3月の給食
更新日:2025年3月24日
毎日の給食
3月24日 小松菜と鶏肉の和風パスタ・マセドアンサラダ・はちみつおからドーナツ・牛乳
「小松菜と鶏肉の和風パスタ」は、2年D組の生徒が家庭科の授業の中で考えたメニューです。小松菜は葉物野菜の中ではクセがないため、生でもおいしく食べることができ、和食、洋食、中華など、どのような料理にも合います。うま味成分が多く、鶏肉やしめじなどうま味成分の多い食材と合わせることで、相乗効果でよりおいしくなります。今日も地場産の小松菜を使い、和風の味付けのパスタに仕上げました。おかわりの長い列ができ、おかわりじゃんけんも盛り上がり、みんな今のクラスで最後の給食を楽しんでいました。今年度も1年間ありがとうございました。
具材を炒めたところにゆでた麺を合わせます。具材から出たうま味を麺が良い感じに吸ってくれます。
おから入りのドーナツ生地をよくこねます。
リング型に成型します。
形が崩れやすいので、シートに乗せたまま油に入れて揚げます。
3月21日 ご飯・魚のみそ漬け焼き・小松菜とちくわのおかか炒め・うど入りのっぺい汁・牛乳
「小松菜とちくわのおかか炒め」は、2年C組の生徒が家庭科の授業の中で考えたメニューです。小松菜は葉や茎がしっかりしているので、加熱しても崩れにくく、食感を楽しむことができます。同じ葉物野菜のほうれん草は、アクが強いので下ゆでしてから調理しますが、小松菜は青臭さやアクが少ないので、下ゆでをしないで調理しても大丈夫です。油との相性も良いので、今日のような炒めものにするのもおすすめです。
今日も地元農家さんから立派な小松菜が届きました。
小松菜は強火で一気に炒めます。
ちくわや他の野菜を加えて炒め、最後にたっぷりのおかかを混ぜ合わせます。
3月18日 カレーライス・ハーブチキンサラダ・サイダーゼリー・白ぶどう&ほうれん草ジュース
給食と言えば・・・でカレーライスを思い浮かべる人も多いと思います。給食のカレーは毎回ルウから手作りして色々なスパイスを混ぜ合わせて作っていて、大量の食材を時間をかけて煮込むので、よりおいしくなるのではないかと言われています。今日は、3年生の中学校生活最後の給食ということで、リクエストメニューで上位だったメニューを集めました。ひばりが丘中学校での給食の思い出に残る味になったら嬉しいです。今日は3年生はおかわりの行列ができていて、どのクラスも残食がほとんどなく、きれいな食缶で戻ってきました。3年生の気持ちが伝わってきて、とても嬉しかったです。
今日もよく煮込んでおいしいカレーができました。スパイスも効いています。
3年生のジュースには、「卒業おめでとう」シールを貼りました。3年生、卒業おめでとう!
3月17日 鯛めし・鶏のから揚げレモンソース・おひたし・具たっぷり豚汁・豆乳アイス・牛乳
3年生は19日に卒業の日を迎えます。そこで今日の給食には、「おめでたい」の語呂合わせから、日本のお祝いの席でよく食べられている「鯛」を取り入れました。今日は蒸して細かくほぐしてから、軽く炒めて味付けしたにんじんと合わせてさっと炒め、そぼろのようにしてご飯に混ぜ合わせました。そして、リクエストメニューの主菜・副菜部門で人気1位だった鶏のから揚げレモンソースと、汁物部門で2位だった具たっぷり豚汁も取り入れた献立だったので、みんな楽しそうに食べていました。
今日は甘鯛を使いました。
蒸してほぐしながら小骨を取り除きます。
炒めて味付けしたにんじんと合わせてさっと炒めた鯛をご飯に混ぜ合わせます。
3月14日 キムチラーメン・小松菜と切干大根のやみつきサラダ・サーターアンダギー・牛乳
キムチラーメンはリクエストメニュー主食部門1位、サーターアンダギーはデザート部門2位のメニューです。「小松菜と切干大根のやみつきサラダ」は、2年A組の生徒が家庭科の授業の中で考えたメニューです。小松菜と切干大根はどちらもカルシウムや鉄分が多く、また、切干大根には食物繊維も豊富なので、栄養たっぷりで腸にも良いサラダになっています。しょうがとごま油の風味がきいた味付けで、食べやすいです。小松菜と切干大根はどちらもシャキシャキとしているので、とても食感のよいサラダになっています。今日はリクエストメニューが多かったので、残食がとても少なかったです。
