスープは鶏ガラや野菜できれいに出汁を取ります。


玉ねぎは1時間ほど弱火でじっくりと炒め、甘みを引き出しました。

9月4日 もろこしご飯・鮭のホイル焼き・野菜の香味和え・沢煮碗・牛乳

 魚の調理方法は焼く、煮る、揚げるなどさまざまありますが、ホイル焼きは蒸し焼きという調理方法です。蒸し焼きは、食材に直接火を当てずに包み込んで焼くので、ふっくらと柔らかく仕上げることができます。また、ホイル焼きにすると食品のもつ旨味や栄養素が流れ出ることがなく、香りも包み込まれるのでよりおいしく食べることができます。今日はしょうがやにんにく、酒で臭みを取った鮭に野菜と手作りのみそマヨネーズたれをかけてアルミホイルで包んで焼きました。鮭にしっかりたれが絡んで、ごはんがたくさん食べたくなる味でした。


ホイル焼きの野菜は水っぽくなるので先に炒めて水分を切っておきます。


みそ、みりん、しょうゆ、マヨネーズ、三温糖を混ぜてたれを作ります。


下味をつけた鮭に野菜とたれをかけて、アルミホイルで一つずつ丁寧に包んで焼きます。


仕上がりはこのような感じになりました。

9月1日 ツナピラフ・ポテトミートグラタン・わかめとコーンのスープ・オレンジジュース

 今日、9月1日は「防災の日」です。今からちょうど100年前の1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れないため、毎年台風が多く来るこの時期に防災への備えを確認してもらうために、9月1日が防災の日になりました。今日の給食は、災害時への備蓄に良い食品を組み合わせて作りました。コーンやツナ、トマトなどの缶詰、カットわかめや大豆などの乾物、じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどの野菜は長期間保存できます。お米は無洗米やレトルト、アルファ化米を用意しておくのがおすすめです。ジュースも冷蔵庫に入れずに1年以上保存できるものもあります。ご家庭でもこの機会に災害への備えができているか確認してみてはいかがでしょうか。


ピラフの具材には、ツナやマッシュルームなどの缶詰を使いました。今日はピーマンとパプリカで彩りもきれいになるようにしています。


ミートソースも乾燥大豆やトマト缶、日持ちのするにんじんや玉ねぎで作れます。


グラタンという名前ですが、今日はじゃがいもの上にミートソースをかけ、パン粉とパセリを振ったもので、チーズはありません。災害時にはレトルトのミートソースを使うと手軽に作れます。


スープに入れたコーンは缶詰、わかめは乾燥のものです。災害時にはインスタントのスープにわかめやコーンを入れるだけでもおいしく栄養が摂れますね。

8月31日 しょうがご飯・生揚げのスタミナあんかけ・こんにゃくの和え物・冬瓜のみそ汁・牛乳

 しょうがは一年中食べることができ、薬味として使われることの多い野菜です。今日のご飯に入っているしょうがは、夏から秋にかけて出回る「新しょうが」です。新しょうがとは収穫したてのしょうがのことで、辛みが少なくみずみずしさがあるため、「ガリ」などの漬物として食べられることも多いです。今日は具材を炒め煮にする時に最後に新しょうがを入れて香りや味が残るようにしました。食べる時もとても香りがよく、爽やかな辛味で上品なご飯に仕上がりました。今日の献立は全体的に少し大人向けの味だったのでは…と心配でしたが、残食は少なかったのでよかったです。


新しょうがは辛味が苦手な人もいるのでとても細く切りました。


ご飯に具材を混ぜていると、しょうがのよい香りがしてきます。

8月30日 冷やし中華・春巻き・すいか・牛乳

 すいかの生まれはアフリカですが、中国では「西から伝えられた瓜」として「西の瓜」という漢字が当てられ日本に伝わりました。英語では「watermelon(ウォーターメロン)」と言いますが、その名の通り約90%が水分でできてるので、体を素早く冷やし、熱中症予防にも役立ちます。今日もとても暑かったので、すいかがよりおいしく感じられました。冷やし中華と春巻きもおいしく食べてもらえたようで、残食は少なかったです。


春巻きは中身の具から手作りし、皮で丁寧に巻きます。


油で揚げます。給食の時間にもパリパリの状態で食べられます。


今日は小玉すいかの予定でしたが、急遽中玉すいかになりました。


この写真では見えませんが、中はきれいに真っ赤でとても甘かったです。

8月29日 夏野菜カレーライス・コーンサラダ・サイダーポンチ・牛乳

 今日から2学期の給食が始まりました。2学期最初の給食は、夏野菜がたくさん入ったカレーライスと、さっぱりとしたサラダ、サイダー入りのフルーツポンチです。2学期もしばらく暑い日が続くのではと思い暑い日でも食べやすいメニューにしていましたが、予想を超える暑さでした。生徒は暑さに負けずおかわりの列を作ってたくさん食べてくれていたので良かったです。2学期もよろしくお願いします。


なすは苦手でも、カレーに入っているのは食べられるという生徒も多いようです。


トマトは湯むきして角切りに。生のトマトは缶詰とはおいしさが違います。


なす、ピーマン、パプリカは素揚げして彩りよく仕上げます。


よく煮込んだカレーに素揚げした夏野菜を合わせれば完成です。

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