キムチラーメンは名前の通りキムチたっぷり。旨味が詰まったスープです。
小松菜と切干大根に加えて大豆もやしとにんじんも入って噛み応え抜群です。
サーターアンダギーは少し平らな形に丸めていますが、揚げると丸くなります。
油で揚げると大きく膨らみました。
3月13日 鮭と小松菜の混ぜご飯・肉じゃが・からし和え・いちご・牛乳
「鮭と小松菜の混ぜご飯」は、2年E組の生徒が家庭科の授業の中で考えたメニューです。小松菜はカルシウムが豊富に含まれている野菜です。そして、カルシウムが体に吸収され、骨として成長するのを助けるビタミンDは、鮭に多く含まれています。鮭のオレンジ色と小松菜の緑色で彩りがきれいなだけでなく、骨を強くする栄養がしっかり含まれている料理です。今日も地場産の小松菜を使って作りました。
鮭は大きな三枚卸しのまま焼いて骨がないか確認しながらほぐします。
ゆでてから炒めた小松菜とごまと鮭を合わせます。
ご飯に具材をよく混ぜ合わせます。彩りがきれいです。
今日のいちごは「やよいひめ」です。とても大きいです。
給食では1個1個へたを取って洗います。
3月12日 ご飯・ハンバーグ・ビーンズサラダ・ABCスープ・牛乳
日本ではおいしいお米を作るためにいろいろな品種の掛け合わせや研究開発が続けられ、多品種のお米が生まれました。その中でも生産量日本一で、日本で最もよく食べられているのはコシヒカリで、今日のお米も栃木県産のコシヒカリです。ほどよい粘りと適度なかたさで、味のバランスも良く人気があります。品種によって特徴は全然違うので、料理ごとに使い分けたり、好みの品種を探してみるのもおもしろいです。今日は、ご飯をおかわりしてハンバーグのソースをかけて食べる生徒も多かったです。
ハンバーグも一個ずつ手作りです。膨らむことを想定して成型します。
ソースはダイストマトや赤ワイン、デミグラスソースなどをよく煮込んで作ります。
焼き上がったハンバーグにソースをたっぷりとかけます。
3月11日 会津ソースカツ丼・わかめと笹かまの酢の物・せんべい汁・せとか・牛乳
14年前の今日、3月11日に、三陸沖を震源とする巨大地震、東日本大震災が発生しました。復興には長い年月がかかり、今でも大変な思いをしている人は少なくありません。そんな東北地方を応援する気持ちを込めて、今日の献立は東北地方の食材や料理を集めた献立にしました。会津ソースカツ丼はリクエストメニューにも入っていましたが、福島県の会津若松市を中心に、昭和初期から親しまれている料理です。酢の物は、青森県、岩手県、宮城県にまたがる三陸沖で採れたわかめと、宮城県の名産品である笹かまぼこを使っています。せんべい汁は、肉や魚、野菜やきのこなどで出汁を取った汁の中に、「かやきせんべい」と呼ばれる専用のせんべいを入れて煮込んだ、青森県の郷土料理です。かやきせんべいは小麦粉から作られていて、汁に入れるともちもちとした食感になります。今日は東北地方に思いを馳せながら味わいました。
サクサクに揚げたカツに甘辛いたれをつけます。このたれがおいしいと評判です。
わかめと笹かまは酢の物にします。今日は少し甘めの酢の物にしました。
せんべい汁専用のかやきせんべいは小麦粉でできています。食べやすいように一口大に割りました。
野菜やきのこなども入って、とても具だくさんの汁物です。
3月7日 まぜまぜビビンバ・ワンタンスープ・さつま芋チップス・牛乳
ワンタンは漢字で「雲を呑む」と書きますが、これはスープに浮かぶワンタンが、空に浮かぶ雲のように見えることが由来になっているという説があります。また、中国ではワンタンは縁起の良い食べ物で、食べると幸運が訪れるとも言われています。今日はどれも3年生のリクエストメニューということもあり大好評で、残食もほとんどありませんでした!
まぜまぜビビンバは、甘辛いそぼろ、ナムル、炒り卵を作り、ご飯に全て混ぜ合わせます。
ワンタンは皮だけで、お肉は別で入れています。ワンタンはこんなにたくさん入ります。
さつま芋はパリパリになるように揚げます。
全体に粉糖を少し絡めて、上にも少しふりかけます。さつま芋の黄色に粉糖の白が映えて見た目もきれいです。
3月6日 小豆と栗の古代米ご飯・ますのしそみそ焼き・縄文鍋・牛乳
西東京市には、「下野谷遺跡」という縄文時代中期の遺跡があります。今から5000年前の縄文時代のムラがあった場所で、当時の人々は狩りをしたり、木の実を集めたりしながらいくつかの家族が集まってムラを作って暮らしていたそうです。1年生は9月に下野谷遺跡のバーチャル体験も行いました。下野谷遺跡は平成27年3月10日に国の史跡に指定されて、今年で10周年を迎えます。今日は、それに合わせて当時食べられていた雑穀、栗、きのこ、山菜、豆、魚などを使った縄文風の献立にしました。縄文時代の気分を少し味わうことができました。
今日は、お米ともち米、きび、赤米、栗、小豆を入れて炊いたご飯です。もち米が入っているのでもちもちしていておいしいです。
しそやすりごまが入ったみそだれを作ります。
ますはみそと酒で少し下味をつけておきます。
焼いたみそにしそみそを塗ります。
縄文鍋には肉団子が入ります。
しいたけやわらびなど具だくさんの鍋です。
3月5日 きな粉揚げパン・コーンサラダ・クリームシチュー・牛乳
揚げパンが初めて作られたのは今から70年ほど前で、大田区の小学校が発祥とされています。当時は学校を休んだ子に給食のパンを届けていましたが、現代のパンに比べて質が良くなく、時間がたつとカチカチに硬くなっていました。そこで、油で揚げて砂糖をまぶしてみたところ、時間がたっても硬くならず、おいしく食べられたそうです。学校を休んだ子にもおいしいパンを届けたいという給食調理員さんの優しい思いから生まれた料理が、今では大人気メニューになっています。今日は、3年生のリクエストメニュー主食部門の第3位にもランクインしたきな粉の揚げパンでした。
外はカリっと、中はふわっとなるように揚げます。
きな粉をたっぷりまぶします。
3月4日 ばら天丼・ひじきの炒め煮・すまし汁・おかしな目玉焼き・牛乳
昨日、3月3日はひな祭りでした。ひなまつりは女の子の成長を祝う年中行事で、「桃の節句」ともいわれています。ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やハマグリの潮汁、ひしもち、ひなあられなどをいただきます。給食では、ちらし寿司の代わりにリクエストメニューにも入っていたばら天丼と、花の形のかまぼこが入ったすまし汁、桃の節句に合わせて黄桃を使ったおかしな目玉焼きでお祝いしました。今日もばら天丼は大人気でした。
まいたけとえびはそれぞれ衣をつけて天ぷらにします。
バットにご飯を盛り、手作りの天つゆをかけます。
まいたけとえびの天ぷらをのせます。
天ぷらの上からまた天つゆをかけます。
ご飯→天つゆ→天ぷら→天つゆともう一段重ね、2段重ねにしたら完成です。
おかしな目玉焼きは、カップの中央に黄桃をのせ、カルピスのゼリー液を注ぎます。
3月3日 カレーツナピラフ・小松菜とチーズの和風キッシュ・野菜スープ・みかん・牛乳
3月は、2年生が考えた小松菜メニューを給食に取り入れています。2年生は家庭科の授業で地産地消について学習し、西東京市で多く栽培されている「小松菜」を使ったメニューを考えました。たくさんのメニューの中から、各クラス1つのメニューを給食の献立に取り入れ、地場産の小松菜を使って作ります。ひばりが丘中の給食の小松菜は、ほとんど全て地場産のものを使わせていただいています。「小松菜とチーズの和風キッシュ」は、2年B組の生徒が考えたメニューです。小松菜は卵と相性が良く、組み合わせることで彩りもきれいになります。今日はさば節でとった出汁を入れて味付けも少しだけ和風にし、上からチーズをのせて焼いたキッシュになっています。とても好評でした。
今日は和風なのでさば節でとった出汁を入れます。
メインの小松菜やベーコンなどの具材は炒めて味付けをしておきます。
生クリームや牛乳を混ぜた卵液を具材によく混ぜ合わせます。
パイ生地の代わりにカップに流し入れます。
上からチーズをたっぷりかけてオーブンで焼きます。
チーズがとけてこんがりと焼き色が付いて、おいしそうに出来上がりました。